イオン海老名ショッピングセンター内にある日本初のシネコン、イオンシネマ海老名が2026年5月中旬に閉館予定であることが、公式アカウントの発表により明らかとなった。
閉館は、かねてより告知されていたイオン海老名ショッピングセンターの建て替えに伴うもの。営業終了日などの詳細は、3月中旬ごろに改めて告知されるとのことだ。
イオンシネマ海老名は、1993年に“海老名サティ”内の施設として、“ワーナー・マイカル・シネマズ海老名”の名称で開館。イオングループのブランド統一を受けて、2013年に現在の名称に改称された。
日本初のシネコンかつ、最高の音響空間を提供する“THX”の認定を受けた劇場もイオンシネマ海老名の7番スクリーンが日本で初めて。いまも映画館が大きくプッシュするアニメーション映画などが7番スクリーンで上映され、多くのファンが訪れている。
近年は劇場アニメーション作品を独自のアプローチで盛り上げる施策も多数打ち出しており、コアなファンに支持され続ける2021年の作品『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』は2024年や2025年にもリバイバル上映を実施。

『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』上映時のイオンシネマ海老名7番スクリーン前
『KING OF PRISM』シリーズ(キンプリ)や『劇場版 ポールプリンセス!!』、『アイカツ!×プリパラ THE MOVIE -出会いのキセキ!』などの応援上映にも力を入れており、主要キャラクターの“お誕生日記念上映”も数多く行ってきた。
現在も『キンプリ』シリーズ最新作『KING OF PRISM-Your Endless Call-み~んなきらめけ!プリズム☆ツアーズ』(キンツア)が、公式サイトの「◯月◯日終了予定」の表示を何度もスルーして8ヵ月にわたる長期上映を続けるなど、独自性の強いスタイルを堅持し続けている。

『KING OF PRISM-Your Endless Call-み~んなきらめけ!プリズム☆ツアーズ』神無月アヰ&速水ヒロ生誕ウィーク時の館内の模様
“中の人”の熱量が感じられる公式X(Twitter)アカウントも愛されており、閉館を告知する投稿には、たくさんの惜しむ声が寄せられている。
※画像はイオンシネマ海老名公式アカウントより引用。