最初にその神の存在に気づいたのは

当然ながら、ゲーム版にはこういった演出はありませんので、マンガならではの演出効果となっています。
旧時代の科学者たちの姿や、ジュノとその破壊表現は足立先生と入念に相談を重ねたうえで表現しています。
爆発の形状がジュノのシルエットを連想させる姿になっているのは、じつは細川誠一郎のアイデアです。
細川誠一郎は弊社が企画・開発を担当している『.hack』シリーズにおける、キャラクターデザイナーなのですが、ゲーム『戦場のフーガ』の開発時にも活躍していたのです。
物語のイベントシーン画像の中でも、とくにスケールの大きい破壊表現や滅亡するシーンなどは、細川誠一郎がイメージボードを担当していました。
キャラクターに関しては造詣的な相性などを考慮して、なるだけそういったスケールの大きい破壊表現のシーンを担当してもらいました。
そのときに誕生したのが、例のジュノ爆発です。
細川誠一郎はタッチが細すぎる傾向があるので、できあがったイラストをまた別の担当者がレタッチして画面全体のシーンを統一しています。
そういった工程を経て、一本のゲームソフトは完成していくというお話でした。
ヘルヘイムとは神との通信装置

今回のヘルヘイムと同様に円球形をしており、空中に鎮座する形で出現していることは共通ですが、『Solatorobo ~それからCODAへ~』の時はタルタロスの中に侵入して、広大な空間の中を進んでからボス戦が待っていました。
が、『戦場のフーガ』シリーズではその役割は異なります。
『Solatorobo ~それからCODAへ~』はアクションADVゲームだったので、それぞれのシチュエーションに応じて闘ったり探索したり、ときにはシューティングゲームのようなパートがあったりと、本当に盛りだくさんでした。
が、『戦場のフーガ』シリーズはRPGですので、『Solatorobo ~それからCODAへ~』とは表現と役割が異なる、ということです。
ニンテンドーDS専用ゲームソフト『Solatorobo ~それからCODAへ~』は2010年にバンダイナムコエンターテインメント(当時はまだバンダイナムコゲームス)より発売されました。
じつは『戦場のフーガ』シリーズとは時系列が異なるだけで、舞台も世界観も共通しています。
ざっくり言うと、『戦場のフーガ』は、『Solatorobo ~それからCODAへ~』からおよそ700年ほど前の時代設定となっています。
せっかくなので完全設定資料集を紹介しておきます

発売が2010年ですからね。
現在では販売が終了しています(バンダイナムコエンターテインメントに問い合わせても購入はできません)。
が、関連グッズと完全設定資料集は購入することができます。
バンダイナムコエンターテインメントからライセンスを受けて、サイバーコネクトツーがグッズや資料集を作って販売しているのです。
さきほど紹介したような世界観などは、完全設定資料集の中で確認することができます。
紙の販売は終了していますが、電子書籍では購入可能です。
なんと、全部で3冊もあります。
よかったら、こういった同一世界観を共有する作品の完全設定資料集から、『戦場のフーガ』の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
編集部コメント
子どもたちはどうなるのか。そして、ワッパによって崖から突き落とされて以降消息が描かれていないマルトはどうなったのか。次回、第88話は、2026年6月2日(火)に掲載予定です。
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『チェイサーゲーム』でも伝えられてきたゲームクリエイターへのメッセージをより深く、より濃く語った内容になっています。就職面接の実態や、特典として実際にサイバーコネクトツーに合格した人のポートフォリオも公開しているので、ゲーム業界を目指しているそんな人にもおすすめの1冊。ぜひ手に取ってみてください。














