謎の洋館に到着した西川さんと宮田

まぁ、洋館といいつつ、別荘のようなものですね。
山中にあるこの別荘は、一時的な拠点となっている場所です、あ、ここに、“大叔(ダーシュ)”がいるということです。
横浜港で殺されそうになり、そこから脱出して、宮田の車で山中を走っていたのは西川さんをここに連れてくるためだったんですね。
その最中にも、“明星眼鏡(ミンシンヤンジン)”に襲撃されて殺されそうになりましたが。
ようやく到着したというところです。
まずは、血だらけの頭の治療からですね、宮田も撃たれていますし。
今回の連載掲載分は作画が間に合っていないです

連載掲載する分には、まぁ、ちゃんとお話は読んで理解するできますので、そのまま掲載しています。
よく見ると、明らかに仕上げが追い付いていなくて真っ白な処理のページがあることに気づかれた方もいるかもしれません。
これは締め切りを優先した結果ですので、ご了承ください。
マンガ制作は常に締め切りが設定されていて、その時間が来たら写植を行ってから納品(入稿)しなければなりません。
なので、時間切れだったということです。
単行本の準備のために休載を定期的に入れていますが、そういうタイミングで連載原稿を全体的に見直して修正箇所をピックアップしてから、アシスタントとともに修正作業をやっていく感じです。
そもそもギリギリの進行にならないように進めていきたいですね(がんばりましょう! 幸太朗先生)。
西川さんの新入社員編が開幕します

そんなにボリュームがある話ではありません。
当時まだ19歳だったアルバイト入社の西川さんがどうやって成長して、一人前のゲームクリエイターになっていったのかを描いていきます。
原作を執筆するにあたって、リアルの西川さんに改めて取材を行って、その内容というか、採用するエピソードを決めました。
「入社当時からこれまでの間で、松山から言われたもっとも理不尽な言葉とかってありますか?」
そう伝えると、西川さんは少し深呼吸をしたあとにこう言いました。
「思い出しながら書いてまとめますので、少々お時間をいただいてもよろしいでしょうか」
西川さんからレポート(およそ3000文字)が送られてきたのは翌週でした。
我ながら、読んでも「こんなこと言ったっけ?」という内容ばかりだったのですが、所詮言った側の記憶なんてそんなもんですよね。
「言われた側は一生忘れてはいませんよ?」という、西川さんの声が聞こえてくるようでした。
はい、次回から、そのレポートの中から厳選したエピソードを紹介していきます。
我ながら「酷いな」と思いました。
編集者コメント
つぎなる展開が待ちきれない『チェイサーゲーム』は2026年5月18日に配信予定です。お楽しみに。
松山洋氏著『ゲーム業界の攻略法』が発売























