『サイレントヒル3』が発売された日。ヘザーが主役のサイコロジカルホラー3作目。マスコットのロビー・ザ・ラビットは本作が初出【今日は何の日?】

『サイレントヒル3』が発売された日。ヘザーが主役のサイコロジカルホラー3作目。マスコットのロビー・ザ・ラビットは本作が初出【今日は何の日?】

「私に何を思い出せというの?」。強気な少女が恐怖に立ち向かい、霧に包まれた街へ

 2003年(平成15年)7月3日はプレイステーション2(PS2)用『SILENT HILL 3』(サイレントヒル3)がKONAMIから発売された日。本日で23周年を迎えた。
広告
『サイレントヒル3』23周年。ヘザー・メイソンが主役のサイコロジカルホラー3作目。マスコットのロビー・ザ・ラビットは本作が初出【今日は何の日?】

 本作は、外山圭一郎氏が企画・シナリオ・ディレクターを務めた『
サイレントヒル』、2024年10月8日にリメイク版がリリースされたことでも記憶に新しい『サイレントヒル2』に続く、サイコロジカルホラーシリーズの3作目にあたる。プロデューサーは、シリーズの楽曲を担当してきた山岡晃氏。

 1作目の主人公は娘を捜す父親のハリー、2作目は亡くなった妻からの手紙に導かれたジェイムスだったが、本作は17歳のヘザー・メイソンを中心に描かれる。彼女はフリーターで、1作目の主人公であるハリーを養っているという、作品どうしのつながりも。
『サイレントヒル3』23周年。ヘザー・メイソンが主役のサイコロジカルホラー3作目。マスコットのロビー・ザ・ラビットは本作が初出【今日は何の日?】

 物語序盤、ショッピングモールでうたた寝をしていたヘザーは悪夢を見る。目が覚め、ハリーの待つ家に帰ろうとするものの、見慣れた風景は少しずつ異質なものへと変化していく。勇気を振り絞って恐怖に立ち向かうヘザーは、やがて自身の出生の秘密を知ることに……。
『サイレントヒル3』23周年。ヘザー・メイソンが主役のサイコロジカルホラー3作目。マスコットのロビー・ザ・ラビットは本作が初出【今日は何の日?】

 前述のショッピングモールも十分に奇怪だが、病院や遊園地ではさらなるおぞましい体験が待ち受ける。“裏世界”の不気味で繊細な描写、フィルムグレインによる演出といったさまざまな技術で構成された本作の世界は、観る者の心にインパクトを与え、強い恐怖心を植え付けるのだ。
『サイレントヒル3』23周年。ヘザー・メイソンが主役のサイコロジカルホラー3作目。マスコットのロビー・ザ・ラビットは本作が初出【今日は何の日?】『サイレントヒル3』23周年。ヘザー・メイソンが主役のサイコロジカルホラー3作目。マスコットのロビー・ザ・ラビットは本作が初出【今日は何の日?】
グラフィックだけでなく、BGMも本作の魅力。重厚なサウンドにより、プレイヤーは異様な世界へと引き込まれていった。
 おなじみのナースから巨大なボスまで、グロテスクなクリーチャーの数々も、抜群のホラー体験を生み出していた。前作以上に敵と遭遇する場面が増えていたため、いかに戦闘を回避してアイテムを節約するかなど、考えを巡らせながらプレイした方もいるのではないだろうか。
『サイレントヒル3』23周年。ヘザー・メイソンが主役のサイコロジカルホラー3作目。マスコットのロビー・ザ・ラビットは本作が初出【今日は何の日?】『サイレントヒル3』23周年。ヘザー・メイソンが主役のサイコロジカルホラー3作目。マスコットのロビー・ザ・ラビットは本作が初出【今日は何の日?】『サイレントヒル3』23周年。ヘザー・メイソンが主役のサイコロジカルホラー3作目。マスコットのロビー・ザ・ラビットは本作が初出【今日は何の日?】
遊園地のマスコットであるロビー・ザ・ラビット(ロビー君)は、本作がシリーズ初お目見え。2003年当時の週刊ファミ通の攻略記事では、担当編集者(ででお)がロビー君のような姿(本物ではないので“ロビエ”と自称)に扮し、実家のワンコ(クリーチャー役)と共演していた。
 作中の謎解きパートもアクセントに。アイテムを使ったりパズルを解いたりして、仕掛けを突破していくのが楽しかった。なお、“Riddle Level”を設定すると、謎解きの難易度、内容、発生の頻度が変更される仕様となっていた。
『サイレントヒル3』23周年。ヘザー・メイソンが主役のサイコロジカルホラー3作目。マスコットのロビー・ザ・ラビットは本作が初出【今日は何の日?】『サイレントヒル3』23周年。ヘザー・メイソンが主役のサイコロジカルホラー3作目。マスコットのロビー・ザ・ラビットは本作が初出【今日は何の日?】
左はRiddle LevelがEasyのとき、右はHardのときの画像。同じ謎解きでもここまで内容が変化。
 本作はのちにKONAMI THE BESTやコナミ殿堂セレクションとして再登場。さらに、2012年3月29日には本作と『サイレントヒル2 最期の詩』をHDリマスター化してカップリング収録したプレイステーション3(PS3)、Xbox 360用『サイレントヒル HD エディション』も発売された。

 『サイレントヒル』シリーズ最新作としては、2026年9月24日にプレイステーション5(PS5)、PC(Steam、Epic Games Store)向け『
SILENT HILL: Townfall』がリリース予定。

 スコットランドの孤島セントアメリアへ漂着した主人公のサイモン・オーデルが、特定の信号を受信できるCRTV(ポケットテレビ)を手に、霧に包まれた町の謎へと迫っていく。こちらの作品は一人称視点となっており、没入感をグッと高めてくれそうだ。

      担当者プロフィール

      • なんでもゆうこ

        なんでもゆうこ

        これまで数千本ゲームをプレイしてきたライター、編集、ストリーマー。戦技“雷の羊”のみでの『エルデンリング』クリアー、『TES』シリーズ合計5000時間超えなどの記録を持つ。執筆および編集実績は『まいにちいっしょ トロクロおきらくBOOK』、『Apex Legends 初心者ガイド』のほか、雑誌、専門誌、攻略本など多数。JRPGや死にゲー、ハイファンタジー、ハクスラ、洋ゲー各種に詳しく、新作情報には常に目を光らせている。ライティング、クロスレビュー、編集、漫画原案、付録制作など幅広くこなし、複数のメディア出演を経験。ゲーム会社勤務による独自の目線も。口癖は「お仕事ください」。

        ...続きを読む

      この記事を共有

      本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

      週刊ファミ通最新刊
      週刊ファミ通表紙
      購入する
      ebtenamazon
      電子版を購入
      bookWalker