
一方で、発売当時の操作性を忠実に再現している“ゲームキューブ Nintendo Classics”の『風タク』は、これとは真逆の“スティックを左に倒すと右を、右に倒すと左を向く”カメラ操作。2002年当時は気にせずプレイできていましたが、いま改めて遊ぶと戸惑ってしまうのでした。
そのことを体験会のスタッフさんに話してみると、“Nintendo Classics”のメニュー画面から、ボタン設定を変更可能であることを教えてくれました。カメラ操作の左右の割り振りを入れ替えれば……現代のゲームに近い操作性に! これで快適に楽しむことができました。
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2Dアクションゲームであれば、ここまで細かい設定変更機能の要望はなかったかもしれません。けれど、3Dアクションゲームは比較的長い時間を掛けて操作性が洗練されていった歴史があります。20年以上前のゲームだと、いまの感覚とはズレている部分がどうしても出てくるもの。
“ゲームキューブ Nintendo Classics”のゲームごとに個別設定できるボタン設定の変更機能は、そうした時代のさまざまなゲームをいま夢中で楽しむために、今後ラインアップが拡大していく中で大いに役立ってくれそうです。