カプコンより発売中の対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦“ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 グランドファイナル”のリポートをお届け。
動画でチェックしたい人はぜひこちらをご視聴いただきたい。
『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024』(以下、SFL:2024)は、今期で7シーズン目となる日本最高峰の公式チームリーグ戦だ。
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2024年シーズンには過去最大となる合計12チームが参戦し、6チームずつの2リーグ制で実施された。グランドファイナルはリーグ“Division F”を勝ち抜いたYogibo REJECTと、リーグ“Division S”を勝ち抜いたGood 8 Squadの試合がくり広げられた。
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ときど選手、あきら選手、鶏めし選手、LeShar選手が所属するYogibo REJECT
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ガチくん選手、カワノ選手、ぷげら選手、YHC-餅選手の所属するGood 8 Squad
メーカーやリーグ参戦チームのブースが出展
本大会の会場となったのはパシフィコ横浜。広々とした場内には、レバーレスコントローラーなどでおなじみの“ふもっふのおみせ”や靴下メーカーの“Tabio”、カプコン公式のブースなどが展開した。
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現地でのレバーレスコントローラーを使った試遊ができた“ふもっふのおみせ”ブース。
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カプコンとコラボしたデスクマットの販売も。
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コラボイラストがカワイイ“Tabio”ブース。“がんばれジュリちゃん”とのコラボグッズがラインアップしていた。
トップパートナーである“太陽ホールディングス”ブースでは、壁一面にオリジナルデザインのチョコレートが置かれており、チョコを取っていくにつれて後ろに隠されたキャラクターイラストが見えてくるというユニークなブースが注目を集めていた。
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開場後1時間くらいのブース。まだキャラクター画像の大半が隠れている。
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イベント中盤くらいの模様。キャミィなどの人気キャラクターはすでに画像が完全に見える状態になっていた。
さらに、リーグ参戦チームのブースも展開しており、プロ選手みずからがグッズの販売を行ったり、来場したファンとの写真撮影を行ったりと、お祭り感満載の会場となっていた。中には選手との組み手が可能なチームもあり、憧れの選手と直接交流できるのもオフラインイベントならではだろう。
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半年間にわたる総力戦を制したのは“Good 8 Squad”! 昨年の雪辱を晴らし両国国技館で世界に挑む
SFL2024は、2024年8月16日より開催されており、選手たちはグランドファイナルまでの期間、じつに半年間を戦い抜いてきたわけである。今回対戦する両チームは、それぞれ異なるリーグ(ディヴィジョン)を戦ってきており、直接対決はこのグランドファイナルが初だった。各リーグの突破後からのわずかな期間で戦略を練る必要があり、試合はまさしく総力戦の様相を呈していた。
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こちらがグランドファイナルのルール。90ポイント先取、大将戦は20点獲得となるのがポイント。
序盤、アウェイ側であるGood 8 Squadが好調に20点を先制したのに対し、大将戦で流れを食い止めたのがYogibo REJECTのエースLeshar選手だった。20-20の五分状況でもつれこんだ2巡目では逆にYogibo REJECTが順調に点を取り返していく。
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しかし、事件が起こったのはこの2巡目の大将戦。最終ラウンドにて、お互いバーンアウト中という緊迫した状況で、さきに攻撃をヒットさせたLeshar選手がサイコアッパーからレベル3スーパーアーツというつながらないコンボルートを選択してしまう。
ミスの少ないLeshar選手らしからぬミスに、半ば諦めてヘッドセットを外しかけていたカワノ選手も慌ててコントローラーを握り直す。最後にはカワノ選手がかろうじてラウンドを取るという”まさかの決着”となった。これを受けて、REJECTが主導権を取ったかに思われた2巡目も同点という結果になる。
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イヤホンを外しかけたカワノ選手。
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異常事態に気付いたカワノ選手。
続く後半では、ぷげら選手の隠し球“ディージェイ”や、1、2巡目ではときど選手に敗北を喫したガチくん選手がリベンジを果たし、再びGood 8 Squadがリード。シーソーゲームが続く中、2巡目でのミスをみずから取り戻すべく、ホーム側Yogibo REJECT からはLeshar選手が出陣。カワノ選手が待ち受ける大将戦へ挑んだ。
しかし、カワノ選手はさきほどの衝撃的な試合を受けても一切の動揺を見せず、狡猾とすら言える近距離での攻防を冷静に仕掛けていく。最後にはLeshar選手の無敵技をガードして3−1で勝利。80-40と、チームの勝利へ王手をかけた。
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最後は両ラウンドパーフェクトという圧倒的な読み勝ちを見せたカワノ選手。
あと1セットでも取れば90点獲得で勝利となるGood 8 Squad。しかもホーム側ということで、かなり有利な条件がそろった。アウェイ側Yogibo REJECTは先鋒としてあきら選手が出場し、これに対しホーム側Good 8 Squadはぷげら選手のディージェイが出場。
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負ければ終わりという緊迫した状況で、ファンの声援を浴びながら対戦台へと向かったあきら選手。
インパクトやフーリガンコンビネーションなど、すべてを出し切ったプレイで攻め立てるあきら選手。勢いそのままに1本目をとったが、立て直したぷげら選手が負けじと取り返す。最後はディージェイの高速なドライブラッシュからの攻撃をヒットさせたぷげら選手が勝利を収め、最後の一歩を決め切った。
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表彰式では、惜しくも準優勝となったYogibo REJECT、優勝したGood 8 Squadそれぞれに賞金が贈呈された。コメントでは、Leshar選手やときど選手らが悔し涙を流す場面もあったが、その際には来場していたファンから「Leshar、日本に来てくれてありがとう!」、「カッコよかったよ!」と温かいコメントがつぎつぎと贈られる一幕も。コミュニティーの温かさを感じた瞬間である。
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また、勝利インタビューにてカワノ選手がじつは2か月前に結婚していたことを発表。子どもも生まれるとのことで、カワノ選手は「ミルク代を稼げてよかったです」と笑顔で語った。さらに、本年より新設されたプレイヤー個人への表彰にて、カワノ選手は年間MVP賞を受賞した。
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賞金の贈呈後、本大会の数日前にチーム活動の終了が発表された忍ism Gamingより、代表の百地祐輔氏(ももち選手)がスーツ姿で登場して挨拶を行った。若手の格闘ゲーマーの育成に積極的に取り組んできた忍ism Gaming。現在は別のチームで活躍しているひぐち選手なども、若手選手育成企画の出身であったことなどの思い出を語った。
残念ながらチーム“忍ism Gaming”としての活動は終了してしまうものの、選手としての活動は継続していくそうなので、新たな形での活躍にも注目していきたいところである。
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今回優勝したGood 8 Squadは、つぎなる舞台として両国国技館で開催される世界最強を決める大会“ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024”へ参加することとなる。過去に日本代表として優勝を飾ったこともあるGood 8 Squadには、ぜひとも世界最強の座へ返り咲いてほしいところだ。
優勝後に行われたグループインタビューの模様をお届け。カワノ選手「Leshar戦では頭が真っ白になった」
配信終了後には、Good 8 Squadの選手4名を招いてのグループインタビューが行われた。本記事の締めとして、こちらのインタビュー内容をお届けしていこうと思う。
――本日はお疲れ様でした。2巡目でのLeshar選手のSA3ミスから逆転したシーンは大きなターニングポイントとなった印象ですが、実際に試合をしていたカワノ選手の感想をお聞かせください。
カワノ選手
もう頭が真っ白になりました。あの場面ではイヤホンを外しかけていましたが、練習だったらこのルートはコンボにならないってわかりそうですよね。ところが本番だとこっちも気付かないということが起きます。今回は席を立っていなかったのでボタンを押すだけでしたが、ただボタンを押すだけでもすごくプレッシャーを感じました。
――もし立ち上がってしまっていたら、“NO!ヲシゲ!”事件の再来という可能性もあったと。
カワノ選手
天国と地獄ですよね。本当に紙一重の差でいい方向に転がってくれて、あそこから流れが傾いたのでよかったです。
――1巡目の結果を受けて、2巡目のホーム側ではどういった理由でオーダーを決定されたのでしょうか?
ガチくん選手
1巡目のオーダーでは、ぷげらのディージェイを大将で出すと決めていました。恐らく、REJECTもディージェイ戦はやっていないだろうという読みがありましたし、誰が来ても大丈夫だろうと考えていました。
アウェイで餅さんが出るとかなりきびしい組み合わせを担当させてしまうことになるので、ここは50%くらいの勝率が見込める僕やカワノが出る形になりました。1巡目でぷげらがLeshar選手に勝ってたら、そのまま2巡目でも行く予定だったんですけど、きびしそうだったのでカワノにチェンジしてもらいました。僕は1巡目ではあきらさんに勝ちましたが、本来はときどさんに行くという担当を決めていたので戦略は崩さずにぶつかりに行った形です。
――オーダーとしては同じ組み合わせが続いたと思いますが、最終的に勝つためにどういった点を修正していったのでしょうか?
ガチくん選手
僕としてはあまりうまく修正できなかったと思うのですが、その中では起き上がりに立ち強パンチに当たってしまっていた印象があったので、無敵技での切り返しを意識したくらいですね。内容としてはよくなかったのですが、ときどさんにも焦りがあった部分がうまくかみ合って勝てた印象です。
ぷげら選手
僕の場合は、いつもの動きができていないという点がもっとも大きな敗因だと感じました。ふだんはドライブゲージの管理を意識しながらリスクリターンの計算をしているのですが、Leshar戦やあきら戦では関係ない動きをしてしまい、結果的にドライブゲージの運用がおかしくなってしまいました。なので相手に合わせる動きも少しは意識しつつ、基本的には自分の動きにフォーカスすることを重要視しました。
――Leshar選手とカワノ選手はグランドファイナル前にはいっしょに練習していたとお聞きしました。本番では読みが非常に冴えていたように見えましたが、練習の効果があったということでしょうか?
カワノ選手
Leshar選手と最後にやったのは1ヵ月くらい前だったので、直接的な原因ではなかったと思いますが、「こういう風にしてくるだろうな」という読みはありました。通常のエド使いにはこういう対策をしておけばいいというのがLeshar選手には通用しないので、ふだんの練習から通りそうな選択肢はあえて使わないようにしていました。
――試合後に餅選手と鶏めし選手でお話をされていましたが、どういった内容の話をされていたんですか?
YHC-餅選手
「こういった形のオーダーになる可能性はあったよね」というようなことを話していました。勝利に徹するなら最善がこれだっただろうと思います。それから、また今度ダルシムの話をしようという話をしましたね。
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試合後、お互いに健闘をたたえ合っていた両チームのメンバー
――プレイオフの終了後に、同じくディージェイ使いの大須晶さんへのコーチングも行われていましたが、何か影響を受ける部分はあったのでしょうか?
ぷげら選手
ぜんぜんないですね。完全に切り離しておかないと精神が持たないです(笑)。
――ご結婚を発表されたカワノ選手ですが、リーグ中に大きな環境の変化があってたいへんだったのではないでしょうか?
カワノ選手
たいへんではありましたね。ただ、事前に言ってしまうと言い訳のようになってしまうので、今回はしっかり時間の管理をしながら練習できたところがよかったのかなと思います。
――試合後、“中波動拳”がカギになったと仰っていましたが、詳しくお聞きしてもよろしいでしょうか?
カワノ選手
前回の調整でやられ判定が残るようになってしまい弱体化したので、ときど選手やLeshar選手のようなうまいプレイヤーになってくると確定反撃を取られてしまうんですよね。そこで、中波動拳を試してみたら確定反撃も取りづらく、かなり有効に機能するというのが練習の中で気付いたポイントでした。
――それでは、次回のワールドに向けて意気込みをお聞かせください。
ぷげら選手
個人的には勝ててうれしい部分、負けて悔しい部分といった思いをワールドにぶつけたいです。やっぱり、カプコンカップには出たいので、あとちょっとがんばっていきたいと思います。
カワノ選手
Good 8 Squadは2年前にも世界一になっていますし、全体的に海外の選手に強いメンバーが集まっていると思いますので、引き続きがんばっていきたいと思います。
YHC-餅選手
ダルシムがレアなキャラクターなので、そこがもしかしたら海外選手に刺さるかもしれません。強みを生かして活躍できるようにがんばりたいと思います。
ガチくん選手
毎年、チームメンバーの誰かひとりはカプコンカップに出場していたのですが、今年は誰も出られていないのが悔しいんですよね。ですから、世界一に輝いてカプコンカップへの出場権を手にし、チームをつぎのステージへ進めたいと思います。
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