俺だ。耳かっぽじってよく聞け。今日は『ACE5』の20周年だ
<<ACE5 20周年記念壁紙プレゼント!>>
— エースコンバット公式 (@PROJECT_ACES) October 21, 2024
「ACE COMBAT 5」の発売20周年を記念してエースコンバット公式から皆様に壁紙をプレゼントさせていただきます!
今後もエースコンバットシリーズをよろしくお願いいたします。#ACE5 #ACECOMBAT #エースコンバット5 #エースコンバット pic.twitter.com/GOLtEIZ8I1
なお、細かい世界設定については、公式の『エースコンバット』世界史解説動画を参照してほしい。
登場キャラクターも個性豊かな人物ばかりで、プレイヤーのことを“ブレイズ”、“ブービー”、“隊長”と、さまざまな呼びかたをしてきたのもおもしろい。ミッション中も十字キーで指示を出したり、逆に僚機からの質問に答えたりできて、“ともに戦っている感”がひしひしと感じられた。
それだけに、ストーリー展開とはいえ戦友のひとりが墜落したときのショックは大きかった。ふだんは石頭な頑固キャラのサンダーヘッド(空中管制指揮官)が、このときばかりは≪あきらめるなチョッパー! がんばるんだ! チョッパー!≫と必死に励ます様子に涙したのは筆者だけではないはず。
ほかにも罠にはめられたウォードッグ隊を助けてくれる“おやじさん”とのやり取り、序盤のミッションで行方不明になっていたバートレット隊長との再会、己の正義を信じてこちらへ寝返る敵艦隊など、熱いシーンのオンパレード。極めつけは、敵の攻撃を受けて沈みゆく空母でのアンダーセン艦長の行動。
いままさに筆者は当時の気持ちを思い出し、泣きそうな顔で原稿を書いている。正直けっこうなネタバレに触れていると思うがご容赦いただきたい。
ストーリーのお話ばかりになってしまったが、シリーズを通してのドッグファイトの熱さは本作でも健在。対地メインのミッションや渓谷、トンネル内での戦いなど変化に富んでおり、何周プレイしても飽きない楽しさがあった。
このモードにはミッション分岐もあり、おまけモードではなく1本の独立したゲームが丸々入っている印象だ。お得感がすさまじかった記憶。
いま本作を新たに遊びたいと思ったらPS2版を用意するしかないが、シリーズに触れたい方には最新作『エースコンバット7』がおすすめ。2021年には新プロジェクトの始動について発表されているので、次回作を気長に待とう。