アニメ『ガールズ&パンツァー』ガルパン最終回(第1期/12話)をネタバレしつつ紹介。劇場版も制作され、現在は“最終章”が全6話で進行中。テレビシリーズの結末は?【アニメ最終回ハンター】

アニメ『ガールズ&パンツァー』ガルパン最終回(第1期/12話)をネタバレしつつ紹介。劇場版も制作され、現在は“最終章”が全6話で進行中。テレビシリーズの結末は?【アニメ最終回ハンター】
 古今東西のさまざまなアニメの最終回を解説する企画“アニメ最終回ハンター”。

 近年ではアニメを分割クールで放送することも多く、シリーズが長く続く作品のアニメの場合「いまどこまで物語が進んでいたっけ?」となってしまうこともしばしば。

 そこで本企画では、記事掲載時点でのアニメの最新話(最終回)のあらすじを掲載して、現在どこまでのストーリーが描かれているのかを解説します。

【注意】この記事には、題材とする作品の重大なネタバレが含まれますのでご注意ください。
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※記事内の画像は『ガールズ&パンツァー』アニメ公式Xアカウントより引用しています。

『ガルパン』第1期最終回(12話)のあらすじは? ネタバレ込みで紹介します

 本記事では『ガールズ&パンツァー』(以下、『ガルパン』)の最終回をご紹介! アニメは全12話と総集編が2本で、2012年10月〜12月までに第1話から10.5話が、2013年3月に第11話、第12話が放送されました。

作品紹介:美少女が戦車に乗り、ド迫力な戦闘をくり広げる『ガルパン』

 『ガルパン』は、水島努監督によるオリジナルアニメ作品。2012年にアニメが放映されたときに、あまりにも戦車の描写がリアルすぎることから大きく注目を集めました。

 舞台は乙女のたしなみとして華道、茶道……そして
戦車を使った武道である“戦車道”が存在する世界。そんなぶっ飛んだ設定の中でくり広げられる、王道スポ根のような熱い展開も『ガルパン』の大きな魅力のひとつです。

 2015年の11月には、主人公たちの新たな戦いを描いた『
ガールズ&パンツァー 劇場版』が公開。そして2017年から始まった最後のシリーズである『ガールズ&パンツァー 最終章』は、2026年1月現在も絶賛制作中です。こちらは全6話の構想で、2026年中には劇場にて第5話の公開が予定されています。
 茨城県にある大洗町が作品の舞台(の元)となっており、地域と密着しての様々な町おこしも話題に。いまでも各施設やお店にキャラクターのパネルが置かれていたり、同町で毎年行われる“あんこう祭り”で『ガルパン』のキャストトークショーが開かれたりなど、密接に活動しています。

 2026年もまだまだその人気は衰えるところを知らず、様々な形でメディアミックス作品が展開中。アニメ放送の翌年から13年続く(!)、スピンオフギャグ漫画『
ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』は大きな人気を博し、2025年12月より全4幕での劇場アニメが公開予定となっています。

 2012年に放映が開始してから15年ほどの時が経ちましたが、コンテンツはまだまだ現役。
現在進行形で様々な物語が展開し続けているのです。

おもな登場人物

西住みほ(声:渕上 舞)

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 大洗女子学園、あんこうチームの戦車長。戦車道名家の生まれながらも、とある事情から戦車道を辞めることを決意。逃げるつもりで戦車道のない大洗女子学園に転校したものの、生徒会から履修を強要されてしまう。

 名家で鍛え上げられた戦車道の腕は確かなもの。砲弾飛び交う戦場でも積極的に戦車の外へと体を出し情報を収集し、フィールドの環境を利用した作戦立案を多く行うことで大洗女子学園を何度も勝利へと導いている。砲弾はすべて避けているように見える。本人いわく「そうそう当たるものでもない」らしい。ほんまかいな。

武部 沙織(声:茅野 愛衣)

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 あんこうチームの通信手。とにかくモテることを意識しており(恋愛経験はなし)、戦車道を履修したのも“モテそうだから”というのが大きな理由。コミュニケーション能力の高いムードメーカーであり、内気なみほのフォローにあたったり、後輩陣などを勇気づけたりと、大洗女子学園の精神的な支柱となっている。

 未経験の状態から“第二級アマチュア無線技士”の資格を獲得したり、戦車の形状や特徴を記録したノートを作るなど、努力家な一面も。

五十鈴 華(声:尾崎 真実)

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 あんこうチームの砲手。活ける花に力強さを加えたいからと、五十鈴流華道家元の生まれでありながらも戦車道を履修。おっとりした物腰だが芯は強く、華道で培った集中力もあり砲手としての能力は非常に高い。

 見かけによらず大ぐらいな一面もあり、食事シーンでは大量の食べ物がお皿に盛られていたりすることも。

秋山 優花里 (声:中上 育実)

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 あんこうチームの装填手。小さなころからの戦車好きで、その知識量は学園イチ。ミリタリー系全般に精通しており、みほの作戦立案を支える参謀的な存在。相手チームの情報を掴むため、スパイとして単身で敵情視察へと乗り込むことも。

 急な野外活動が必要になった際も持ち前の知識を使ってチーム全体を助けるなど、作戦立案以外にも様々な箇所で知識を活用している。

冷泉 麻子(声:井口 裕香)

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 あんこうチームの操縦手。成績優秀だが低血圧のため朝に弱く、遅刻の常習犯。そのせいで単位が足りず留年の対象であったため、戦車道成績優秀者に与えられる“遅刻見逃し200日”などの特典を目当てに戦車道を履修することに。両親が交通事故により他界しており、唯一の肉親である祖母を大切に思っている。

 戦車の操縦に関しては、マニュアルを一読するだけで完璧にマスターするほどの天才ぶりを発揮。「追いつけそうだけど追いつけないように走ってほしい」など、みほによる無茶ぶりに近い要請にもなんなく応える。

第1話から最終話までのあらすじ

 舞台は戦車どうしの戦いが淑女の嗜みである世界。その戦いは“戦車道”と呼ばれ、華道や茶道と並ぶほどの地位を持っていた。

 物語は県立大洗女子学園に西住みほが転校生としてやってきたことから始まる。ある事情により戦車道から離れ、“フツーの女子高生活”を願っていたみほだったが、生徒会からのほぼ強制的なお願いにより、戦車道の履修を余儀なくされてしまう。

 チームメンバーはほとんど戦車を動かした経験がなく、そもそも戦車の台数も満足な数はない。みほは、そんな状況で大洗女子学園を引っ張っていくことに。初戦である聖グロリアーナ女学院との練習試合では、見事な作戦立案と全員の頑張りによって勝利まであと一歩のところまで追いつめる。

 その後、公式戦である戦車道全国高校生大会にエントリー。代表となるフラッグ車を打ち取れば勝ちというルールは戦力の劣る大洗女子学園に有利に働き、サンダース大学付属高校とアンツィオ高校を下し順調に勝ちを進める。

 しかし準決勝であるプラウダ高校との戦いの最中、敵の罠にはまり窮地へと陥る大洗女子学園。選手たちに降参の空気が広がるなか、生徒会から
「この大会で優勝しなければ、大洗女子学園が廃校となる」という衝撃の事実が告げられる。この発言で奮起したみほたちは、見事に包囲網を破り勝利を手にする。最後はみほの古巣であり、姉である西住まほが隊長を務める黒森峰女学園との戦いを残すばかり。

 火力と数で勝る黒森峰女学園に対抗するため、なんとか長期戦へと持ち込みたい大洗女子学園。煙幕を利用したもくもく作戦などで撹乱する、山の上に位置取り射撃するなどさまざまな作戦を取るも、じわじわと物量で押し込まれてしまう。これ以上山間部での作戦は難しいと判断し、複雑に入り組んだ市街での決戦を考えるみほ。しかしそこには、
黒森峰のほこる超重戦車・マウスが待ち構えていた。

対超重戦車マウス戦から決着まで(第12話)

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 沙織による「こんなんじゃ戦車が乗っかりそうな戦車だよ!」の言葉から、マウス撃破の妙案を思いつくみほ。

 まずは生徒会のカメさんチームが操縦する38(t)改(ヘッツァー仕様)が真正面から突撃し、マウスの前側を浮かせて動けないように。間髪入れずにウサギさんチームのM3中戦車リーがけん制により砲塔を横に向け、空いたスペースにアヒルさんチームの八九式中戦車甲型が乗り込む。こうすることで、マウスは砲塔を横に向けたままの姿勢で固定されてしまう。最後は動きの止まったマウス後部にあるスリットへあんこうチームが砲撃し、見事マウスを撃破する。

 しかし無茶をしたカメさんチームはここで脱落。残り4輌で14輌を相手取らなければいけないあんこうチームは、フラッグ車どうしの決戦を形作るために最後の作戦・ふらふら作戦を実行に移すことに。

 巧みな動きで黒森峰を市街地の狭い路地へと誘い込み、つぎつぎと戦果をあげる大洗女子学園チーム。アヒルさんチーム、ウサギさんチームの犠牲がありつつも、戦力差を縮めつつも廃校のあるエリアへ黒森峰の車両を誘い込むことに成功する。両校のフラッグ車のみを学校の中央広場へと入れ、唯一の入り口はレオポンさんチームのポルシェティーガーが封鎖。「回収車、急いで!」と焦るエリカに、レオポンさんチームからは「ゆっくりでいいよぉ~」というのどかな返答が。

 こうして、チームワークの力で
巨大な見事人数差と戦力差を見事にひっくり返し、フラッグ車どうしの一騎打ちに持ち込んだ。

 度重なる撃ち合いの中、ポルシェティーガーを乗り越えて黒森峰の増援がやってくると沙織から報告を受けたみほは、勝負をつけるために
“相手の砲撃を交わしつつ戦車をドリフトさせて相手の背後へ回る”という聖グロリアーナ戦では決めきれなかった作戦を立案する。“みんなの思いを込めた一撃”を撃つため、「前進!」の声とともに最後の戦いが始まる。

 誘いのために砲撃を撃ったのち、相手の砲撃を軽々と避け巧みな操作で背後へと回り込む麻子。即座に2撃目を装填する優花里。そして一瞬の停止時間を逃さず、寸分たがわぬ狙いで戦車へと狙いをつける華――そして、ほぼ同時に撃ち合う両校の戦車。

 黒煙が晴れ、その両者の様子が映し出される。砲撃が有効だったのは、背後から撃ち抜いたあんこうチームのみ。相手の砲撃は、執念の操縦によりIV号戦車H型(D型改)の装甲に阻まれていた。大歓声の中、勝負が決する。

 「みほらしい戦いだったな。西住流とはまるで違うが」

 「お姉ちゃん! やっと見つけたよ、私の戦車道!」

 優勝旗を抱えるみほ、祝福する各学園。そして最後には、難しい表情をしていたみほの母親――西住しほも表情を崩し、称えるように拍手を送ります。

 そして学園艦に堂々の凱旋をする戦車道チーム。最後に締めの言葉を頼まれたみほは、気の利いた言葉を探すもうまく言葉が出ず……最後は照れながら「パンツァー・フォー!」そしてEDへ。
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 「ねえ、帰ったら何する?」

 「お風呂入って」

 「アイス食べて」

 「それから……」

 「戦車乗ろっか!」

 「うん!」

そして劇場版へ

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 ……ということで、見事廃校の危機を脱した大洗女子学園ですが、2015年に公開された『ガールズ&パンツァー 劇場版』ではまたも廃校の危機に陥ります。そこで役員から知らされたのは
「優勝すれば廃校について検討すると言っただけで、“廃校しない”とは言っていない」というとんでもない暴論。

 生徒会長の角谷 杏が各方面から協力を仰ぎ、なんとか存続のための条件を引き出すが……その条件とは、“大学選抜チーム”に勝利すること。さらに参加台数の上限は30輌かつ、全車撃破が勝利条件となる殲滅戦。

 絶望的な状況をどうすることもできないまま、試合当日を迎える大洗女子学園。しかし試合が始まる直前、会場に「待った!」の声が響く。そこに居たのは、
大洗女子学園の制服を着た、かつてのライバルたちの姿だった――。

 そう、この劇場版はアニメシリーズ以上の強敵や困難を用意しつつ、かつてのライバルたちとの共闘もやってのける激アツ展開なんです。フィールドギミックがたくさんある遊園地での決戦は見応え抜群。この戦いを見れば、
観覧車を見るたびに特別な感情を抱いてしまうこと間違いなしの内容となっています。

『ガルパン』最終章はどうなる?

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 アニメシリーズ、劇場版と二度廃校の危機を乗り越えた大洗女子学園。しかしそんな学園に、3度危機が訪れます。今回戦う理由はまたも廃校の危機……ではなく、3年生であり生徒会のカメさんチームに所属していた河嶋 桃の“入れる大学がない”という切実な問題でした。

 AO入試による特別措置を狙うべく、リーダーとして“無限軌道杯”の優勝実績が必要になった桃。
お世話になった先輩を救うべく、みほたち戦車道チームがまたも立ち上がる……そういった物語となっています。

 この最終章では、劇場版では味方だった各学校とも戦うことに。BC自由学園や知波単学園、継続高校など、直接対決をしていない各学園との戦いも見どころのひとつ。2026年1月現在は第4話までが公開されており、第5話は2026年中に公開予定とのこと。早く……早くド迫力の戦車戦を見せてくれェー!
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