これまでのシリーズと一線を画す狂気と恐怖

大きな変革だったのは“アイソレートビュー”が採用されたこと。『バイオハザード4』から『6』にかけて採用されていた後方からの三人称視点ではなく、FPSのような主観視点に変更されたのはゲームファンにとってはかなり衝撃的なニュースだったのではないだろうか。いまでこそすっかり受け入れられた感があるが、当初はけっこうな物議を醸した記憶がある。


主観視点のメリットはやはり没入感や臨場感の大幅な向上。本作のために開発されたゲームエンジン“RE ENGINE”によって実写さながらにまでクオリティーアップしたグラフィックとの相乗効果で「怖すぎる」との声が続出した。これはホラーゲームにおいて最高の賛辞とも言えるのだが、怖すぎて脱落してしまったプレイヤーも少なくないとか。
確かに巨大な虫や死体の浮いた汚泥みたいなものは、生理的な嫌悪を感じる人もいるので致し方ないかもしれない。とはいえ、『バイオ7』は全世界で1400万本セールスを記録しており、みんな何だかんだで怖いものが大好きならしい。
ちなみに本作はプレイステーション VRにも対応していて全編を通してVRでのプレイが可能。筆者は残念ながら未体験だが、聞くところによれば恐怖の度合いが通常プレイの比ではない模様だ。SNSなどで相当話題になっていたので知っている人もいるだろう。とにかくVRとホラーの相性が抜群らしいので、ぜひ一度は体験してみたいところだ。


目を覚ますと眼前には見るのもおぞましいビジュアルのディナーがずらり。それらを貪り食う狂気に満ちた家族こそが、本作での宿敵とも言える存在のベイカー一家。歴代『バイオ』シリーズの中でも屈指のキワモノキャラと言えるんじゃないだろうか。
なかでも父親のジャック・ベイカーは体験版の配信時から話題をかっさらったことで非常に有名だ。体験版で“この扉から脱出できるか?”といった絶妙なタイミングで突如現れ、「お前も家族だ」のセリフとともにイーサンは強制的に連れ去られてしまうのだが、これがあまりのインパクトだったためかネット上で大人気に。象徴的なセリフととも殴られるため“ファミリーパンチ”と呼ばれ、それが“ファミパン”になり、終いにはジャックは“ファミパンおじさん”として親しまれてしまったのだからちょっと笑ってしまう。


ほかにもゲーム感覚でイーサンに挑戦してくる長男ルーカス、ジャックに従わないイーサンに異様な敵意を抱くマーガレット、車椅子に座って微動だにしないのに気づくと近くに居る老婆など、ヤバイ奴らが勢揃い。直接対決のシーンはいまでも印象に残っている人は多いんじゃないかな。
2017年12月14日には、全ダウンロードコンテンツを収録した『バイオハザード7 レジデント イービル ゴールド エディション』が発売。本編ではイーサンをサポートしてくれるベイカー一家の長女、ゾイ・ベイカーやゾイの伯父のジョー・ベイカー、シリーズでおなじみのクリス・レッドフィールドを主人公にしたDLCもあり、どれも粒ぞろい。セール時などはかなりお得な価格で遊べるので未体験であればぜひ。
なお、2022年6月14日には、『バイオ7』のプレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S版が配信。さらに、2024年12月26日には『ゴールドエディション グロテスクVer.』のPS5のパッケージ版が発売された。







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