10月期のソフトランキングは、任天堂の『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』が30万8962本を販売して首位に。2021年に発売された前作『マリオパーティ スーパースターズ』の同期間(2週時点)の販売本数24.5万本を上回る好調な出足となっているとのことだ。
2位はアトラスの『メタファー:リファンタジオ』のプレイステーション5版で、9位にランクインしたプレイステーション4版と合わせると13.3万本を販売。2024年に発売されたルーキータイトルとしては最大の月間販売本数を記録している模様。
また、10月24日に発売されたスクウェア・エニックスの『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』は3機種合計で11.5万本となり、実質で月間3番手の売り上げとなっている。
ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング10月速報
- 多数の新作が登場した中で、パーティゲームの『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』が首位に。
- 『メタファー:リファンタジオ』は計13.3万本を販売。2024年発売のルーキータイトルで最高の滑り出し。
ゲーム総合情報メディア『ファミ通』(ファミ通グループ代表:林 克彦)は、2024年10月の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上データをまとめました。
集計期間は2024年9月30日~10月27日(4週分)です。
【家庭用ゲームソフト 月間売上本数】
- 1位:スーパー マリオパーティ ジャンボリー(Switch)
- 任天堂
- 308,962本
- 2位:メタファー:リファンタジオ(PS5)
- アトラス
- 100,662本
- 3位:ゼルダの伝説 知恵のかりもの(Switch)
- 任天堂
- 88,758本
- 4位:ドラゴンボール Sparking! ZERO(PS5)
- バンダイナムコエンターテインメント
- 82,172本
- 5位:プロ野球スピリッツ2024-2025(PS5)
- KONAMI
- 79,260本
【家庭用ゲームハード 月間売上台数】
- 1位:Nintendo Switch(合計)
- 245,466台(先月1位 Nintendo Switch(合計)308,404台)
- 2位:プレイステーション5(合計)
- 47,615台(先月2位 プレイステーション5(合計)74,523台)
【家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数】
- 1位:任天堂 59.9万本
- 2位:KONAMI 15.2万本
- 3位:アトラス 14.3万本
【2024年10月期の家庭用ゲーム市場について】
また、『メタファー:リファンタジオ』(アトラス/2024年10月11日発売/PS5・PS4)のプレイステーション5版が2位、プレイステーション4版が9位にランクイン。2機種合計で13.3万本と、2024年に発売されたルーキータイトルとしては最大の月間販売本数を記録しています。また、『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』(スクウェア・エニックス/2024年10月24日発売/Switch・PS5・PS4)は3機種合計11.5万本と、実質で月間3番手の売り上げとなりました。
その他の新作では、『ドラゴンボール Sparking! ZERO』(バンダイナムコエンターテインメント/2024年10月10日発売/PS5)や『プロ野球スピリッツ2024-2025』(KONAMI/2024年10月17日発売/PS5)、『SILENT HILL 2』(KONAMI/2024年10月8日発売/PS5)といったプレイステーション5向けのタイトルが数多く上位にランクインしています。
11月期は、『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』(任天堂/2024年11月7日発売/Switch)や『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』(スクウェア・エニックス/2024年11月14日発売予定/Switch・PS5)といった期待の新作が発売されます。さらに、ハード市場ではプレイステーション5 Proが11月7日に登場し、年末商戦に向けてゲーム市場の本格的な盛り上がりが期待されます。
<出典:ファミ通>