まず、前提情報として推奨スペックは下記のとおりだ。
『モンハンワイルズ』の推奨スペック
- OS: Windows10 (64-BIT Required)
- プロセッサ: Intel Core i5-11600K、Intel Core i5-12400、AMD Ryzen 5 3600X、AMD Ryzen 5 5500
- メモリ: 16GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce RTX 2070 Super(VRAM 8GB) 、NVIDIA GeForce RTX 4060(VRAM 8GB) 、AMD Radeon RX 6700XT(VRAM 12GB)
- DirectX: Version 12
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 140GBの空き容量
- 追記事項: SSD(必須)、グラフィック“中”設定で、1080p/60fps(フレーム生成使用)のゲームプレイが可能。DirectStorage対応。
推奨スペックから考えたおすすめのデスクトップPC
ドスパラの低価格&高性能なホワイトPC!
- AMD Ryzen 7 5700X、RTX 4060 Ti(VRAM 8GB)、メモリ16GB(8GB×2/デュアルチャネル)、500GB M.2 SSD、Windows 11
- 価格:18万2980円[税込]
筆者が考えるカスタマイズ構成は以下のとおり。ゲームプレイの快適性および性能を重視している方は、以下のPCパーツをカスタマイズしてみてはいかがだろうか。
- GeForce RTX 4060 Ti(8GB)→GeForce RTX 4060 Ti(16GB)
- 16GBメモリ → 32GBメモリ
- 500GB SSD → 2TB SSD
- 650W 電源 → 800W 電源
- (空冷式) 12cmサイドフロー大型CPUファン → (水冷式) PCCOOLER DA240 ARGB BK (ARGBライティング対応)
推奨スペックを満たすおすすめのノートPC2選
GIGABYTEの軽量&薄型のゲーミングノートPC!
- Intel Core i7-13620H、GeForce RTX 4060 Laptop GPU(VRAM 8GB)、メモリ32GB(16GB×2/デュアルチャネル)、1TB M.2 SSD、Windows 11、約2.3kg
- 価格:18万5900円[税込]
一般的なゲーミングノートPCの重量は約3kg前後とされている。持ち運びやすさはゲーミングノートPC随一の利点なのだが、3kg前後の重量となると「お、重い…」と感じてしまうことも。さすがにカバンに収納して持ち運ぶには負担になりやすいのが現状だ。
一方、GIGABYTE G5は軽量・薄型設計にこだわったモデル。重量は約2.3kgと、従来のゲーミングノートPCよりも若干軽めなのがポイントだ。
また、本モデルの液晶パネルはリフレッシュレート165HzのWUXGA(1920×1200ドット)を採用。本モデル自体はモンハンワイルズの推奨スペックを満たしているため、設定次第では60fps以上で遊べるだろう。
マウスコンピューターのゲーミングノートは 165Hz&WUXGA対応の液晶パネルを搭載!
- Intel Core i9-12900HX、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU(VRAM 8G)、メモリ16GB(8GB×2/デュアルチャネル)、512GB M.2 SSD、Windows 11、約2.34kg
- 価格:18万9800円[税込]
G-Tune P6-I9G60BK-Aの特徴は、リフレッシュレート165Hzに対応する液晶パネル。解像度はWUXGA(1920×1200ドット)で、フルHD(1920×1080ドット)よりも若干高画質だ。グラフィック設定によりけりだが、『モンハンワイルズ』の美しい映像を堪能できるかもしれない。
ちなみに本モデルのストレージは512GB M.2 SSDがデフォルト。最近は100GB以上のゲームが増えてきており、512GBの容量だと3~5本しかインストールできないのが難点だ。そのため、ゲームを多くプレイする場合は1TB以上の容量が理想となる。可能であればだが、購入時のカスタマイズでSSDの容量を増やしておくことを強く推奨する。
G-Tune P6-I9G60BK-Aは165Hzの高リフレッシュレートでゲームを遊びたい、ついでに最近のPCゲームも遊びたい方にピッタリなモデルかもしれない。モンハンワイルズの推奨スペックに適しているので、狩猟用マシンにもってこいかもしれない。
4Kスペックで遊びたい欲張りな方におすすめの1台
以下、オープンベータテストページより引用。- 解像度:2160p(4K)
- フレームレート:60fps※フレーム生成使用
- OS:Windows10 (64-bit Required)
- プロセッサ:Intel Core i5-11600K、Intel Core i5-12400、AMD Ryzen 5 3600X、AMD Ryzen 5 5500
- メモリ:16GB
- グラフィックカード:NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti、AMD Radeon RX 7800 XT
- VRAM:12GB
- ストレージ:29GB SSD
- 備考:SSD(必須)、グラフィック「ウルトラ」設定で、2160p(アップスケール使用)/60fps(フレーム生成使用)のゲームプレイが可能です。DirectStorage対応。
あくまでも、オープンベータテスト時の動作環境の4Kのスペックなので、随時変更される可能性がある。このスペック表をもとに考えた、4Kでプレイしたい方におすすめのモデルがツクモのG-GEAR プレミアムミドルタワー GE9J-M247/ZBH(以下、GE9J-M247/ZBH)だ。価格は44万9800円。
- Intel Core Ultra 9 285K、NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER(VRAM 16GB)、メモリ32GB(16GB×2/デュアルチャネル)、1TB SSD、Windows 11
- 価格:44万9800円[税込]
搭載されているGeForce RTX 4080 SUPERは、最上位のGeForce RTX 4090に次ぐGPUとなっている。40万円台の価格がネックだが、最新のAAAタイトルを4Kで遊ぶなら検討してみてはいかがだろうか?
ゲームプレイにはモニターも大事
ドスパラで2万円で買える180Hz対応モニター
- 価格:2万4970円[税込]
VX2428J-7は23.8型のフルHDモニターで、ドスパラで限定販売されているモデルだ。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、パステルピンク、パステルブルーの4種類。安価なうえにカラフルなデザインがウリと言える。
特筆すべきは、最大リフレッシュレート180Hzに対応していることだ。OSD(オプション)でオーバークロックの設定が必要だが、最大180fpsの滑らかな映像でゲームが楽しめる。『モンハンワイルズ』を遊ぶ場合、フレーム生成をオンにしたりグラフィック設定を調整すれば、高フレームレートの狩猟ライフを堪能できるかもしれない。
アイ・オー・データの4K/120Hz対応のリッチなゲーミングモニター
- 価格:8万1389円[税込]
4K高リフレッシュレートのモデルは6万円台~10万円台が相場とされている。安いとは言い切れない価格帯ではあるが、4Kの解像度で滑らかなゲームプレイを実現するなら、本モデルは買いと言ってもいいだろう。
EX-GCU271HXABをおすすめする理由は、ゲームプレイを快適にしてくれる機能が豊富であること。たとえば、映像のカクつき(スタッタリング)などを解消する可変リフレッシュレート技術、どの角度が見ても鮮やかな広視野角AHVAパネル、暗い場面を鮮やかに表示するNight Clear Vision、映像にメリハリと鮮やかさを追加するエンハンストカラーなどを搭載している。
見やすくて没入しやすい機能が盛りだくさんなEX-GCU271HXAB。『モンハンワイルズ』を4Kで味わってみたい方は、本モデルをチェックしてもらいたい。