
本記事では、オーディオデザイン最優秀賞を受賞した作品『Electro Bop Boxing League』を紹介。Steamではサウンドトラックも配信されているので注目の楽曲も要チェックだ。
燃え尽きちまったぜ……やること多すぎてな…
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プレイヤーはオートで動く自分のロボットを勝たせるためさまざまなアクションをしていく……のだが、はっきり言ってこのゲーム、やることが……やることが多すぎる…。
まず、根幹となるのがエレクトロスウィングの曲。戦闘中は心地よいジャズが流れるのだが、これは単なるBGMではない。ロボの心臓の鼓動とでも思っていただこう。
プレイヤーが操作するアクションは、この曲のビートにあわせてリズムよく発動しなくてはならない。ロボゲーって聞いていたのに、まさかリズムゲームの要素もあるとは……。
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- メンテナンス:各パーツにたまっていく(悪影響を与える)ゲージを解消する。1(アーム)、2(脚)、3(ヒート)のキーをリズムよく押すと発動する。
- パンチカード:特殊な行動を発動できるスキル的なもの。4つ装備でき、各3つのカードをリズムよく押しこむ(クリックする)ことでロード。ロードが完了すると使用できるようにになる。
- 回避:Q(左)、E(右)を押して発動。それぞれ対応する方向に攻撃を避ける。
- モード選択:攻撃、バランス、防御の3つのモードを選択する。
上記をまとめると、スピーカーのビートを見ながら、全体の状況を見て適切なパンチカードを選択しロードを進めつつ、パーツのゲージが溜まっていたらそれを解消。
敵の攻撃が来ていたらそれをQかEで避けて、ロードが終わっているパンチカードがあれば適切なタイミングで発動する。状況を見てモード選択する必要もある。
もちろんパンチカードやメンテナンスはリズムよくボタンを押さないと失敗。リズムを外すと数秒操作を受け付けなくなる。オートで戦ってくれるにしても画面の見る場所とやること多すぎない?
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さらに、パンチカードはふたつロードを済ませることで発動できる合成スキル(のようなもの)もあるので、実質4つ以上。これを聞いたとき、筆者が「これ以上考えることを増やさないでくれー」と祈ったのは言うまでもない。
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おそらく本作はマスターすればするほど楽しくなるスルメゲーなのだろう。少なくとも試遊の中でその片鱗を感じ取れた。
なお、すでにリリースされている本作の製品版ではロボットのパーツを自由に構成するカスタマイズ要素も楽しめるという。
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