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『クロノアーク』人外でバット持ち女司祭、パンで蘇る不死鳥、執着糸目男……個性的なキャラに惹きつけられる。推しが見つかる! 高難度デッキ構築型ローグライクRPG【デラックス版レビュー】

『クロノアーク』人外でバット持ち女司祭、パンで蘇る不死鳥、執着糸目男……個性的なキャラに惹きつけられる。推しが見つかる! 高難度デッキ構築型ローグライクRPG【デラックス版レビュー】
 2026年1月29日にNintendo Switch向けに発売されたデッキ構築型ローグライクRPG『クロノアーク デラックスエディション』(以下、『クロノアーク』)。本作は2024年にPC(Steam)にて発売された『クロノアーク』に全ダウンロードコンテンツを含め、Nintendo Switch向けに最適化されたタイトルです。
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 「死にゲーかな?」と思うくらいシビアな戦闘に、記憶を消してもう一度遊びたいと思わせるストーリーが魅力な本作のレビューをお届けします!
※本稿はPLAYISMの提供でお届けします。

救世主たる予言の少女、目に光がないんですが……?

 『クロノアーク』の世界では、闇が世界を呑み込みあらゆる物が命を持って攻撃してくる、という未曾有の災害が発生。これにより、人類は滅亡の危機に瀕していました。

 人類を存続させるため、科学者たちは“アーク”を作り、そこへ生き残った人々を避難させるプロジェクトを実行しました。アークとはいわゆる方舟のことで、旧約聖書の“ノアの方舟”が有名ですね。
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 時計塔を中心にその周辺の街並みごと空へ浮かばせ、アークは絶対に安全な、人類最後の希望の地となるはずでした。しかし、アークは安全であると同時に、決して出られない牢獄のような場所でもあったのです。
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地上から見たアークの姿。
 人類が真に平和を取り戻すには、時計塔を起動させて時間を巻き戻す必要がありました。時間を巻き戻すのに必要なのは、予言の少女。予言の少女は時計塔を起動させるために必要な“タイムシェイド”のありかがわかる、という奇跡の存在です。
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とある少女に関する予言が書かれた石板。
 その予言の少女がルシーという、主人公ポジションの女の子なんですが……。
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 目に、光がない。死んだ魚の目、とも言いましょうか。この世のすべての絶望を見てきた、みたいな目をしています。

 これには理由があります。ルシーも、“最初”は純真無垢で優しい少女でした。しかしこの世界、どうやらループしているようなのです。
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まだ心が壊れていない状態のルシー。
 仲間の死をくり返し目の当たりにしてきたルシーは、いつしか“時計塔を起動させる”という使命だけが心を支配し、そのことだけを考えるようになりました。
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ゲームを始めたばかりなのに、セーブデータがすでに500周の表記。

バトル、ショウジキ、メッチャムズイ

 『クロノアーク』はデッキ構築型ローグライクRPG。つまり、バトルはデッキ構築型で、ローグライク要素があり、かつRPGでもある、ということ。これが、もう、本当に、難しい!

 デッキ構築型なので、基本的にはカードバトルのように戦闘は進行します。実際の流れは、パーティーメンバーを選択して、メンバーのパッシブスキルを把握して、スキルも選択して、オーバーチャージに気をつけつつ迅速にスキルも使いながらマナコストを管理して、回復ゲージがあるうちに治療もして、あぁそんなことをしているうちに相手の行動ターンが、アイテムも使わないと……といった感じ。
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フェニックス教官が手取り足取り教えてくれます。
 戦闘チュートリアルで丁寧に説明してくれるのですが、正直、1度でマスターするのは無理があります。そのくらい難しく、逆に言えば奥が深い戦闘システムです。生粋のカードゲーマーはきっとニコニコしてしまうでしょう。
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 難易度にもよりますが、1回の操作で取り返しのつかない状態になることも。まるで“死にゲー”です。何回もゲームオーバーになりながら覚えましょう。

歪みの地を散策、くれぐれも選択を間違えないように

 アークの外、つまり地上は“歪みの地”と呼ばれていて、タイムシェイドはこの歪みの地に眠っているとされています。つまり、人を見たら襲ってくるバケモノがうじゃうじゃいる危険地帯であろうが、歪みの地を探索しなければなりません。

 アークの外に出ると、調査が始まります。マップが用意されているのですが、ここがローグライク要素のひとつ。宝箱や敵が配置されていて、ときには選択式のイベントが発生することも。慎重に、いまの自分たちに必要な選択をしましょう。
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マップにはイベントのあるマスにアイコンが表示されている。
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イベントのなかには、よかれと思った選択が詰み要素になってしまうことも。
 一方でアークの中では、素材を使って装備を強化したり、新たな仲間をスカウトできたりします。戦闘に行き詰まったら、アークで装備や編成を見直してみましょう。
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アーク内部は、時計塔周辺の街並がそのまま残されている。
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レーリンの研究所では装備などの強化が行える。
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条件を満たさないと仲間はスカウトできない。

総勢20人の魅力溢れる仲間! 推しを見つけよう

 本作には、総勢20人ものキャラクターが登場します。これは物語に登場するキャラクターということではなく、パーティーに入れることのできる、いわゆるパーティーメンバーです。それが20人もいるんです。いやぁ、編成迷っちゃいますね。
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 まず戦闘面で言うと、キャラクターにはそれぞれアタッカー、ディフェンダー、サポーターといった得意分野があります。それぞれにパッシブスキルもありますし、同じアタッカーでも単体攻撃に特化しているタイプ、範囲攻撃が得意なタイプ、とスタイルにも差があります。
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キャラクターのスキルや能力は把握しておこう。
 攻守回復のバランスを考えるか、脳筋ビルドでいくか、持久戦に持ち込むか、単純に好きなキャラクターで固めるか、どんな編成でも自由自在です。

 しかもこのゲーム、好感度のシステムがあります。好感度を上げていけば習得できるスキルが増えるので戦闘面でも有利ですし、特別な会話も可能です。ぜひ、ルシーに全員を攻略させてください。
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特別な会話はルシーの家からも確認可能。
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メインストーリーだけじゃもったいない! キャラクターの記憶もたどっていこう。
 そして本作、『クロノアーク デラックスエディション』です。デラックスなエディションです。ダウンロードコンテンツだった衣装も実装されているので、キャラクターの水着姿やら、バニー姿が拝めます。さすがデラックス、最高です。
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司祭なのに物理で解決しようとバット、いえ、聖なる杖を持っているところが最高。
 キャラクターのバックボーンも作り込まれていますし、ひとりひとりに愛着を持つようになるシステムが個人的にはいちばん刺さりました。推しが見つかるはずです。

 ルシー、タイムシェイドを見つけるのも大事だけど、仲間との交流も大事にしましょうね。
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フェニックス、かわいい。

『クロノアーク デラックスエディション』

  • 発売日:2026年1月29日発売
  • 対応プラットフォーム:Nintendo Switch
  • ジャンル:RPG/ローグライク
  • 発売元:PLAYISM
  • 開発元:Al Fine
  • 価格:パッケージ版5500円[税込]、ダウンロード版4400円[税込]
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