
自由な発想で謎解き&バトル
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/52834/a3cf2a1a15b383fb49388a201a84a0cb3.jpg?x=767)
ゲームはおもに見下ろし視点で進行。“2Dゼルダ”の流れを汲む、シリーズおなじみのスタイルだ。ビジュアルは2019年に発売されたリメイク版の『ゼルダの伝説 夢をみる島』を彷彿とさせる、可愛らしい箱庭のような目を引くグラフィックが特徴。
本体が黄金色に輝く特別仕様のNintendo Switch Lite“ハイラルエディション”もソフトと同時発売されている。
トリィから不思議な力を持つ杖“トリィロッド”を授かったゼルダ姫は、リンクが姿を消してしまったいま、みずからの手でハイラルを救うべく冒険へと旅立つ。剣と盾ではなく、知恵と勇気を武器に世界に立ち向かう……というような始まりとなっている。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/52834/a3fb5ed13afe8714a7e5d13ee506003dd.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/52834/af99687dd719c4e8bc6a39e946c3d9ef7.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/52834/a9675c1ff34145d7b1a68d3ddb6c0e555.png?x=767)
カリモノはテーブルやベッドといった身近な物から、鳥、クモ、魔物といった生き物まで、フィールドにあるじつに多種多様な物体をトリィロッドで“借りて”、必要なときにいつでもコピーを出現させられる能力。高所へ登るための足場にしたり、敵を倒すための武器に使ったりと、プレイヤーのアイデア次第で無限の用途があるのがおもしろかった。
シンクは恐らくシンクロナイズといった意味合いで、カリモノやギミック、魔物などと“シンク(同調)”してゼルダ姫と同じ動きをさせる能力。埋まった宝箱とシンクしてゼルダ姫を移動させれば宝箱を取り出せるし、魔物とシンクして動かせば相手の意思に反して崖から転落させることも可能になる。動く足場などとシンクすれば、今度は逆にゼルダ姫が動くなんて使いかたもできてしまう。
これらの能力を組み合わせ、謎解きや戦闘を自由な発想で楽しめるのが『知恵のかりもの』のユニークなポイントだった。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/52834/a79d59b191996ede84d98442fd4613cb0.png?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/52834/afac4ef5554f69012fe38d2f1d4e245a6.jpg?x=767)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/52834/ae4bde0eb46b8f32ef4b4207f5344b4d4.jpg?x=767)
『ゼルダの伝説』シリーズと言えば現在、実写映画『ゼルダの伝説』が制作中。2027年5月7日の公開予定日までまだ期間があるが非常に楽しみだ。