リアルな米作りに魅了される人が続出!
『天穂(てんすい)のサクナヒメ』は、同人ゲームサークルのえーでるわいすが開発を手掛け、マーベラスから発売されたアクションRPG。日本伝統の米作りの工程をここまでやるかというレベルの緻密さでゲーム内に落とし込み、ゲームファンたちを大いに驚かしてくれた作品だ。

本作の主人公は武神と豊穣神を両親に持つサクナ(サクナヒメ)。ひょんなことから鬼が支配するヒノエ島での調査を命じられ、そこで人々の悩みを解決してあげながら稲作に励んでいくことになる。ゲームは農具や羽衣を駆使して鬼と戦う横スクロールアクションのパートと稲作のパートに分かれていて、アクションパートを攻略しながら合間に稲作をしていくといった流れになっている。


前述の通り米作りの工程は事細かで独創的。稲作をするゲームはいくつもあるが、ここまで米のみに特化したものは見たことがない。単に田植えをするだけでも石を取り除いて田んぼを耕す“田起こし”、低品質な種籾を取り除く“種籾選別”、選別した種籾を苗に育てる“育苗”といった工程を経てからようやく育った苗を田んぼに植える“田植え”に入るといった具合。初めて体験した際には誰もがその徹底ぶりに感嘆したのではなかろうか。


もちろん、作ったお米や取ってきた食材で食事をすることだって可能。食事をするとアクションパートでステータスアップなどの恩恵が受けられるのもうれしいポイント。夕餉のシーンはちょっとした見どころになっていて、ワイワイと食事を楽しむ姿は見ていてほっこりしてしまう。



今年(2024年)にはアニメが放送。ゲームとは違った魅力の世界観にワクワクした人も多いのでは? 現在も各動画配信サイトで視聴できるので、ぜひチェックを。























