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『リリのワールド』舞台は自分の部屋の“机の上”。おもちゃ箱をひっくり返したようなその世界は、ときめきとノスタルジーが交わる「だれも傷つかない、やさしい世界」【TGS2025】

by世界のザキヤマ

『リリのワールド』舞台は自分の部屋の“机の上”。おもちゃ箱をひっくり返したようなその世界は、ときめきとノスタルジーが交わる「だれも傷つかない、やさしい世界」【TGS2025】
 2025年9月25日~28日に、千葉・幕張メッセにて開催される”東京ゲームショウ2025(TGS2025)”。

 06-S02(ホール6)では、LilliLandia Gamesから2026年下半期にリリース予定の新作ライフシミュレーション『
リリのワールド』のブースが設けられている。本稿ではそのブースの模様と、試遊ができたので、インプレッションをお届けする。

 なお、今回の試遊はメディアなど一部関係者に向けたもので、会期中に一般来場者向けの試遊台は設けられていない。ブースは常時公開されているため、会場に立ち寄った際はぜひかわいいブースをチェックしてみてほしい。
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※この記事はLilliLandia Gamesの提供でお届けします。

机の上が広大な世界に。童心に帰れる箱庭体験

 本作ではプレイヤーがひょんなことから体が小さくなり、自分の部屋にある“机の上”が拠点(ホーム)となる。この小さくも広大な世界を思い思いに冒険したり、素材を集めて家具などをクラフトしていく、“ほのぼの&のんびり”したタイトルだ。

 子どものころ、家の中の小さな空間を、秘密基地のようにした記憶はないだろうか。本作は、まさにあの感覚を再び体験させてくれるのだ。
 
 小人になったプレイヤーからの視点だと、部屋の中もひとつの広大な世界となる。この「視点が変わるだけで、世界はこんなにも違って見えるのか!」という驚きが、本作の大きな魅力といえるだろう。
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 キャラメイクは、髪型や髪色、肌の色はもちろん、眉の形やアイラインといった細かい部分まで調整可能。試遊段階でもパーツはほどよく用意されていたが、リリース以降ではさらに選択肢が増えていくとのこと。衣装も豊富に用意されているようなので、自分らしいアバターを作ることができそうだ。
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だれも傷つかない、やさしい世界の遊びかた

 この世界には、“リリ”と呼ばれる個性豊かな住人たちが暮らしている。リリたちとはコミュニケーションができるだけでなく、家を用意してあげればホームに住んでもらうこともできる。
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 もちろん、冒険要素も用意されている。今回は“心の海”と呼ばれるダンジョン風のコンテンツを体験できた。制限時間内に扉を見つけて先の階層へと進んでいくのだが、世界観は一貫してメルヘンチック。

 ここでは“星砂”という通貨にあたる素材をゲットでき、家具などの各種アイテムをショップで購入可能になるという。

 なお探索の途中には敵らしきものも登場するが、“敵”という表現は本作の世界観にはマッチしないだろう。あくまで“お邪魔キャラ”といった立ち位置で、倒す必要はまったくない。見つからないように進むほうがむしろ制限時間の節約になるため、「だれも傷つかない、やさしい世界」といったコンセプトを強く感じられた。

 冒険の道中では、さまざまな素材を採集できる。地面に落ちているものはそのまま拾い、手の届かない場所にある花びらなどは“パチンコ”で狙いを付けて撃ち落とす。

 ちなみに近距離のオブジェクトは、巨大なキャンディーで叩くことで素材をゲットできることも。愛らしい自キャラがキャンディーを振り回しているだけでもほっこりする。
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 また、この世界に生きる住人はリリだけでなく、“ウーパ”と呼ばれるマスコットのようなキャラクターたちもいる。
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 ウーパはお助けキャラとしての側面もあるようで、高い位置から降りる際に、パラシュートのように膨らんで滞空時間を伸ばしてくれた。
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 ふわふわと舞い降りる様子は、ただ移動しているだけでも癒やされる時間だ。

 そしてハウジング機能も充実している。家具や建材を作り、自分だけのホームを自由に飾り付けることができる。飾り付けは自分の家の中だけでなく外にもできて、前述のとおり家を建てればほかのリリたちを住まわせることもできる。

 『リリのワールド』の対応プラットフォームはNintendo Switch 2、PlayStation 5、PC(Steam、Epic Games Store)。配信時期は2026年下半期予定。9月27日に放送されるファミ通×電撃秋のゲーム特番の中で本作も紹介されるので、ぜひそちらもあわせてチェックしてほしい。

TGS会場ではフォトジェニックなブースが展示

 冒頭でもふれた通り、本作はTGS2025の会期中に一般向けの試遊はできない。しかし、それでも展示ブースには訪れてほしい!
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 ブースは本作のかわいらしい世界観が忠実に再現されており、どこを切り取ってもフォトジェニック。メルヘン感をたっぷり味わえるだけでなく、いわゆる“栄え”写真を撮るのにもオススメな空間だ。
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 また、ブースではアメニティの配布も実施している。本作の公式X(旧Twitter)アカウントをフォローすることで、“ウーパのヘアピン”が、Steamのウィッシュリストに追加することで、“ウーパのギフトバッグ”をゲットできる。
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 『リリのワールド』のブースは、幕張メッセの“06-S02(ホール6)”にある。会場を訪れた際は、ぜひこの“小さな世界”に立ち寄って癒やされてみてはいかがだろうか。
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