8年待ったファンも納得の仕上がり


最初の制作発表が2016年だったこともあり、ファンにとっては待ちに待った発売だっただろう。原作ファンでなくても楽しめるとの評価の後押しもあってか大いに話題になり、発売から11日で全世界累計セールスが100万本を突破したことが発表されている。
原作のビジュアルが特徴的なタッチで描かれているため、キャラクターや風景の再現は極めて困難だったと思われるが、『リリンク』独特のアートスタイルで見事に表現されていたのでファンも大いに納得の出来栄え。筆者的には街の雰囲気が非常によく、さまざまな種族が生活している姿が印象的だった。



簡単な操作でくり出せるさまざまな攻撃アクションは、見ていて楽しいだけでなく操作していて非常に気持ちいい。もちろん攻撃の種類やモーションなどはキャラクターごとにまったく異なるため、満足感も高かった。グランなら片手剣を使った軽快なアクションが得意、イオなら長距離からの魔法攻撃が強力といった具合に持ち味も差別化されていて育成にも自然と力が入る。
パーティメンバーはシングルプレイでもオンラインプレイでも最大4人。道中も戦闘中も仲間がしゃべりまくるし、共闘している気分をより感じられるシステムになっていた。リンクアタックやチェインバーストといった、パーティーメンバーが協力してくり出す大技もド派手で気分爽快だった。



ストーリーを終えるとマルチプレイのクエストがメインコンテンツになるところもうれしいポイント。周回して素材を集め、キャラクターや武器を思う存分、強化していけるのがやり甲斐があり夢中になれる要素だった。ストーリーを進めていたときとは一味違う強敵とのバトルに、多くのプレイヤーが手に汗握ってドキドキしたはずだ。




















