【スト6 × かまいたちの夜】コラボグッズはまさかの"トントン相撲"!? いろんな会社の大人が"ガチ"でトントン相撲する企業対抗戦"Finger Impact championship"をリポート

byあみだ

【スト6 × かまいたちの夜】コラボグッズはまさかの"トントン相撲"!? いろんな会社の大人が"ガチ"でトントン相撲する企業対抗戦"Finger Impact championship"をリポート
 2025年10月8日、対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』とサウンドノベルゲーム『かまいたちの夜』のコラボを記念した“トントン相撲”の企業対抗戦が行われた。本稿ではその模様をお届けする。
 
 先日9月24日に配信が行われたカプコンの情報番組“TGS2025 CAPCOM ONLINE PROGRAM”にて、『ストリートファイター6』(以下、スト6)と『かまいたちの夜』のコラボが発表された。

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 こちらでは『
スト6』のバトルハブが専用の内装に変化するほか、ワールドツアーで『かまいたちの夜』風の新ストーリーがプレイできる。先日コラボ映像も公開されており、本家『かまいたちの夜』のテイストを守りつつ、『スト6』らしい殴り合いの展開も確認できた。

初代『かまいたちの夜』でも展開によっては犯人と熾烈な殴り合いが展開されるので、おおむね一致である。

 そんな異色の組み合わせとなるコラボを記念して、都内某所にて企業対抗トントン相撲大会"Finger Impact championship"なるものが開催された。こちらは『かまいたちの夜』&『ストリートファイター6』のキャラクターイラストを使用したオリジナルのトントン相撲を使用した大会。ストリートファイターリーグ方式※のルールで、先鋒→中堅→大将と順に試合をしていく形式だ。

 当日は先鋒、中堅が1試合先取、大将は2試合先取の予定だったが、「意外と試合が長い」ということで急遽1試合先取になった。わりとノリの軽い大会である。

※先鋒、中堅が勝利すると10ポイント。大将が勝利すると20ポイントをゲットできる。同点になった場合は延長戦を実施する。[IMAGE]
試合前には、スタッフによる入念な“デバイスチェック”が行わた。
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トーナメントは厳正なるくじ引きで決定。

 使用したトントン相撲のキットは『かまいたちの夜』公式サイトにてダウンロードできるため、気になった人はぜひダウンロードして組み立ててみてほしい。トントン相撲として使用するほかにも、良質な紙にプリントすればキャラクターグッズとして観賞も楽しめそうだ。

 どのキャラクターが強そうか?を見極めるのも重要な要素なので、遊ぶ際にはぜひドラフト制の5本勝負で楽しんでみてほしい。

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ずらりと並ぶ力士たちはなかなか壮観。

 我々KADOKAWA Game Linkageのほかには、ゲーム開発関係者から
『コロコロコミック』編集部まで幅広い人が参加する大会となった。自社のグッズに身を包んで参加している人も多く、少し早めのハロウィンパーティーの雰囲気も?

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格闘ゲーマーにはおなじみの倉持さんやべてぃさんが参加する“G-STAR.PROチーム”の姿も

 優勝賞品は各社持ち寄りのグッズを総どり︕ という形式であったため、気が付くと机が満杯になるほどの豪華な優勝賞品に。

 洋服、フィギュアからサイン⼊りクリアファイルまで幅広いグッズがずらりと並んだ。

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意外と奥が深い……? トントン相撲に本気で“取り組む”大人たち


 そうして始まった企業対抗トントン相撲大会。我々“KADOKAWA Game Linkage”は自宅に練習できる環境がないため完全初見での挑戦となる。もしかしたら子どものころにやったことはあるかもしれないが、その記憶はすでに忘却の彼方なので完全初見と変わらない腕前だ。

 我らがKADOKAWA Game Linkageチームは、先鋒あみだが“バイトのお兄ちゃん”久保田俊夫をチョイス。中堅ジーパン松田がキンバリー、大将とよまんがブランカの布陣で挑む。

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 観戦をしながら、「足元がしっかりしてて、上が細くなってるほうが有利らしい」とか「なるべくやさしくトントンしたほうがいいっぽい」とかの“攻略”を話し合いながらみんなで真剣にトントンした1回戦。

 他チームも勝手がわからないので恐る恐るトントンしていた結果
  • 思ったより動かないのでちょっとくらい強めにトントンしてもOK
  • 試合が長いので大将も1試合先取で
 などの新ルールが追加。そんなゆるーい大会ではあったものの、やはり土俵際の攻防は手に汗握るものがあり、子どものオモチャとバカにできないアツい試合が続いた。
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我々KADOKAWA Game Linkageチームは何とか1回戦を突破。大将戦ではアツすぎる激闘の結果勝負がつかなかったので奥義“じゃんけん”で勝敗が決まった。

 1回戦終了後、激戦により土俵が半壊状態となったため、観戦に来ていた『ストリートファイター6』プロデューサー・松本脩平氏お手製の“土俵2号”が投入。1回戦で使用された土俵の数倍の硬度を誇る強靭な仕上がりとなっており、1回戦での攻略を更新しなければならなくなる事態に。

 『スト6』でもアップデートに合わせて攻略が変わっていくので、このトントン相撲もやはりeスポーツかもしれない。
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観戦に来ていたはずが、なぜか裏で土俵作りに勤しむ松本P。「キタ! 完璧でしょ!」とかなり楽しそうに土俵を作っていた。
 強度アップの結果、より強くトントンできるようになり試合のテンポ感がさらにアップ。2回戦からは上手投げ(?)や寄り切りなどの技ありな試合も見られるようになり、全員がトントン相撲のコツをつかみ始めていたように思う。

 トントン相撲をプレイする際は、裏に厚紙などを入れて強度をアップするのがいいかもしれない。

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惜しくも2回戦でKADOKAWA Game Linkageチームは敗退。ちょっとわかりかけてきたからこそ、敗北の味は濃くなるというものだ。
 試合の様子は公式チャンネルにて動画がアップされているので、そちらもぜひチェックしてもらいたい。決勝戦はかなりハイレベルでアツい展開がくり広げられたので、一見の価値アリだ。ガヤガヤと元気のいいヤジが入る“ゲーセン的な雰囲気”で進行した大会だったので、愉快にご覧いただけると思う。

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 実際にトントン相撲を数時間遊んでみたら、参加したチームメンバー全員で「意外と奥が深いっすね……!」という話になり、次回大会があればまた参加したいという結論になった。ああでもない、こうでもないと言いながら攻略を探る感覚は、格闘ゲームでいうトレーニングモードでの研究に近しいものがあるかもしれない。

 くり返しになるが、『かまいたちの夜』公式サイトにて今回使用した“トントン相撲”のキットがダウンロードできるので、ぜひいろんな人とトントンしてみてほしい。

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