世界的インディーゲーム賞“IGFアワード”今年度ファイナリスト作を全紹介。日本のインディーからは『Öoo』がゲームデザイン賞最終候補に

世界的インディーゲーム賞“IGFアワード”今年度ファイナリスト作を全紹介。日本のインディーからは『Öoo』がゲームデザイン賞最終候補に
 海外のインディーゲーム開発者コミュニティによって行われるインディーゲーム賞、IGFアワード。その各部門の今年度ファイナリスト作が発表された。

 トップノミネートとなったのは、大賞を含む5部門でファイナリストに残った『
Baby Steps』。“壺おじ”ゲームこと『Getting Over It with Bennett Foddy』のBennett Foddy氏らによる、バカゲーっぽいユーモアたっぷりのノリとハードなやり応え、それを支える秀逸な設計やユルいサウンドに至るまで高い評価を受けた形だ。

 また国内からは、パズルプラットフォームアクションゲーム『
Öoo』がゲームデザイン部門で候補に。また現在東京在住とされるMelos Han-Tani氏らが手掛けたアクションアドベンチャーゲーム『Angeline Era』も大賞とゲームデザイン賞候補に残っている。

 なお受賞作の発表と表彰式は、ゲーム開発者向けの国際カンファレンスGDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)会期中の3月12日午前10時30分(日本時間)に行われる。
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 インディーゲーム関係者が審査員として選出するIGFアワードは、一般のゲーマーやメディアが選出するアワードと異なり、ゲーム表現の可能性の追求を高く評価するような独特なセレクションが特徴だ。

 というわけで今年も、ファイナリストに残った全作品の紹介をお届けしよう。昔よりも日本語対応しているゲームがかなり増えているし、Steamでデモなどが公開されているタイトルも多いので、気になった作品があったらぜひチェックしてみて欲しい。

 かなり幅広いセレクトだが、いくつか気になるトレンドがあるとすれば、まずは実写映像を採用したタイトルがちらほら入っていること。もうひとつはイマーシブシム系のタイトルなどをはじめとして、プレイヤーのアイデアを刺激する創発的なプレイ体験(海外で“Emergent gameplay”と呼ばれる)を目指すタイトルの評価が高いことだろうか。こうしたあたりは、ゲームのグラフィック表現や遊びの可能性を問い直す動きと言えそうだ。
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目次

Seumas McNally Grand Prize(大賞)

Baby Steps (Gabe Cuzzillo, Maxi Boch, Bennett Foddy, Devolver Digital)

【発売中・PS5/PC ※日本語対応】

 長年の自堕落な生活のおかげでよちよち歩き(Baby Steps)しかできない自宅警備員ネイトを操作して山を登っていく、変則アクションアドベンチャーゲーム。

 その特徴は、(ゲーム世界を)“歩く”という動作を分解・再構成していること。ゲームの歩行移動は意識せずに延々とスムーズに実行できる事がほとんどだが、本作ではいちいち一歩ずつ片足を上げては踏み出していく手順を踏まないといけない。
 “歩く(走る)ことの再解釈”はメイン開発者のひとりBennett Foddy氏の旧作『QWOP』のコンセプトでもあるが、『Baby Steps』はそれを再訪し拡張した作品として、単に歩くだけでなく一種の小さな3Dオープンワールドである山を登っていくことになる。

 難所を登れずに迂回していってもリセットせずにリトライ可能で、盛大に転落したらしたで新たな仕込みネタにたどり着いたりもする巧妙な設計、そしてネイトが人目を気にしてあらゆる助けを拒絶しながら勝手に泥沼にハマっていくという、笑っちゃうけど笑えない描写なども秀逸。

 Bennett Foddy氏は前作『Getting Over It with Bennett Foddy』で2018年度IGFアワードのNuovo Awardを受賞しているが、今作も単に高難度バカゲーというだけでは片付けられない傑作となっている。

Angeline Era (Analgesic Productions)

【発売中・PC ※日本語対応】

 『
Anodyne』シリーズなどを手掛けたAnalgesic Productionsによる3Dアクションアドベンチャーゲーム。『Anodyne 2』などと同様、ローポリグラフィックやローファイサウンドによるレトロ風のテイストがまず目に入るが、単に見た目上のノスタルジーを追っているわけではないのがポイントと言えるだろう。

 特定のゲームジャンルとゲームシステムの結びつきがそれほど画一的ではなかった時代のユニークなプレイ感や、それとともに記憶に刻まれる不思議な物語体験まで含めるような、その時代のゲームが(往々にして作り手の意図を超えて)実現してしまったようなプレイ体験の探求が核にある。

 今作では『
イースI・II』のような体当たり方式の攻撃システム(タックル・スラッシュ)を採用しつつ、見下ろし型画面やクォータービュー、横視点などを行き来し、大量の隠しコンテンツが仕込まれた世界を探索していくことになる。

Blippo+ (YACHT, Telefantasy Studios, Noble Robot, Panic)

【発売中・PC/Switch/Playdate ※日本語非対応。またSwitch版は国内未配信】

 “銀河の果ての異世界からの電波を受信してしまう”というテレビシミュレーター。どこかヘンテコな内容の実写番組ばかりが流れてくるテレビのチャンネルダイアルを回していくと状況が進展し、新たな番組が観られるようになったり、共通するキーワードから画面の向こうの世界の事態が段々判明していくという仕組み。

 もとはPanicの携帯ゲーム機“Playdate”の公式ゲームシリーズのシーズン2として、全11週にわたって展開された作品(Playdateのハンドルでチャンネルを変えられた)。わざわざ収録された一連の架空のテレビ番組が豪華な作品だが、PC/Switch版ではカラー映像でも楽しめる。

HORSES (Andrea Lucco Borlera, Santa Ragione)

【発売中・PC ※日本語非対応】

 お面を被った裸の人々にしか見えない“馬”たちが飼われている農場で働く、一人称視点の短編ホラーアドベンチャーゲーム。SteamとEpic Gamesストアで発売不能となったが、GOG.comやitch.io、Humbleストアなどから入手可能。

 奇怪な白黒映画を観ているかのようなグラフィックとサウンド、雑然としていて不気味な3Dキャラクターたち、唐突に挿入される実写映像などにより、神経にまとわりついてくるような不穏なサイコホラー体験が構成されている。

Titanium Court (AP Thomson, Fellow Traveller)

【未発売・PC ※日本語非対応】

 パズルゲーム『
Beglitched』やRPG『Fortune-499』など、コンパクトで自由な発想のインディーゲームを数多く手掛けてきたAP Thomson氏による新作。

 その内容は謎に包まれているが(※)、
Steamの製品ページの掲載内容からすると、地形タイルの特性を活かしてプレイする一種のストラテジーゲームのようだ。
(※IGFではデモ版を審査員に送付することで、情報が未公表だったり一般販売が予定されていない作品のエントリーも可能)
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Perfect Tides: Station to Station (Three Bees)

【2026年1月23日発売予定・PC ※日本語非対応】

 作家志望のティーンの悩み多き日々を描いたポイント・アンド・クリック型アドベンチャーゲーム『
Perfect Tides』の続編。主人公マーラは地元を飛び出し、大都市で自分の居場所を見つけるべく奮闘する。

 ウェブコミック出身のメイン開発者Meredith Gran氏によるアニメーションで彩られた、苦みと痛みを併せ持った自伝的な物語が特徴。

Excellence in Design(ゲームデザイン賞)

Öoo (NamaTakahashi, tiny cactus studio, Tsuyomi)

【発売中・PC ※日本語対応】

 左右の移動と、“爆弾を置く”、“爆弾を爆発させる”という限られたアクションだけでマップを踏破していくパズルプラットフォームアクションゲーム。

 たとえばジャンプの代わりに爆弾の上に乗って爆風で自分を高く吹き飛ばすなど、数少ないシンプルなアクションとマップギミックを組み合わせることで障害を乗り越えていける設計がとにかく秀逸。試行錯誤の中で新たなテクを発見する喜びに満ち溢れた作品だ。

Skin Deep (Blendo Games, Annapurna Interactive)

【発売中・PC ※日本語対応】

 『
Skin Deep』は、“イマーシブシム”と呼ばれる一人称視点の没入型シミュレーションゲーム。プレイヤーは巨大宇宙船の警備員として、宇宙海賊に占拠された船内を探索し、猫を回収して脱出することを目指す。

 ベースはFPSではあるものの、イマーシブシムの例に漏れず銃は目的を実現するための手段のひとつでしかない。ステルスや船内に張り巡らされたダクトなどの細かいルートで迂回したり、バナナを投げて敵を昏倒させたり、奇妙なガジェットや船内の仕掛けや日用品を駆使したアイデア勝負で切り抜けるのだ。

Time Flies (Playables, Panic)

【発売中・PS5/Switch/PC ※日本語対応】

 『
Plug & Play』や『KIDS』などのユーモアに満ち溢れたアート系作品を手掛けてきたMichael Frei氏の新作。「時が経つ」(Time Flies)というタイトルの今作では、さまざまなシーンをぶんぶん飛び回るハエ(Flies)を軸に、シュールなハエ生模様が描かれる。

Angeline Era (Analgesic Productions)

Baby Steps (Gabe Cuzzillo, Maxi Boch, Bennett Foddy, Devolver Digital)

Titanium Court (AP Thomson, Fellow Traveller)

Excellence in Narrative(優れた物語体験)

Promise Mascot Agency (Kaizen Game Works)

【発売中・PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC ※日本語対応】

 九州の過疎町に飛ばされてきた極道の若頭“ミチ”が、夢破れてくすぶる負け犬マスコットたちの派遣業で一旗揚げようと奮闘する、オープンワールド・マスコット事務所経営アドベンチャーゲーム。

 開発のKaizen Game Worksはイギリス拠点だが、昭和の任侠映画さながらの人情物語が描かれるという異色の作品。日本版では気合の入った九州方言ローカライズ込みのボイス入りで楽しむことができる。

Type Help (William Rous)

【公開中・Web ※日本語対応】

 謎のエージェントが遺したとされるコンピューターの断片的な記録だけで進行していくミステリーアドベンチャーゲーム。Itch.ioでブラウザゲームとしてプレイ可能。

 『
Return of the Obra Dinn』や『Her Story』などに影響を受けたとされており、会話の履歴やメモなどのテキストの数々を漁りつつ、当時の状況や裏の事情などを想像しながらあたりをつけて新たなファイルを探しだし、全貌を探っていく。

 グラフィックをつけてリメイクした『
The Incident at Galley House』がSteamで2026年に配信予定となっており、製品ページが公開中。
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Wednesdays (The Pixel Hunt, ARTE France)

【発売中・PC ※日本語非対応】

 家庭内での児童性的虐待というテーマを、直接的な描写を避けつつ軽妙なタッチすら織り交ぜながら真摯に掘り下げていくビジュアルノベルスタイルの作品。その被害者であるティムはある日、子供のころに遊んでいたテーマパーク運営ゲーム
『Orco Park』をプレイすることで、忘れ去っていた20年前の記憶を思いだしていく。

Baby Steps (Gabe Cuzzillo, Maxi Boch, Bennett Foddy, Devolver Digital)

Perfect Tides: Station to Station (Three Bees)

Titanium Court (AP Thomson, Fellow Traveller)

Nuovo Award(※新奇性のある表現に挑んだ作品に贈られる賞)

Mini Mini Golf Golf (Three More Years)

【発売中・PC ※日本語非対応】

 ミニゲームの中にグリッチとして仕込まれたメッセージを発見することで進めていく変則アドベンチャーゲーム。プレイヤーの手元にあるレトロなテレビで受信した実写映像や、スタイリッシュなミニゴルフゲームでグリッチを引き起こした際に出てくるメッセージなどから、断片化された隠された情報を読み出していく。Steamでデモが配信中。

Plum Road Tea Dream (Reveal Game Studio)

【未発売・PC ※日本語非対応】

 “クィア(性的マイノリティ)で有色人種のゲームデザイナー・Sが生み出した自らの内面を描いた仮想空間を探索していく”という内容の、メイン開発者Samuel Baidoo氏の半自伝的なインタラクティブストーリー作品。

 ゲームだけでなく、展示会や舞台パフォーマンスなどの形態でも展開される。Steamではデモ版も公開中。

kevin’s PLAYING in berlin (Kevin Du)

【未発売・PC】

 “言語”を共通テーマとして持つ『
Kevin(1997-2077)』や『Ginger』などでNuovo賞のファイナリストに残ってきたKevin Du氏による新作。ボディランゲージやユニークな記法を持つ“ジンジャー文字”、そして感情に任せて発せられた音声メッセージなど、言語の可能性を探求していく実験的な3作品で構成される。

Baby Steps (Gabe Cuzzillo, Maxi Boch, Bennett Foddy, Devolver Digital)

Blippo+ (YACHT, Telefantasy Studios, Noble Robot, Panic)

HORSES (Andrea Lucco Borlera, Santa Ragione)

Titanium Court (AP Thomson, Fellow Traveller)

Wednesdays (The Pixel Hunt, ARTE France)

Excellence in Visual Arts(美術賞)

CARIMARA: Beneath the forlorn limbs (Bastinus Rex, CRITICAL REFLEX)

【発売中・PC ※日本語対応】

 ホラーテイストの短編ミステリーアドベンチャーゲーム。言葉を話せないクリーチャー“カリマラ”となり、モノに干渉することで入手できる言葉カードを通じて周囲のNPCたちに質問することで、とある家に取り憑いた幽霊の謎を解いていく。

 パブリッシャーであるCRITICAL REFLEXお得意のローポリホラー風のテイストを持ちつつ、手作り感のあるラフなテクスチャーやサウンドの生々しさや、不穏さと哀愁がミックスされた不思議な温かみも特徴。

Eclipsium (Housefire, CRITICAL REFLEX)

【発売中・PC ※日本語対応】

 “彼女”を探し求めてコズミックホラーな悪夢的空間を探索していく、一人称視点の短編ホラーアドベンチャーゲーム。ディザリングノイズだらけの荒々しいテクスチャーで身体破壊しながら、超現実的にねじくれたローポリ空間を這いずるようなスピードで進んでいく。

Loco Motive (Robust Games, Chucklefish)

【発売中・Switch/PC ※日本語非対応】

 寝台特急で発生した殺人事件の真相を追う、コメディタッチのアドベンチャーゲーム。軽快なジャズにのせて、カートゥーン風のキャラクターたちがドタバタと動き回る。

Morsels (Furcula, Annapurna Interactive)

【発売中・PS5/Xbox Series X|S/Switch/PC ※日本語対応】

 下水道のネズミが、さまざまな形態を持つ奇怪なクリーチャー“Morsel”に変異して進んでいくローグライトアクションゲーム。毒々しい歪んだドット絵で描かれる奇妙な地下世界はなんとも言えない魅力がある。

Skate Story (Sam Eng, Devolver Digital)

【発売中・PS5/Switch 2/PC ※日本語対応】

 スタイリッシュなグラフィックとサウンドとともに悪魔がガラスの身体を粉々にしながら月を目指す、異色のスケボーゲーム。

 アーケード的に高難度トリックを連発していくのが主眼のスケボーゲームが多いなかで、孤独に街中を駆け抜けていくストリートスケーターの詩情を描いたのが印象的。

Blippo+ (YACHT, Telefantasy Studios, Noble Robot, Panic)

Excellence in Audio(音響賞)

BALL x PIT (Kenny Sun & Friends, Devolver Digital)

【発売中・PS5/Xbox Series X|S/Switch/Switch 2/PC ※日本語対応】

 ブロック崩しにローグライトな強化要素を組み合わせたゲーム。画面奥から進軍してくる敵にブロック崩しのボールを当てて倒していくのだが、自機にさまざまな強化をつけていくと、やがて画面を埋め尽くす大群すらも駆逐できるようになったりする。

Wheel World (Messhof, Annapurna Interactive)

【発売中・PS5/Xbox Series X|S/PC ※日本語対応】

 音楽レーベル“Italians Do It Better”のチョイスによるシンセウェーブサウンドを全面的にフィーチャーした、オープンワールド自転車アドベンチャーゲーム。自転車の精霊に導かれ、儀式に必要なパーツを集めるために、各地でレースに挑みながら冒険していく。

Baby Steps (Gabe Cuzzillo, Maxi Boch, Bennett Foddy, Devolver Digital)

Blippo+ (YACHT, Telefantasy Studios, Noble Robot, Panic)

Eclipsium (Housefire, CRITICAL REFLEX)

Morsels (Furcula, Annapurna Interactive)

WINGS Award(女性や性的マイノリティなどの開発者による優れた作品)

Ambrosia Sky (Soft Rains)

【発売中・PC ※日本語非対応】

 謎の菌類に侵食されたコロニーを探索していく、一人称視点のイマーシブシム。危険な菌類の性質を把握して除去し、研究を進めて新たな能力を獲得して新たな道を切り拓いていく。現在は全3部のうちのAct 1が配信されており、2023年に残り2部がリリース予定となっている。

Backpack Battles (PlayWithFurcifer, IndieArk)

【発売中・PC ※日本語対応】

 冒険に持っていくバックパックに入れるアイテムでビルドを構成していくオートバトルゲーム。限られた資金でアイテムを買ったり合成し、バックパックに詰め込んだら準備完了。他プレイヤーが残したバックパックのデータを呼び出してカジュアルに対戦が行われる。

The Wandering Village (Stray Fawn Studio, Stray Fawn Publishing, Whisper Games)

【発売中・PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Switch/PC】

 荒廃した終末世界の地球を舞台に、巨大生物オンブの背の上に形成された集落を運営していくシミュレーションゲーム。オンブが移動していくなかで変化する環境や新たな脅威に適応しつつ、村とオンブ双方の生存を目指す。

Yes, Your Grace 2: Snowfall (Brave at Night)

【発売中・PC ※日本語非対応】

 3Dの背景とドット絵キャラクターの組み合わせで描かれる王国運営シミュレーションゲーム。前作の1年後を描く続編となっており、プレイヤーは資源を振り分けながらさまざまな嘆願や勢力との争いに対処していく。

13Z: The Zodiac Trials (Mixed Realms Pte Ltd)

【未発売・PC ※日本語対応】

 干支をテーマにした、アジアンファンタジーなローグライクアクションゲーム。13番目の干支の座を目指し、キツネやカラスやパンダなどさまざまな動物たちが試練に挑む。ソロプレイだけでなく、最大4人協力プレイにも対応。Steamでデモ版が公開されている。

Best Student Game(学生部門賞)

BubbleBeast DigiDungeon (EchoLane)

【無料配信中・PC ※日本語非対応】

 キュートなケモキャラたちが登場するパズルアドベンチャーゲーム。ニンテンドーDSにオマージュを捧げた上下分割構成の画面や、BGMのリズムに合わせて球が発射される『
Zuma』風の変則マッチパズル要素など、ミョーなヒネりの数々がクセになる。

Kiloton (Jack Morehart)

【発売中・PC ※日本語非対応】

 1983年の映画
『ウォー・ゲーム』の影響を受けた、クラシカルな見た目のコンピューター画面で展開される軍事シミュレーションゲーム。互いに強力な報復手段を持っていることで先制攻撃が難しくなるとする“相互確証破壊”の抑止力と緊張をテーマのひとつとしている。

Poco (Whalefall, Micah Boursier)

【無料配信中・PC ※日本語非対応】

 サーカスから追放されたちっちゃなピエロが下界で奮闘するポイント・アンド・クリック型アドベンチャーゲーム。手書きの背景と90年代風のツルッとした3Dキャラの組み合わせがナイス。

Prší (Herdek)

【未発売・PC ※日本語非対応】

 チェコのビールとパブで遊ばれるカードゲーム“PRŠÍ”をテーマとするシュールレアリスム的な探偵アドベンチャーゲーム。行方不明になった常連客の消息を探るべく、ビールを飲み、カードをプレイしながら探っていく。
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Sip Fisher (Syphon Software)

【発売中・PC ※日本語非対応】

 ストローで湖の水を飲み干していくという豪快な設定の釣りゲーム。水位を下げて釣った魚を売ったり、ストローをアップグレードしてさらに水位を下げたり、岸からの桟橋を伸ばしたりしながら、湖底に潜むものに迫っていく。

SPRKLS.exe (PesiiDom)

 レトロなOS風の疑似デスクトップで展開されるサイコロジカルホラーゲーム。ブロック崩しのボールが抜けて別ウィンドウのタワーディフェンスゲームに影響を与えたり、釣りシムにチャットアプリのバグが侵食したり、相互作用を引き起こしたりするという仕掛けも。現在Steamでプレイテストを行っているようだ。
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