そんな本作の印象的な名ゼリフがアクリルスタンドになってこのたび商品化。カドストで発売になる(現在予約受付中。3月発売予定)。


なお、本稿では物語の核心には触れないものの、名ゼリフを紹介するという記事の特性上、若干のネタバレになる可能性があるのでご注意されたし。
雛子の名ゼリフ
帰りな……今日はもう 閉店だよ

物語序盤、かつての憩いの場所・駄菓子屋の千鶴屋にて、ほぼ初めて対峙したはずの異形のバケモノに対して雛子が放ったあまりにも印象的すぎるひと言。 歴戦の戦士でないと発せないような豪胆さが垣間見える。なお、このあとバケモノは塵と化した。
殿(しんがり)は引き受けた

修と凛子と安全な場所を求めて移動をする3人だが、雛子は率先して最後尾(殿)を守る。おおよそ女子高生の言葉ではない。戦国武将で本多忠勝がやったアレである。修と凛子はこのあとすぐに見えなくなった。
これ 大事なものだと思うけど……すいません! お借りします!

武器が弱い闇の社殿(裏世界)で薙刀を手に入れたときの雛子のセリフ。雛子の遠慮がちな一面が垣間見られる。このあと、大きな薙刀を躊躇なく振り回すようになる。躊躇がないので攻撃力も高い。個人的にはもっとこの武器使いたかったなぁ。
相棒を放ってどこ行った 修……

いつの間にか修と離れ離れになり、寂しがる雛子のセリフ。少しすねたようなセリフがかわいらしさを演出してくれる。修の姿が見えないのは霧のせいなのか……。ちなみに、物語中盤以降は一切寂しさはなかった。
私が…… 私が私であって 何が悪いの?

物語終盤、自分を否定された雛子が放ったセリフ。ストーリー上のテーマでもある“自分らしさ”に苦悩する雛子。周囲からの期待と自分のしたいことに挟まれて悩みながら自分なりの答えは出せるのか?
私達が望むのは 静かに悩める静寂だけ!

物語最終盤に発した雛子の名セリフ。自分のなかで対立するもうひとりの自分との会話を経て、悩みに悩んだ雛子が最終的に出した答え。雛子は今回の出来事を経て、内面の問題にいったんの整理をつけることができた。なお、このあとで雛子は眼前の敵をすべて破壊した。
修の名ゼリフ
いいんだ 雛子の好きなようにして

闇の社殿において、もうひとつの自分と決別するために大切なものを捨て続けた雛子。雛子のことを最大限に信頼し、雛子のためを思って発した修のセリフ。このあと雛子は本当に好きなようにした。
咲子の名ゼリフ
裏切り者

ゲーム最序盤で、級友から掛けられるひと言。咲子は、ある日から雛子のことを冗談交じりに「裏切り者」と呼ぶようになった。しかし冗談と言うにはあまりにも強烈。いったい何を裏切ったというのか。ゲームを始めたばかりのプレイヤーにはわかるはずもなく、そこはかとない不愉快さと不安感が、くさびのように打ち込まれる。プレイを重ねるとじつは女子高生らしい理由があったことがわかるのだが……。
私が借りている五百円も返さなくていいよね!

まだ異変が起きていない物語序盤に咲子が言ったセリフ。まだ物を返さない凛子との会話に割り込む形で、咲子はこう言った。もちろん冗談(だと思う)だが、咲子と雛子の信頼関係を感じられる日常のひとコマ。なお、このあと異変が起こり、咲子は(以下略)。
凛子名ゼリフ
……雛子もいたんだ

修に恋心を寄せる凛子。修だけに会えると思ったのに雛子がいたため、この落胆ぶり。修と深い信頼で結ばれている雛子に対して恋の対抗心を燃やしているように見えるが、内心にはもっとドス黒い憎悪の感情を抱いていた。階段から突き飛ばしちゃダメ。
狐面の男の名セリフ
急急に律令の如く行うが良い

倒したはずのバケモノに襲われた雛子を助ける狐面の男が放った、陰陽道の「急急如律令」的なワード。陰陽師としての能力もあるようで非常に頼もしいけど、最初から助けてほしかったような気もする。雛子がバケモノを倒すことに意味があった?
私の目を見なさい!

物語中盤に苦悩する雛子に対して狐面の男は力強い言葉を放つ。包み込むような男らしさを感じるひとコマで、非常にメロい。男性プレイヤー(おじさん)である筆者までも「ひゃだ……///」と赤面させる勢いのスパダリゼリフ。まるで少女マンガの登場人物のような大人の魅力を感じさせるが、このあとの展開がヒドい。
もう痛いことやつらいことは無いよ

疲労困憊になる雛子をやさしく抱き寄せる狐面の男。闇の社殿に登場する狐面の男の甘い言葉には終始メロさを感じるが、どこか信用しきれないような怪しさが余計に彼の魅力を際立てる。なお、痛いことはぜんぜんあった。
そのほかの人の名ゼリフ
お父さんが 私に勝てる訳無いじゃない

自分の家に帰ってきた雛子に、自分と父との関係を語る母。いつも虐げられていたように見えた母だが、意外と強かった。昭和当時の男女や夫婦のありかたについても語られる本作。子どもから見える両親の関係と両親どうしの関係が異なっていることはよくあることかも。
一人で帰ってきても敷居を 跨げると思うな

まるで結婚する娘に対して言うようなセリフ。父親なりの愛情表現と思えばツンデレである。ふだんの粗野な行いを見てきた雛子に理解できるとは思えないが……もっと親子で話し合おう!
女のくせに! 女は女らしくしてろ!


父親から放たれたあまりにもド直球な前時代的女性蔑視観。しかし作中の昭和30年代はそれが横行していた時代でもあった。昭和において現代的な感覚を持つ雛子は、本作のテーマでもある男女の関係や結婚について嫌悪感にも似た感情を抱いている。そんな彼女の心情が、物語終盤に悪夢となり強敵となって襲いかかる。ステレオタイプの昭和な夫婦である父と母は、彼女には最初からバケモノに見えているのかもしれない。
早く逃げて 取り返しがつかなくなる

ゲーム序盤、闇の社殿から頻繁に登場する西洋人形からのアドバイス。雛子を思いやるようなセリフではあるが、その真意は見えない。逃げたくても逃げられないプレイヤーの心には不気味さと不安は増す一方だ。彼女(?)の正体はいったい……。
名言をあしらったアクリルスタンドが発売



作中で装備するとさまざまな能力を雛子に付与できる“お守り”がモチーフの缶バッジは、全種類コンプリートしたいデザインとなっている。今日はもう閉店だよと言われてしまう前に予約をお忘れなく。








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