本イベントでは、ライブ、物販、コラボ飲食などに加えて、プロデューサー(※『アイドルマスター』シリーズのファンのこと)も同人誌などの自主制作物の頒布、コレクションなどの展示を行える、運営とプロデューサーがいっしょに作り上げるイベントとなっている。
本記事ではそんなアイマスエキスポの様子やライブステージの中で取材が可能となっていた天海春香のソロライブと『学園アイドルマスター』のミニライブのリポートをお届けする。
『アイマス』への“アイ”に溢れるイベントに
LIVE SHOWCASE AREA
14日のオープニングも飾った春香のソロライブ。開演とともに彼女が登場すると、大歓声が沸き起こる。会場が熱気に包まれる中、『START!!』と『乙女よ大志を抱け!!』を披露。キャッチ―なメロディーに合わせて弾ける笑顔とともに歌い上げて、爽やかにオープニングを飾った。
続くブロックでは、『GO MY WAY!!』、『私はアイドル▼』(※▼はハートマーク)、『ステキハピネス』が展開。往年の名曲も交えたアツいラインアップに、会場からの声援も止まらない。赤いペンライトも勢いよく振られ、大きな一体感が生まれていた。
MCでは、「私がトップバッターでいいのかなと思ったけれど、皆さんの笑顔と温かい声援で、不安も吹き飛びました!」とプロデューサーの応援に改めて感謝。会場の声援に応えるように、『I Want』、『ストレートラブ!』、『The world is all one!!』、『CRYST@LOUD』の4曲でさらに畳み掛ける。ステージを駆け回り、会場に手を振りながら天真爛漫なパフォーマンスを届け、アイドルとしての貫禄の姿を見せつけた。
その後は、「大きなイベントのトップバッターを飾ることができたのは、765プロのみんなや、プロデューサー皆さんのおかげです!!」とメッセージを送り、アイドルとしてのはじまりの楽曲『THE IDOLM@STER』を披露。最後まで元気いっぱいに楽曲を届けたところで、「(今回のイベントを)楽しんでいってくださいね!」とライブステージを締めくくった。
なお、春香のソロライブステージのほかに、取材NGだったステージの写真もオフィシャル画像が提供されたので、あわせてご紹介。
M@STER EXPO LIVE SHOWCASE { “THE CUBE” ( 1535114 ) }
EXPO STAGE
出演者
- 小鹿なおさん(月村手毬役)
- 伊藤舞音さん(倉本千奈役)
- 川村玲奈さん(篠澤広役)
- 進行補佐:村田綾香さん(真城優役)
開演時間になるとオーバチュアとともに小鹿さん、川村さん、伊藤さんの順にステージに登場。そして、『学マス』のライブの始まりと言えば恒例の『初』を3人で歌い上げ、ライブは幕を開けた。
MCに入ると会場に集まったプロデューサーの多さに驚きつつ、自己紹介などを行った。“初”ツアーを終えたとはいえ、まだ初々しさを感じさせるふわふたしたトークを展開する3人だったが、ライブパートに入ると、雰囲気は一変。つぎのソロ曲パートで、小鹿さんは『Luna say maybe』を全身全霊の力を込めるように、川村さんは『光景』をやさしくも力強く、伊藤さんは『Wonder Scale』を歌うことの楽しさを表現するように弾むように歌い上げ、プロデューサーたちを魅了した。
ここで真城優役の村田さんを呼び込み、ラジオ番組“初星学園放送部”の出張版として、トークを展開。ソロ曲の感想を聞かれた小鹿さんは、『Luna say maybe』を披露するのは8月25日の初声公演(渋谷)以来であることに触れつつ、楽曲後半のクラップをプロデューサーといっしょに行ったり、ラストにステージを駆け回ったり、振り付けを変更したことを明かしていた。そのほかにも初ツアーの思い出や裏話に関する話題も。
そして、最後の曲『Campus mode!!』へ。プロデューサーとのコールアンドレスポンスを楽しみながら、満面の笑顔で同曲を歌唱し、ライブは終了となった。
なお、エキスポステージではヴイアライヴのライブステージやマスコットとのグリーティングなども行われていた。
企業ブースエリア
サークルエリア
CHEERING BANNER MUSEUM
謎解きゲーム「奥空心白と行く!エキスポプロデュースチャレンジ」
謎解きの難易度はそこそこ高めなものの、ヒントをくり返しもらえて、どうしてもわからない場合は答えも教えてくれるので、そこまで気負わずに挑戦できる形に。無事クリアーすると公式フレークシールがもらえるほか、ちょっとしたサプライズも用意されているので、ぜひ挑戦してみてほしい。
ちなみに、2日目に謎解きに挑戦する方にアドバイスをするならば、謎解きゲームの説明をしっかりと確認することをおすすめします。筆者は流し読みしていたため、大事なことに気づけず、2時間悩みました。