ポーランドの新興ゲームスタジオRebel WolvesによるオープンワールドRPG『The Blood of Dawnwalker』の映像が公開され、開発による映像配信でその内容が初公開された。対応プラットフォームはプレイステーション5/Xbox Series X|S/PCとなっている。
本作の舞台となるのは、黒死病による混乱に乗じて進出してきたヴァンパイアたちが支配を強める架空の14世紀ヨーロッパ。鉱山で患った銀皮病のおかげで完全な吸血鬼化を免れた主人公コーエンは、囚われた家族を救うべくその力を駆使して奔走することになる。
また、家族を救うための猶予が30日間と設定されているのがポイント。コーエンは昼は剣と魔法の力を使い、強力な敵が出現する夜はコーエンもまたヴァンパイアの力を駆使して戦闘・探索を行えるんだとか。
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開発するRebel Wolvesは、アクションRPG『ウィッチャー3 ワイルドハント』でゲームディレクターを務めたKonrad Tomaszkiewicz氏らを中心とする、元CD Projekt RED系のスタッフによって設立されたスタジオ。現在は120人ほどのチームサイズだという。そのダークなトーンは今回公開された映像からも伝わってくる。
この作品では『Fallout 2』などの往年のコンピューターRPGを念頭に置き、さまざまな方法で問題解決が可能でプレイヤーの選択によりユニークに変化していく“サンドボックスな物語体験”を志向しているそうで、30日間というタイムリミットの中でどう能力を使ってプレイしていくのかの試行錯誤が楽しそうだ。ゲームプレイのさらなる詳細については今夏の公開予定となっている。
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ヴァンパイアの超人的能力を探索にも使えるというのが面白そう。通常とは異なるルートを取れたりするのだろう。