タールマンを演じる宮本充さんは、小島監督が「いつかいっしょに仕事をしたい」と思っていたそう。じつは前作の制作時にハートマン役を宮本さんとお願いしようかと迷っていたというエピソードも披露された。
続いて、杉田さんが演じるドールマンはサムと行動をともにするキャラクターの様子。その影響もあってか、ボイス量はサムのつぎに多いかもしれないとのこと。また、ドールマンの日本語版のセリフは他言語とは大幅に違うものになっているそう。その中には、杉田さんが小島監督の作品で過去に演じたキャラクターっぽいものもあるかもしれないという気になる発言も。
トゥモロウを演じる若山さんについて聞かれた小島監督は「ぼくは『リコリコ』(※)ファンなので」とコメントしつつ、「(収録)初日で正解やったなと思いました」と絶賛していた。
最後は、出演することのみが発表されていた忽那汐里さんが演じるレイニー。ほかのキャラクターとは違い、ボイスだけではなく、CGモデルとCGアクターも忽那さんが務めている。小島監督のよるとすごく明るいキャラクターであるものの、過去が徐々にわかっていくにつれて、キュンとするとのこと。
また、忽那さんからのビデオメッセージも公開された。その中でレイニーは名前の通り、雨を降らせるキャラクターで、そこにも仕掛けがあると忽那さんは語っていた。
イベントには、ハートマンのCGモデルを務めるニコラス・ウィンディング・レフン監督も登壇。『デス・ストランディング2』に期待しているファンにメッセージを求められたレフン監督は「(小島)監督と仕事をしておもしろいのは、クリスマス(プレゼント)のようにプレイするまでわからないところ。(本作の)ヒントを少し出すなら、すごくぶっ飛んでいる」とコメントしていた。