ローグライクホラー『深 四のの目 -陰陽の巫女-』で巫女“よの”を演じた声優・涼本あきほさんインタビュー。じつはホラーゲームが苦手!?

ローグライクホラー『深 四のの目 -陰陽の巫女-』で巫女“よの”を演じた声優・涼本あきほさんインタビュー。じつはホラーゲームが苦手!?
 2026年3月26日に発売される思考型ローグライクホラー『深 四のの目 -陰陽の巫女-』の主人公は、15歳で巫女を務める蘆屋よの。演じているのは、アニメなどで活躍中の声優涼本あきほさんだ。行方不明の兄を追う物語、屋敷内でのモノノケとの戦い、もうひとつの人格“四目ヨノ”など、よのが経験する場面はさまざまなもので、いかにして涼本さんがよの役を演じていたのかを聞いてみよう。
広告
共通パーツ画像
※本インタビューは週刊ファミ通2024年12月5日号に掲載したインタビューに加筆したものです。ローグライクホラー『深 四のの目 -陰陽の巫女-』で巫女“よの”を演じた声優・涼本あきほさんインタビュー。じつはホラーゲームが苦手!?ローグライクホラー『深 四のの目 -陰陽の巫女-』で巫女“よの”を演じた声優・涼本あきほさんインタビュー。じつはホラーゲームが苦手!?

涼本あきほ さんすずもと あきほ

ヴィムス所属。東京生まれ。『アイドルマスター シャイニーカラーズ』有栖川夏葉役、『夢見る男子は現実主義者』夏川愛華役などで活躍中。(文中は涼本)

ローグライクホラー『深 四のの目 -陰陽の巫女-』で巫女“よの”を演じた声優・涼本あきほさんインタビュー。じつはホラーゲームが苦手!?

ホラーゲームが苦手という涼本さんはいかにしてよの役に挑んだのか!?

ーーまずは主人公の蘆屋よのを演じてての感想を聞かせてください。

涼本
収録ではめちゃくちゃ緊張しっぱなしでした。というのも、お話がずっとよのちゃんがひとりでしゃべっていく形で進んでいくので、いつもやっている掛け合いの演技との違いを感じました。ゲーム内の台詞にも緊張感があって、そう言った意味でもすごく緊張していましたし、あとは私自身がホラーゲームがけっこう苦手なところもありまして(笑)。いつものスタジオと変わらないはずなのにすごく静寂を感じて。

 よのちゃんには最初は“等身大の少女”を感じたんですけれども、収録を重ねていくにつれて、「この子は芯の部分は強いぞ」って思うようになりました。やはり巫女さんという神職なので浮世離れしたところを意識していたんですけれど、食べ物を食べているときとかにその等身大の女の子らしさみたいなのが出てきたりして、そういったところのギャップに惹かれましたね。屋敷内だと周りにモノノケもいるのに「おいしい!」って言っていたり(笑)。そういうときには15歳という年相応のよのちゃんを見せられるように演技しました。

ーーよのが食べ物を食べるシーンは見どころのひとつだと思いますが、涼本さん的には登場する食べ物で何がいちばんおいしそうに思いました?

涼本
えー、何だろう? お稲荷さんかな。お供えしてある物っておいしそうに見えませんか? 

ーーそうですね(笑)。よのの台詞のなかで気に入っているものはありますか?

涼本
ゲームの時代設定が古いので、言葉遣いがちょっと昔のものなんですね。だから、びしょ濡れのことを“みさみさ”というのを今回私は初めて知ったので、最近は日常でちょっと雨が降ってきて、数人でわーってどこかに駆け込んだときに「みさみさだね!」って言ってみたり。昔の特徴的な言葉がいまでは耳になじんでない言葉が多いので、時代を感じられて印象に残る言葉が多かったです。よのちゃんの独り言は勉強にもなるので、プレイヤーも知識を得て学べることも多いんじゃないかなと思います。
ローグライクホラー『深 四のの目 -陰陽の巫女-』で巫女“よの”を演じた声優・涼本あきほさんインタビュー。じつはホラーゲームが苦手!?
ーー涼本さんが実際に『深 四のの目』をプレイしてみていかがでしたか?
 
涼本
正直なところ、思ったより怖かったです。収録のときは、よのちゃんの一部をお借りしていたのもあって、なんだか強気になれて、もう絶対に祓ってやるみたいな気持ちが強かったんですけど、私が個人としてプレイしてみると、これはちゃんと怖いぞと(笑)。ヘッドホンをしてプレイすると、音がしっかり作りこまれているので、モノノケの足音がドンドンって聞こえるんです。モノノケはこっちにいる? こっちにもいる! と、どちらの部屋にいるのかがわかりますよね。

 それと私の声も、収録の方法というか、業界用語にはなっちゃうんですけど、レベルを上げて録っていただいたというか、若干ASMR(人が聴覚などへの刺激によって感じる、心地よい体験、感覚)に近いような音質で録っていただいたのかもという感じがありまして、ふだん自分が録っていただいているものと聞こえかたが違う気がしました。声の聞こえかたの臨場感みたいなのもありますし、そのモノノケの足音だったりとかもあるので、けっこうそういった部分で耳でも楽しんでいただけると思います。

ーー『深 四のの目』を今回の記事で初めて知る人や、楽しみにしている人にひと言お願いします。

涼本
私が言うとあんまり説得力がないかもしれないんですけど、ホラーが苦手な人でも楽しめるゲームだと思います。私は“ホラー”の雰囲気が好きなんです。小説とかもホラー系を読むことが多いですし、ホラー映画とかも見るんですけど、ホラーってストーリー的に特徴があっておもしろかったりするんです。ミステリーとも違うけど、ちゃんと伏線があったりして「うわ、怖い」ってなるのは好きなのですが、ジャンプスケア(突然何かが出てきて驚かすような仕掛け)は苦手です! 『深 四のの目』は、慣れればちゃんとモノノケの対策や予測もできるし、騙すようなジャンプスケアはないので、そういったところではホラーが苦手という人でもプレイしてみてほしいなと思います。ホラー好きに寄り添っているゲームという感じがしました。細かい知識を覚えていって、どんどん強くなっていく、そういうゲームだと思います。
ローグライクホラー『深 四のの目 -陰陽の巫女-』で巫女“よの”を演じた声優・涼本あきほさんインタビュー。じつはホラーゲームが苦手!?

ふだんはインディーゲームもよくプレイしています!

ーー普段はどのようなゲームを好んでプレイされていますか?

涼本
流行りのFPSよりは、ひとりでちまちまとトロフィー集めをするようなゲームが好きです。やり込み系だと『Vampire Survivors』は電車の中でもやってますし、『パワーウォッシュ シミュレーター』もプレイします。カイロソフトさんのゲームがiPod touchの時代から大好きで、最近では『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』には沼ってました(笑)。乙女ゲームもやります。初めてプレイしたのは『狂気より愛をこめて』でおもしろかったです。最初は「好きになれるかな?」という状態だったのが、最後には全員大好きになりました。女の子が出るゲームは、小学6年生でAKB48にハマって以来、アイドルもアニメもゲームも、かわいい女の子が登場する作品に惹かれちゃいます。『艦これ』がゲーム人生の入り口だったので、女性キャラを攻略するのも楽しいですね。

ーー注目しているタイトルはありますか?

涼本
僕とシムの街』のリメイク(移植)は激アツです! 幼少期に遊んでいちばんおもしろかったゲームなので、また遊べるのが本当にうれしい。あとは、前情報を入れずに遊んでほしいと言われている『OneShot』も積んでいるので早くやりたいです。

ーーホラーゲームをプレイしたり、怖い本を読んだりといったことはふだんからされていますか?

涼本
作品特有の“閉鎖的な空気感”や“独自の思想”に触れるのが好きなんです。 小説はホラー系も読みますが、『口に関するアンケート』という本が衝撃的でした。名刺2枚ぶんくらいのサイズで、こんな小さな本なんですけど、“紙の本でしかできない体験型ホラー”の限界に挑んでいる感じがしておもしろかったです。
ローグライクホラー『深 四のの目 -陰陽の巫女-』で巫女“よの”を演じた声優・涼本あきほさんインタビュー。じつはホラーゲームが苦手!?
ーージャンプスケアはやはり苦手ですか?

涼本
本当に苦手です! 映画はそういう演出がとくに多いのでいちばん苦手かもしれません。ゲームでも、何でもないところで急に驚かされるとふつうにびっくりしちゃいます。でも、気持ち悪いクリーチャーとかは平気なんです。『バイオハザード ヴィレッジ』もクリアーできました。

ーースマホの広告に出てくるゲームもプレイされるとか?

涼本
広告に出てくるゲーム……ブロックせずに片っ端からやるタイプです(笑)。車を車庫から出すパズルとか、失敗しそうな広告のゲームとか。「絶対に広告を消すための課金はしないぞ!」って強い気持ちでインストールするんですけど、いつの間にか「ちょっとこれ広告いらないかも」って、まんまと引っかかってお支払いしちゃってることが多いです(笑)。

ーーゲームセンターに行ったり、アナログゲームも遊ばれると聞きました。

涼本
よく行きます! 音ゲーもやりますし、メダルゲームや、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のようなレトロな筐体がある雰囲気も好きです。ゲームセンターの賑やかさは、ちょっとした小旅行気分が味わえますよね。 あと、ボドゲ係として友だちとアナログゲームで遊ぶのも好きですね。

ーーゲーム好きなんですね! 本日はありがとうございました。

『深 四のの目 -陰陽の巫女-』商品概要

ローグライクホラー『深 四のの目 -陰陽の巫女-』で巫女“よの”を演じた声優・涼本あきほさんインタビュー。じつはホラーゲームが苦手!?
  • タイトル:『深 四のの目 -陰陽の巫女-』
  • 発売日:2026年3月26日
  • ジャンル:思考型ローグライクホラー
  • 発売元:KADOKAWA(KADOKAWA Game Linkage)/ABCアニメーション
  • 開発:WODAN
  • 機種:Nintendo Switch、PC(Steam)
  • 価格:1815円[税込](1650円[税抜])※3月26日~4月8日までは10%オフ

涼本あきほさん最新情報

      この記事を共有

      本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

      週刊ファミ通最新刊
      週刊ファミ通表紙
      購入する
      ebtenamazon
      電子版を購入
      bookWalker
      特設・企画