音ゲー? NO! これはあくまでアクションだ!


ところでみなさんはアクションゲームのボス戦で余裕を見せ、撃破までBGMのリズムに合わせて攻撃し続けた経験はあるだろうか? 私はない! アクションゲームの腕前があり、ボス戦であっても余裕があり、なおかつリズム感も持ち合わせていないとそんな芸当はどだいムリである。
しかし本作ではリズムに合わせて攻撃が発動するため、自然と音ハメをしているかのような気分に浸れるのである。これが想像以上に気持ちいい!

弱攻撃も強攻撃もすべてリズムよく動いてくれるので、もう逆に何してもOK。なんなら攻撃ボタンを連打しても、同じ体験ができる。リズムゲームやアクションゲームが苦手でも、手軽に上級者のような音ハメアクションを体感できるのだ。しかもただ単純にリズムに合わせた攻撃が発動するのではない。裏拍を打ったりあえて休符を挟んだりもして、リズム強者とも言える動きができるのである。もう一気に気分はアクション上級者。テンションついでに自己肯定感も爆上がり! 「あれ、自分ってゲームうまいんじゃね?」と悦に浸れるまである。
これはアクションゲームが苦手な人、リズムゲームが苦手な人にこそ遊んでほしいゲームだ。上級者たちがどれほどの快感を味わっているのかを疑似体験できるぞ!

快感のもとになるのは攻撃だけではない。パリィや回避も快感を生み出してくれるのだ。先にしれっと書いているが、本作では敵の攻撃とタイミングをあわせてパリィや回避を成功させると、特殊なアクションが発生する。
しかし攻撃とは異なり、パリィや回避は適当に入力してもリズムに合わせた発動はしない。しないのだが! 敵はBGMのリズムにあわせて攻撃をしてくるのである。そう、つまりリズムにノッていれば、パリィも回避もジャスト入力し放題。これによって何が起きるか、おわかりになるだろうか? そう、サーキットブレイク待ったなしの快感のストップ高である。気持ちいいいいい!
ボスのクセが強ぇ

試遊版で戦えたボスは、自分の手下を害虫呼ばわりし、イライラしたら周囲に当たり散らす自己愛の権化。特徴を挙げれば好きになれる要素皆無の唯我独尊ぶりなのだが、なぜか憎めない……というかクセの強さに困惑しているのに、ボスが登場してからバトルも演出もやたらとテンポがいいので困惑が置き去りにされている。



開発者を見つけたので突発ショートインタビュー
製品版ではジャズやロックも登場
これについて聞いてみたところ、「リズムにノッて戦うことの楽しさを伝えたい」とコメント。開発の方はリズムゲームが好きでよく遊んでいるためその楽しさを知っているが、ゲーマーの中にはリズム要素に苦手意識を持ち、食わず嫌いをしている人も多い。そういった人たちに、リズム×アクションの楽しさを知ってもらえるよう、さまざまな工夫をこらしているという。
今回の試遊版で流れていたBGMはポップミュージックだったのだが、製品版ではどのような音楽・リズムが楽しめるのかも気になるところ。こちらについても聞いてみたところ、製品版ではロックやジャズなども収録される予定だという。またどの曲も実力あるアーティストが手掛けている作品になるため、そのクオリティも楽しみにしていてほしいと笑顔で語ってくれた。
最後に、試遊版には収録されていないが製品版には収録される要素があるのかもチェック。すると興味深い回答が。製品版ではスキルツリーが解放され、操作キャラクターのスキルビルドが行えるという。キャラクターの個性を伸ばしつつ、バトルがより楽しいものになっていくそう。キャラクターが成長していくことで、どのようにプレイフィールが変化していくのだろうか。より多くの要素を遊べるデモ版のリリースや続報に期待したい。













