ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
ニュース
『Beacon Patrol』海岸線パトロールボドゲのデジタル版、原作者とインディー開発者がタッグを組んで開発中

『Beacon Patrol』海岸線パトロールボドゲのデジタル版、原作者とインディー開発者がタッグを組んで開発中

2025.06.08 13:00

更新

　Shapes and DreamsとBrutalHack開発の協力型タイル配置探索ゲーム『Beacon Patrol』がPC（Steam）向けに発表された。現在、日本語対応の体験版が公開されている。発売時期は2025年。

　1～4人向けのデジタルボードゲーム。プレイヤーは地形タイルを配置して海岸線の地図を作りながら、船で探検していく。ビーコンブイ、灯台などを確保して安全にパトロールできる航路を作ると得点が増えていくというものだ。同名ボードゲームの権利元でありデザイナー/アーティストのTorben Ratzlaff氏と組んで開発中である。

マウスコンピューターでゲーミングPCを購入

ドスパラでゲーミングPCを購入

以下、プレスリリースを引用

海岸線の地図を作り、船で探検しよう協力ボードゲーム『Beacon Patrol』日本語対応で2025年発売、デモも公開中

2025年6月6日、Assemble Entertainmentは協力型タイル配置探索ゲーム『Beacon Patrol』の日本語対応デモと日本語字幕トレイラーを公開し、Steamで2025年にリリース予定であることを発表いたしました。

トレイラー

本作は1~4人で遊べる協力型ボードゲームです。プレイヤーは沿岸警備隊の船長になり、地形タイルを順番に置いて北海の海岸線の地図を作り、同時にその中を船でパトロールします。他のプレイヤーと協力してビーコンブイ、灯台、重要な水路を確保し、安全にパトロールできる航路を作ると得点が増えていくボードゲームですが、それだけではありません。

ルールに従って作った海岸線は美しく映え、プレイの終わりにあなたの目を癒すはずです。

タイルを置くだけで美しい海岸線が浮かび上がるボードゲーム

本作ではプレイヤーが順番に海岸線の地形が描かれたタイルを、イラストに矛盾が起きないように配置し、海岸線を築くマップ作りパズルのボードゲームです。
タイルを配置するたびマップが拡張され、新しいルートが発見され、美しい海岸が完成していきます。

友達と一緒に完成させた地図はきっと、思い出に残るものになるでしょう。もちろん、単独で曲がりくねった水路に挑戦し、自分だけの冒険を計画することもできます。

覚えやすく、可愛くて楽しい。遊ぶほど思い通りの地図ができるゲーム

本作は、気持ちよく協力して地図を作る争いのないゲームです。
タイルを置いて地図を作り、その中で船を移動させていくシンプルなルールで、誰でも楽しめるでしょう。しかし、思い通りに地図を作り、得点を増やしていくためには友達との協力、ゲームの習熟が必要です。
プレイするほどに思い通りの地図が作れる楽しさ、奥深さを体験できることでしょう。

原作以上を目指し、原作者と開発中!

ボードゲームファンなら、2022年に発売された同名ボードゲームをご存じの方もいるかもしれません。実際、本作はボードゲーム『Beacon Patrol』と拡張セット『Ships & Shores』の忠実な移植が楽しめるお得なパックです。

ですが、それだけではありません。本作は原作者とインディー開発者がタッグを組み、原作以上を目指して開発中なのです。デジタル版限定コンテンツとゲームモードを搭載し、Steam Remote Play Togetherオンラインマルチプレイヤー、ローカルマルチプレイも可能です。

気軽に遊べて、ゆったり癒される本作は、本日より新しい日本語対応デモがSteamで公開されています。友達を集めて航海の計画を練り、マップに足跡を残しましょう。海での生活があなたを待っています!
2025年予定のリリース前に、ちょっと航海に乗り出しませんか?

製品情報

タイトル: Beacon Patrol
ジャンル: 協力型ボードゲーム
プレイ人数: 1人~4人
プラットフォーム: Steam
発売日: 2025年
価格: 未定
開発: Shapes and Dreams & Brutal Hack
販売: Assemble Entertainment
対応言語: 日本語/英語/ドイツ語/ロシア語/トルコ語/簡体字

Shapes and Dreams & Brutal Hackについて

Shapes and Dreamsは、ボードゲーム『Beacon Patrol』のデザイナー、アーティスト、権利元でTorben Ratzlaffのソロスタジオです。このゲームは、2022年にリリースされ、後にPandasaurus Gamesから販売されています。

Brutal Hackは、反射神経よりも計画と戦術を重視する戦略ゲームに特化したBenjamin Justiceの開発レーベルです。 BrutalHackのタイトルは、思慮深い戦略重視のデザインで統一されています。

IndieTreff e.V.コミュニティを通じて出会った二人は、2022年10月にBeacon Patrolのデジタル版の開発を開始し、ボードゲームの忠実でありながら新機能で拡張され、より良いリラックスできる協力ゲームプレイ体験を提供するよう設計されています。

Assemble Entertainmentについて

Assemble Entertainmentは、ドイツのヴィースバーデンを拠点とするインディーゲームパブリッシャーです。 2016年にStefan Marcinekによって設立され、合計25人のスタッフの力によって『Roadwarden』、『Sticky Business』、『Lacuna』、『Orbital Bullet』といった多様で高い評価を得ているタイトルをパブリッシングしてきました。

近年では、社内スタジオのGentlymad Studiosが終末都市建設ゲーム『Endzone - A World Apart』の続編『Endzone 2』を早期アクセスで配信したり、German Developer Awardで「ベストパブリッシャー」部門を2度受賞していたり、ドイツ語圏の開発者カンファレンス「GarmanDevDays」を主催したりと、その活動や功績は多岐にわたります。