2026年8月20日に発売された(※)Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Steam用ソフト『シュタインズ・ゲート リブート』。 同作の発売を記念して、牧瀬紅莉栖を演じる声優・今井麻美さんにインタビューを実施。作品への想いから、新録に挑んだ『リブート』の裏側、そして17年の歴史の中で生まれたさまざまなエピソードまで、たっぷりと語っていただいた。
※Xbox Series X|S版は、2026年10月29日発売予定。
本インタビューは2026年8月上旬に実施しました。今井麻美さん(イマイアサミ)
5月16日生まれ。山口県出身。声優としてはもちろん、歌手やVTuber・詩趣ミンゴスなど、多岐にわたって活躍。出演作は『アイドルマスター』(如月千早役)、『グランブルーファンタジー』(ヴィーラ・リーリエ役)、『ぷよぷよ』シリーズ(あんどうりんご役)、『超次元ゲイム ネプテューヌ』シリーズ(ノワール)など多数。文中は今井。

約17年経ったいまだからこそ届けられる、圧倒的に進化した『シュタゲ』の世界
17年愛され続ける理由。普遍的な魅力と世界中からの反響
――最初にオリジナル版の『シュタインズ・ゲート』が発売されてから、今年(2026年)の10月で17年となります。長年愛されてきた本作ですが、いまの率直なお気持ちはいかがですか?
今井
こんなに長いあいだ、途切れることなく愛される作品になるなんて、当時は本当に想像もつかなかったですね。すごく稀有な作品だと思います。いわゆる国民的なアニメーションなどとは違って、もともとはコアゲーマーをターゲットに開発が進められたものだったと思うんです。
それがこんなにも普遍的に、年代を問わず愛されて、ふだんアニメやゲームを楽しまない方ですら、『シュタゲ』を知っているというような、とても特異な立ち位置の作品に仕上がっていったことが、いまでもどこか信じられない気持ちがあります。それに最近とくに思うのが、世界中で愛されているということです。海外の方からも「『シュタインズ・ゲート』が大好きです」と声をかけていただく機会が本当に多くて。何がそこまで人々の琴線に触れるのか、理由を挙げればいくつかあるのだと思いますが、いまだにすごく新鮮な気持ちで受け止めています。
――評価されているポイントとして、やはりシナリオのすばらしさが非常に大きいと感じます。今井さんが初めて『シュタインズ・ゲート』のシナリオを読んだときは、どのような印象を持たれましたか?
今井
正直なところ、紅莉栖は全編にわたって登場するものの、セリフの収録時には自分の出演するパートの台本しかいただかないので、ほかのルートのことや、自分が関わらない肝心な部分の展開まではわからなかったんです。だから、初めてシナリオを読んだときは「とにかく難しい!」と思いました。
とくに紅莉栖は天才少女なので、すべてを理解したうえで語らなければいけないというプレッシャーがありました。「いかにも台本を読んで演じています」という風に受け取られたくなかったので、そこに強いプレッシャーを感じていましたね。「このシナリオ、おもしろい!」と心から気づけたのは、少し演じることに余裕が出てきてからだった気がします。ただ、当時から日常のシーンがすごく好きで。彼女たちが試行錯誤してタイムマシンを作っているときのラボの空気がすごく好きで、台本を読んでいてめちゃくちゃ楽しいと思っていました。
――とくに紅莉栖は、劇中で専門用語をたくさん解説しますよね。オリジナル版の収録の際はやはり難航されたのでしょうか?
今井
当時の細かい記憶は少しあやふやなところもあるのですが、難航したというよりは、まず言葉の意味を調べるのがとにかくたいへんでした。紅莉栖が担当するパートでいちばん難しかったのが、序盤のタイムマシンが実現可能かについて講義をするシーンです。日常では使うことがない言葉がとても多くて……。
――確かに『シュタゲ』は、「牧瀬紅莉栖がタイムマシンの理論について講義を行った」というようにゲーム的な省略をせずに、科学的な考察に基づく理論をしっかり解説してくれるのがすごいですよね。
今井
当時はほとんど意味がわかっていなかったのですが、「知ったかぶり」をして必死に演じていました(笑)。ただ、ゲームはプレイヤーの方がボタンを押して自分のペースで進められるので、少しでも聞きづらかったり間が伸びたりすると、きっとスキップされてしまうだろうなと。だからこそ、「絶対にプレイヤーに飛ばされたくない!」という強い気持ちで収録に臨んだことを覚えています。
――あのシーンはゲームを遊んでいるというより、本当に講義を受けているような感覚になりますからね(笑)。その後、実際のゲームをプレイされて作品の全貌を知ったときは、どのように感じられましたか?
今井
タイムリープマシンが完成してからの展開がとくに複雑で、岡部だけが知る世界線が続いていく中で「岡部はこんなにたいへんなことをしていたんだ……!」と驚きました。じつは岡部がタイムリープをくり返しているところは、ほぼ同じようなシーンを何回も演じているんです。私は紅莉栖目線でしか世界を見ていなかったので、「なんでまったく同じやり取りを新しく録り直さなきゃいけないんだろう?」と考えながら当時は取り組んでいたんです。
でも、いざプレイヤーとして岡部の視点や気持ちになってその世界を見たときに、「そういうことだったんだ!」と、頭ではなく身体全体で理解できた感覚がありましたね。そして『シュタゲ』の醍醐味である「あのときのあれが、ここにつながるんだ!」という緻密な伏線回収には本当に感銘を受けました。

――『シュタインズ・ゲート』はいまでこそ大ヒットタイトルですが、最初から爆発的なスタートダッシュを切ったわけではなく、口コミでじわじわと評価が広がっていった作品でした。当時の反響はどのように感じていましたか?
今井
まさに夢のようでした。発売直後に秋葉原で行われたイベントに参加させていただいたのですが、その時点ではまだ大きな波を感じる前でしたが、ちょうど徐々に広がり始めたくらいのタイミングだったみたいで。ただ、私はネットの掲示板などを見ないようにしていたので、直接反響などは見られていなかったのですが、スタッフさんたちが「いま話題になりつつあります!」とすごく浮き足立っているのを見て、「気づいてくれる人がいるのはうれしいな」と思うくらいで、どこか現実感がなかったのを覚えています。
――今井さんご自身がプレイされたとき、「これは絶対にいい作品だ!」という手応えはあったのでしょうか?
今井
それは間違いなく思っていました! ただ、題材が題材だけに「どこまで売れるんだろう?」という点についてはピンときていなかったかもしれません。当時のゲームは、SFっぽい作品でもどこかファンタジー寄りというか、アニメ的な世界観のものが多かった印象があったんです。そんな中で『シュタゲ』は、自分たちの身近にある秋葉原やオタク文化といった現実としっかり地続きになっていて、すごく新鮮で臨場感がありました。「絶対におもしろいけれど、実際に手に取って遊んでもらわないと伝わらないよね」というもどかしさは少しありましたね。
――そこから大ヒットして、ゲームだけではなく、ドラマCDやアニメ、スマートフォンアプリとのコラボなど、約17年間ずっとといっても過言ではないほど、牧瀬紅莉栖を演じられていますが、彼女に対する印象の変化はありましたか?
今井
すごくありました。最初のゲームでは、「人をあまり信用せず、受け入れず、自分だけを信じている」という強がりなイメージからスタートして、仲間や友だちができて変わっていく彼女をベースに演じていたんです。感情の変化を感じる部分は多いのですが、その後、派生作品などで「じつはアメリカの大学側にも友だちがいた」という設定が加わったり、『シュタインズ・ゲート ゼロ』では信用できる先輩の比屋定真帆がいたことがわかったりして。「私がいままで作り上げてきた紅莉栖像と、ある種相反する感情をどう折り合いつけよう?」と戸惑うこともありました。
――『ゼロ』に登場する人工知能“アマデウス”の演じ分けも印象的でした。
今井
『ゼロ』の当時は、まだAI音声と人間の違いがはっきり意識されていた時代でした。機械音声と人間はまったく別物という捉えかただったんです。だからアマデウスを演じるときは、あえて“人間とはどこか違うAI的な欠落感”を入れるために、一音一音を明確に滑舌よくしゃべることをすごく意識していました。
でも、いまや生成AIや音声技術が発達して、人間と区別がつかないレベルになっていますよね。いま振り返ると「紅莉栖そのままの演じかたでも自然だったのかな」と思うくらい技術が進歩していて、当時の制作陣はどこまで未来を想定していたんだろうと感心してしまいます。当時はアマデウスを演じている途中で、ふと本物の紅莉栖のシーンが入ると、演じている私自身もすごく“生命の躍動感”を感じられたのがおもしろかったですね。

――『シュタインズ・ゲート』は、個性的なキャラクターたちも魅力のひとつだと思いますが、今井さんのお気に入りのキャラクターを教えてください。
今井
紅莉栖以外で好きなラボメンなら、圧倒的に“かっこいいときの岡部”です(笑)。あとはひとりに絞れませんが、まゆりも大好きですし、全員好きですね。全員ぶっ飛んだ性格なのに「本当にいそう」と思わせるキャラクター作りのうまさと、声優さんの演技とのリンクがすばらしいなと。全員の声が脳内で鮮明に再生できるって、すごいことですよね。
――イベントの朗読劇などでキャストの皆さんが並んで掛け合いをしていると、「目の前にラボメンがいる!」とリアルに感じます。
今井
不思議ですよね。これはもう、すばらしいキャスティングの賜物だと思います。
――ラボメン以外も個性的な人物ばかりですが、気になるキャラクターはいたりしますか?
今井
中鉢博士ですかね。もしかすると、まだ『シュタゲ』のことを知らない方がいるかもしれないので、詳しくは話しませんが、演じていていろいろな感情が湧き上がってきました(笑)。
――音楽も『シュタインズ・ゲート』の魅力のひとつだと思います。先日開催されたオーケストラコンサートでも司会を務められていましたが、音楽についてはどのような印象を持たれていますか?
今井
『シュタゲ』のBGMは、人間が生きていく中でふとセンチメンタルになる瞬間を見事に表現しているんですよね。今回の『リブート』の収録では、どのシーンでどんな曲が流れるかをすでに知っている状態で演じられたので、すごく想像力を掻き立てられました。また、オーケストラコンサートについては、これだけ年月が経ったいま、森のホール21と愛知県芸術劇場コンサートホールという、大きい会場でチケットがほぼ完売したという事実に、改めて心が震えました。作品が好きでも、オーケストラコンサートにまで足を運ぶのはかなりハードルが高いと思うんです。いとうかなこさんやAyumuさん(Zwei)の歌唱があるとはいえ、スタッフの皆さんにとっても挑戦だったはずで、どれだけこの作品が深く愛されているかを実感しました。
――せっかくの機会なので、今井さんが歌う楽曲についても伺わせてください。紅莉栖のキャラソンである『約束のパラダイム』と『迷宮のイデア』、それぞれの印象などはいかがですか?
今井
『約束のパラダイム』を録った当時は、まだ外部のスタッフさんとキャラソンを収録する経験が多くなくて、すごく手探りでした。しかも紅莉栖は、“歌が得意”とか“歌が好き”という設定ではないので、そんな彼女がどう歌うのが正解なのか、すごく悩みながらレコーディングした記憶があります。一方で、『迷宮のイデア』のときは、すでに私の中で紅莉栖像が完全に固まっていたので、“紅莉栖ならこう歌う”というイメージをスムーズに落とし込めました。彼女はアメリカ育ちなので、洋楽を聴いている人が歌っているようなニュアンスを意識して歌いましたね。
――『迷宮のイデア』は、紅莉栖のイメージ通りでしたが、『約束のパラダイム』は「紅莉栖がロック!?」と驚きました。
今井
やっぱりそうですよね(笑)。私もそういうイメージだったので、そこが『約束のパラダイム』の収録で悩んだ要因のひとつでもありました。
――そしてアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』の後期エンディングテーマ『World-Line』は、牧瀬紅莉栖としてではなく“今井麻美”名義での楽曲となりました。このお話が来たときはどう思われましたか?
今井
「やったー。ラッキー!」と思いました(笑)。『シュタゲ』が残した大きな財産のひとつに“世界線”という言葉を世界中に浸透させたことがあると思うのですが、その言葉が冠についた大切な楽曲を私に託していただけたことが、本当に誇らしくて感謝と重責を感じました。じつは、非公式ではあるのですが、今井麻美名義の楽曲として、私が紅莉栖を演じているときに感じたことなどを歌詞にしたためた『サ・ヨ・ナ・ラ』、『Words of GRACE~冬のダリア~』という楽曲を作っていました。だからこそ、満を持して「これが『シュタゲ』の楽曲です!」と胸を張って歌える曲をいただけたのは、本当に感無量でした。オーケストラコンサートで歌わせていただいた際も、電子音楽だった原曲がオーケストラの豊かな音色に生まれ変わっていて、長年経験を積んできたからこそ表現できる歌を届けられたと思っています。

17年間いっしょに走ってきた仲間たちとの阿吽の呼吸
――それでは、いよいよ新作『シュタインズ・ゲート リブート』のお話に移りたいと思います。約17年の時を経て完全リメイクされると聞いたとき、最初はどう思われましたか?
今井
正直に言うと、「前のボイスデータは使えないんですか?」と思いました(笑)。10年以上が経ってキャスト陣も少しずつ声のニュアンスが変わっていますし、追加パートだけを録るのではなく「ゼロから全編録り直したい」とお話を聞いたときは、うれしい気持ちと「本当にできるのかな?」という不安や怖い気持ちが同居していました。何度も何度も演じてきたシーンを、いまの自分が演じて当時以上のものをお出しできるだろうかというプレッシャーは大きかったですね。
――ゲームからのファンと、アニメから入った方で、それぞれ思い描くキャラクターのイメージも少し異なりますよね。
今井
そうなんです! 最初のゲームを録ったときの私はまだ経験が浅くて、こんな大役を任されたという責任感もあって、必死に体当たりで演じていた感覚でした。指示を受けながら一生懸命演じていたのですが、その後に放送されたアニメ版を通じて牧瀬紅莉栖というキャラクターが完成していった部分がすごく大きかったんです。だから、今回『リブート』で新録するにあたって、オリジナル版のゲームの演技をベースにするか、アニメ版の演技をベースにするか、すごく悩みました。オリジナル版の主要なシーンを一通り見直したうえで収録に臨んだのですが、結果としてアニメを経た“少し大人っぽい紅莉栖”をベースに演じることにしました。「前と違う」と言われてしまわないかという不安はいまもありますが、手応えは十分感じています。
――先日、今井さんがパーソナリティーを務める“今井麻美のニコニコSSG”で先行プレイもされていましたがいかがでしたか?
今井
別録りとは思えないほど、掛け合いの噛み合い感がすさまじいです! オリジナル版のときは、ほかのキャストさんがどんな演技をするかわからない状態でひとりで収録していたのですが、今回は17年間いっしょに走ってきた仲間たちの声や演技が脳内に完璧に再生できる状態での収録でした。手前味噌ではありますが、とくに岡部と紅莉栖の会話の掛け合いは、異次元レベルで噛み合っていて……プレイ映像を見たときは震えましたね。自慢したくなるくらいの仕上がりです!
――すべて録り直すとなると膨大なシナリオ量だったと思いますが、収録自体はスムーズに進んだのでしょうか?
今井
オリジナル版と比べたら圧倒的に早かったです。当時は一日の拘束時間も長く、何日もかけて収録したのですが、今回はスタッフ側も演じる私も世界観やキャラクターたちの説明が一切必要なかったので(笑)。スタジオに入ったら即フルスロットルで収録を始められて、とてつもないハイテンポで終了しました。
――改めて収録をしてみて、とくに印象に残っているシーンなどはありましたか?
今井
先ほどお話しした序盤の講義のシーンですね。オリジナル版のときは必死で演じていたのですが、アニメを経て、より自分の中で“天才科学者がスラスラと論理を説明しているリアル感”を落とし込めたんです。単に台本を読み上げるのではなく、“本当に内容を理解して講義をしている空気感”をもっと入れ込みたいと思って演じられたので、めちゃくちゃ楽しかったです。
――『リブート』では、オリジナル版のキャラクターデザインを務めたhukeさんによって、キャラクターデザインも一新されました。新しいデザインをご覧になった印象を聞かせてください。
今井
第一印象は「グラマーになっている!」でした(笑)。オリジナル版のhukeさんの絵は、どこか儚くて中性的な魅力がありましたが、新しいデザインはよりリアルな人間に近づいたというか、厚みや3D感、人間味が増した印象を受けました。しかも今回はゲーム内でhukeさんの絵が動くので、本当に飽きが来ないですし感動的です。
――すごくいい感じですよね。17年の歴史の中では、ラジオ会館に人工衛星を落としたり、アニメ再放送の途中で突如ルートが改変されたりと、衝撃的な企画がたくさんありました。今井さんの中でとくに思い出に残っていることはありますか?
今井
やっぱり、アニメ再放送の改変ですね。あんな仕掛け、後にも先にも聞いたことがないですし、いま考えてもおもしろすぎます。当時はいまほど配信環境が整っていなかったので、リアルタイムで見逃してしまった人たちの阿鼻叫喚がすごくて(笑)。私たちはアフレコをして知っていたのですが、ネタバレになるから「再放送を観てね」と告知することすらできなくて。見逃してほしくないという気持ちがありつつも、急にSNSなどで告知をすると、「ふだん再放送の告知なんてしないのに、急にし出したら怪しまれるじゃん!」とハラハラしていました。でも、じつは新聞のテレビ欄から“再”の文字が消えていたんですよね。そこはルール上、どうしてもそうしないといけなかったようで、それで「何かあるのでは?」と気づいた人もいたみたいで。そういったことを含めて、すごくいい思い出です。
あと、アニメの現場で、私が軽い気持ちで「『Hacking to the Gate』の2番の歌詞は、世界線が変わった後の内容ですよね。世界線が変わった後にオープニングが変わったらおもしろいですよね」とスタッフさんに話していたら、それを採用してくださったことも思い出に残っています。そういうスタッフ陣の柔軟な判断力や遊び心があったからこそ、これほど長年愛される作品になったんだなと実感します。
――まさに無限の可能性を秘めた作品ですが、今後ラボメンたちのこんな姿を見てみたいというようなものはあったりしますか?
今井
昔から「もうこれ以上、みんなが驚くようなおもしろい仕掛けは作れないだろう」と思ってきたのですが、第3次世界大戦以降を描いた『ゼロ』のように、毎回いい意味で裏切られてきました。だからこそ、まだ誰も見たことがないまったく新しい視点で、人々を驚かせるような新作をいつか見てみたいですね!
――このタイミングで“リブート”もされたということで、そういった展開も期待したいですね。それでは最後に、ファンの皆様へメッセージをお願いいたします。
今井
『シュタインズ・ゲート リブート』は、オリジナル版とも『エリート』とも異なる、圧倒的な躍動感に満ちた作品に仕上がっています。よくファンの方から「記憶を消してもう一度最初から遊びたい」と言っていただけるのですが、時が流れたいま、新たな感覚で体験していただける絶好の機会ではないかと。ストーリーを知っている方であっても、17年間で培われたキャスト陣の圧倒的な理解力による演技を聴いていただくだけで、間違いなく価値のある作品になっていると思います。また、アニメしか観ていない人や、ノベル形式のアドベンチャーゲームになじみが薄い若い世代の方にも、ぜひこの機会を逃さずに遊んでいただきたいです。私自身もまだ知らない新ルートや全貌がどうなっているのか、ぜひ皆さんの目で確かめてみてください!
