クレアとバリー、ふたりの視点で描かれるサバイバルホラー作品が10周年

クリーチャーで溢れ返る街や研究施設を生き延びるのが『バイオハザード』シリーズのつねだが、本作の舞台は外界から完全に閉ざされた絶海の孤島だ。そんな閉鎖空間からの脱出を目指す主人公は、クリス・レッドフィールドの妹で本作ではNGO団体“テラセイブ”の職員を務めるクレアと、ラクーン市警の特殊部隊“S.T.A.R.S.”の元隊員にして現在はBSAA所属のバリー・バートンのふたり。


この時点でプレイヤーは自分の置かれた状況がまったくわかっておらず、当面の目標は収容所の脱出。クリーチャーとトラップだらけの収容所を命からがら抜け出し、救難要請のため通信塔へ向かう。しかし、塔を登り切った先であたりを見回すシーンで、プレイヤーは否が応でも理解することになる。自分たちがさまよっていたのは、絶海の孤島だったのだと。
と、ここまでがクレア編の最初のエピソード。バリー編に入ると、クレア編同様に海に囲まれた孤島の映像が流れ、そこへ単身船でバリーが駆け付ける。まるでクレアと娘のモイラを救うために颯爽と現れたナイトだ。じつにかっこいい!


こう書くとパートナーはさほど活躍しなさそうだが、モイラはバールで塞がれた扉や箱をこじ開け、懐中電灯で敵の目をくらませ、闇に紛れたアイテムを発見できる。ナタリアのほうは壁越しに敵の姿を浮かび上がらせる“ナタリアセンス”でバリーをアシストしていく。とくに、弱点が隠れていたり、姿を消していたりする敵が出現するステージでは彼女の才能がいかんなく発揮され、ときに主人公たちと同等かそれ以上の活躍をみせる。



本編を締めくくるエピソード4が配信された2015年3月18日には、モイラとナタリアを主人公としたふたつのエクストラエピソードがリリースされ、物語の厚みがグッと増したのを記憶している方も多いことだろう。

現在、各プラットフォームのダウンロード版(※)ではエピソード単位での購入もできるようになっているため、未プレイの方は気軽に絶海の孤島でくり広げられるサバイバルホラーを体験してみてほしい。





















