スマホMMO SLG『信長の野望 天下への道』βテスト以降にさまざまな要素が改修。初心者にもやさしいサポートの充実や遊び心をたっぷり感じさせたゲーム説明会をリポート

スマホMMO SLG『信長の野望 天下への道』βテスト以降にさまざまな要素が改修。初心者にもやさしいサポートの充実や遊び心をたっぷり感じさせたゲーム説明会をリポート
 グラビティゲームアライズがスマートフォン向け新作アプリとして2025年に配信予定の『信長の野望 天下への道』(以下、『天下への道』)。事前登録もすでに開始されている本作だが、それに先立つ2025年4月16日にはマスコミを対象にしたゲーム説明会が開催された。本記事では、そこで公開された新要素を中心に、説明会の模様を紹介していく。
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 今回の説明会が行われたのは、撮影スタジオの“Studio Be 3号館”。江戸時代の武家屋敷やお城をイメージした華やかな和テイストの内装になっており、新鮮な気分でゲームが楽しめた。
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本記事は大広間のように豪華なゲーム体験が楽しめる『信長の野望 天下への道』の提供でお送りします。

リリース版で追加、変更された要素をチェック

 まずは開発状況について説明があった。2025年2月14日~28日に行われたβテストの後、そのフィードバックを受けての改修や、中期的な運営方針の決定などが行われ、現在はリリースに向けた最終調整に取り組んでいる段階とのこと。

 運営については、3ヵ月単位のシーズン制でスタートすることが決定している。シーズン1はβテストでも登場した織田、上杉、武田、尼子、毛利、長宗我部の6大名家による畿内争覇戦となる。
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 なお、各プレイヤーがシーズン中に獲得した武将はリセットされない。レベルは1に戻るものの、次シーズンにも持ち越しされるようだ。また、シーズン中に所属大名を移ることができるようにもする予定らしい。そのあたりは厳格になりすぎない枠組みを心掛けているとのこと。

 ちなみに『天下への道』では任意で“軍団”、いわゆるギルドに参加できるようになっているが、軍団は初期状態で30名ほどのプレイヤーが所属可能で、条件を満たすことで最大300名くらいまで参加できるようになる予定だ。
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 一方で、GvGの戦いは軍団単位ではなく、その上の“大名家”単位になるので、軍団に所属していなくてもどんな戦いにも参加は可能(ただし、ひとりなので採れる戦術は少なくなる)。そこでどんなに手ひどい敗北を喫しても、居城は不可侵地域となっているため立て直しも容易にできる。

 軍団に参加してほかのプレイヤーとの連携を楽しむもよし、おひとりさまでがんばるもよし、楽しみかたの幅は広そうだ。
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チュートリアルやヘルプ機能の充実で初心者も安心

 続いてはシステムの話題に。ゲームの流れやおもなシステムについては前述の記事を参照していただくとして、本記事では追加、変更になったものを紹介していく。はじめにβテストのフィードバックを受け、改修が施されることになったものについて。

 大きな取り組みとして、プレイ時にストレスを感じやすくなっていた箇所を調整している。そのひとつがチュートリアルだ。

 βテストでは、MMOSLG未経験者もしくは初心者にとっては説明を端折りすぎていた部分があったので、より親切な形に改善。たとえば山賊討伐をする際、いきなり目的地に飛ばすのではなく、その前段階の説明も入れるようにした。合わせてユーザーインターフェイスの調整も行っている。
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 初心者向けの新機能として攻略情報の閲覧も可能になっている。画面右上の“攻略”というアイコンから、ゲーム推奨の編成や戦法を紹介。その中でプレイヤーが所持している武将や戦法は色付きで表示され、足りないものなどもわかりやすくなっているのが親切だ。
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 目に見えづらいところでは、ゲーム内のバランス調整も行われている。資源の消費量や戦法の効果については、βテストでのユーザーからの評価なども参考に再調整されたとのこと。

 チャット機能も強化されたようだ。自分の編制や戦法、戦績を、ほかのプレイヤーとチャット上で共有できるようになっている。点呼機能などが用意されているなど、『天下への道』はもともとアプリ内でのコミュニケーション機能が充実していたが、さらに便利になったという印象だ。
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 また、今回の説明会で用意されたバージョンにはまだ実装されていなかったが、リリース版では“プレイヤーどうしが競い合うイベント”である“武芸督励試合”なるものが用意されるようだ。争覇エリアでの勢力争い(GvG要素)に備えた自軍の編成チェックに役立てられる要素となる。
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甲冑体験で信長気分

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 また会場にはなぜか甲冑が用意されていたので、「せっかくだから」と本記事の編集担当・堅田ヒカルが試着。

 ゲーム内では当たり前のように武将や兵士たちが身につけている甲冑だが、着るための手順が多くたいへんで時間は掛かるし人手も必要。「当時の人たちは苦労していたんだな……」としみじみ。
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 だが着てみると、何だか強くなった気分になるのは不思議だ。思わず執筆担当のギャルソン屋城に斬りかかって仕事のジャマもしてしまう。刃が届く前に、レクチャー中の担当者さんの冷たい視線が突き刺さっていたが……。
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天下布武じゃあ~。
 そんな遊び心がゲームの内外に盛り込まれた『天下への道』。いよいよサービス開始まであとわずかとなった。果たしてゲームではどのように我々を楽しませてくれるのだろうか?
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