- パズル要素のあるユニークなビルド構築システム
- 誤射が笑いを生むわちゃわちゃマルチプレイ
- 随所に盛り込まれた茶目っ気たっぷりな開発陣の遊び心
河合ログがオススメするゲーム
Mycopunk: 俺たちキノコバスターズ
- プラットフォーム:PC(Steam)
- 発売日:2025年7月11日(早期アクセス開始)
- 発売元:Devolver Digital
- 価格:1700円[税込]
自慢のビルドでキノコエイリアン(ときには味方)を木っ端みじんに粉砕!
ゲーム内容をザックリ説明すると、フレンドリーファイア(同士討ち)のある『ボーダーランズ』、『地球防衛軍』シリーズのような感じで、最大4人でのマルチプレイが可能。それぞれ能力が異なる4人のロボットを操作できるのだが(キャラクター被りもオーケー)、どいつもこいつもおもしろいヤツで、最終的には全キャラクターを育て上げた。


使用可能な武器種も豊富で、オーソドックスなマシンガンからショットガン、航空機に搭載しそうなデカい銃やチェーンソーまである。そのうえ、キャラクターの能力や武器の性能を引き上げる“モッド”が存在するので、カスタマイズは十人十色。
僕はカウボーイのような見た目の“ラングラー”を使っていたのだが、エモートをすると移動速度が上昇するモッドと弾倉の最後の1発の威力が上がるモッドを組み合わせて、“奇声を発しながら戦場を突風のように駆け抜け一撃で敵を葬っていく”ビルドが気に入っていた。

先に類似作として挙げたタイトルではおもに武器を集めるのが楽しいが、本作でのトレハン要素はモッド。ランダムな性能でドロップするモッドの中からお宝を見つけて、ビルドを組んでいくのが超楽しい。
ちなみに、本作でのビルド要素は、マスで区切られた範囲の中に文字通りモッドを組み合わせていくユニークなシステム。「スペースが足りないけど、こっちのモッドを回転させればまだ入る?」といった具合に頭を捻る時間もおもしろかった。

ここで急に超個人的な意見を挟むが、フレンドリーファイアの要素はマルチプレイがおもしろくなる最高のスパイスだと思っている。わざと友だちを攻撃してびっくりさせたり、誤射で意図せぬピンチに巻き込まれたり、さまざまなドラマが生まれるおもしろい要素だ。
本作においてロボットの命は誤射がなくても羽のように軽く、蘇生も超簡単なので、気兼ねなく誤射できる。本作ではビルドによってダメージを大きく向上させられるので、一撃で仲間をバラバラにしてしまうこともしばしば。友だちと互いに致命的な誤射を浴びせ合い、爆笑しながらクリアーを目指す体験は、間違いなく本作のおもしろさの核となっていると言える。

僕はリリース直後に100時間ほど遊んだきりだが、現在もたびたびアップデートが行われており、新武器も追加されている。これを機に、僕もロボット傭兵としての活動を再開しようと思う。
Writer:河合ログ
話題のゲームはだいたいプレイするインディーゲーム大好き編集者。とくに、友だちとゲラゲラ笑いながら遊べるタイトルが好み。ゲーム内での命の軽さ=おもしろさ。























