
エルレイドexは2進化ながら2エネルギーで70ダメージを与えられるうえ、“相手のバトルポケモンのエネルギーの数×20”を追加できる。このエルレイドexに、特性“ファイティングコーチ”で“闘ポケモンが使うワザの、相手のバトルポケモンへのダメージを+20”できるルカリオを組み合わせてみた。
2進化のエルレイドexと1進化のルカリオは、カードの引きが悪いと進化できない事故が発生しがち。だが、エルレイドexとルカリオは単体でも十分に戦えるので、流行りのデッキとも想像していた以上にいい勝負ができた印象だ。
デッキレシピ
- エネルギー:闘
- エルレイドex(2枚)……時空の激闘 ディアルガ 収録
- キルリア(2枚)……時空の激闘 ディアルガ 収録
- ラルトス(2枚)……時空の激闘 ディアルガ 収録
- サワムラー(1枚)……最強の遺伝子 ミュウツー 収録
- マーシャドー(1枚)……幻のいる島 収録
- リオル(2枚)……時空の激闘 ディアルガ 収録
- ルカリオ(2枚)……時空の激闘 ディアルガ 収録
- きずぐすり(2枚)……ショップチケットで交換
- スピーダー(1枚)……ショップチケットで交換
- モンスターボール(2枚)……ショップチケットで交換
- 博士の研究(2枚)……ショップチケットで交換
- アカギ(1枚)……時空の激闘 パルキア 収録
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エルレイドex&ルカリオデッキの立ち回り
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カードの引きがよくて、ルカリオやエルレイドexがすぐに準備できそうなときは、弱点となるワザ(リオルは超、ラルトス&キルリアは悪)に注意しつつ、闘エネルギーをつけながら攻めよう。ルカリオは特性込みで60ダメージ、エルレイドexは最低でも70ダメージを与えられるうえ、準備に時間のかかりがちなギャラドスexや、ジャローダの特性で草エネルギーが2倍になっているセレビィexなどには大ダメージが期待できる。
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なお、これは賭けだが、サワムラーやエルレイドexは、すぐに出さないのも手。相手が油断してHPが30以下のポケモンをベンチに下げたり、エネルギーがたくさん付いた状態でターンを終わってくれたりすれば、サワムラーやエルレイドexで勝負を決められることも。デッキ構成の選択肢が増えたいま、以前と比べてレッドカードが採用されなくなっていると思うので、相手の構成を考えたうえで試してみてほしい。
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採用カード・採用理由
エルレイドex
HPが170と多く、1エネルギーで逃げられるので、1撃をもらう覚悟でワザを撃ち合えるのも強み。
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ルカリオ
ワザを使うのに必要なエネルギーの数と、“にげる”に必要な数が同数で、攻撃後にベンチに下げやすいのもうれしい。“ファイティングコーチ”の効果は大きいので、ルカリオが気絶させられない立ち回りを心がけること。
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サワムラー
とくにエネルギーを溜めているポケモンを攻撃し、アカギでバトルポケモンと入れ換えてエルレイドexで仕留めるコンボが強力。なお、サワムラーの攻撃には、特性“ファイティングコーチ”の効果が発揮されない。
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マーシャドー
ベンチのマーシャドーに闘エネルギーをつけておけば、相手はバトルポケモンを倒しづらくなるので牽制に効果的。特性“ファイティングコーチ”やアカギで、相手の計算を狂わせることも可能。
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アカギ
1枚しか編成していないので、気絶させると2ポイントを取得できる、ポケモンexを仕留めるときの切り札として使いたい。
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入れ替え候補のカードを紹介
ポケモン通信
- 入れ替え候補:きずぐすり
自分の手札からポケモンを1枚選び、山札にあるランダムなポケモン1枚と入れ換えるグッズ。
このデッキが敗北するときの要因は明確で、エルレイドex、またはルカリオに進化させることができないと、相手に押し切られてしまう。
いまの構成はモンスターボールと博士の研究頼りなところも大きいので、進化を少しでも早めたいならポケモン通信が候補になる。
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10戦した結果とデッキの弱点
- (勝ち)ダークライex/マタドガス 後攻
- (勝ち)パルキアex/スターミー 後攻
- (勝ち)ミュウツーex /サーナイト 先攻
- (勝ち)ギャラドスex/フリーザーex 後攻
- (負け)ダークライex/マタドガス/クリムガン 後攻
- (勝ち)セレビィex/ジャローダ 後攻
- (勝ち)カメックスex/フリーザーex 後攻
- (負け)ディアルガex/メガヤンマex 後攻
- (負け)ダークライex/マニューラex 先攻
- (勝ち)パルキアex/シャワーズ 後攻
結果は7勝3敗。有利な後攻になることが多く、正直、運が味方した結果だったことは否めない。
それでも、ルカリオかエルレイドexのどちらかが揃いさえすれば、何とかなったバトルが多かったのも事実。まだエルレイドexをメインで使っているプレイヤーが少ないせいか、無警戒にエネルギーをつけてしまい、こちらに倒されてしまうケースも多かった。とくに、流行りのギャラドスexやセレビィexにめっぽう強いのもうれしい。
サワムラーやマーシャドーが輝く場面も多く、状況に応じてバトルポケモンを入れ換えて戦えるのも、採用しているポケモンが多いこのデッキならではの魅力。ポケモンが揃わないと手も足も出ないが、序盤を耐えに耐えて、エルレイドexやマーシャドーで逆転が狙えるのも醍醐味だ。
苦戦を強いられたのは、ダークライexやディアルガexのデッキ。壁役がクリムガン(ゴツゴツメットが付いているとなおさら)だと、HPの少ないたねポケモンのままでは攻撃しにくい。ダークライex/マニューラexの速攻デッキにも、進化させる前に蹂躙されてしまった。
一方、ディアルガexデッキは、エルレイドexにさえ進化させれば有利かと思われたが、相手がすぐにメガヤンマexにエネルギーを付けてしまい、成すすべなく負けてしまった。準備に時間がかかりがちなので、展開の早いデッキは総じて戦いにくそうだ。
意外だったのは、弱点である超タイプのミュウツーexデッキに善戦できたこと。主力のミュウツーexは準備が整うまで時間がかかるうえ、超エネルギーが4個付いていると、エルレイドex の“エナジーブレード”のダメージが“150(=70+4×20)”に。ミュウツーexを一撃で気絶させることができるというわけだ。
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