
IGFアワードは、国際的なインディーゲーム開発者コミュニティによって選出されるインディーゲーム賞。メディアやゲーマー選出のアワードとは異なる視点からの選出が特徴だ。
今年のアワードでは、『Consume Me』が大賞であるSeumas McNally Grand Prize、新奇性のある作品に贈られるNuovo Awardの2冠に。また同作は女性や性的マイノリティなどが開発したゲームを支援するWINGSによる賞・Wings Awardも受賞している。
『Consume Me』は、高校最後の一年を過ごすティーン女子ジェニーの生活を“食事”を中心に描いたゲーム。ダイエットや摂食障害、母親に頼まれたお手伝いや男子との関係など、さまざまなものに追われる彼女の暮らしをユーモアを交えながら描く。PC版が今後発売予定となっている。
なお本誌ではファイナリスト全作品の紹介記事を掲載しているので、気になった人はぜひそちらもチェックしてみて欲しい。
『Consume Me』 (開発: Jenny Jiao Hsia, AP Thomson, Jie En Lee, Violet W-P, Ken "coda" Snyder)
『Consume Me』 (開発: Jenny Jiao Hsia, AP Thomson, Jie En Lee, Violet W-P, Ken "coda" Snyder)