今回、東京ゲームショウ2024の開幕後にSIEブースへお邪魔し、実際にプレイをしてきたのでその体験リポートをお届けしよう。ちなみに、SIEブースで体験できるPS5 Proは2台のみ。一般日だけでなく、ビジネスデーでも狭き門となっている。本記事で使用している画面写真は、すべてPS5 Proで出力された映像から切り出したもの。



ファミ通.comではアメリカで行われたPS5 Proのハンズオンにも参加しており、そちらでは上記2タイトル以外も含めた詳細な情報を掲載しているので、より詳しい情報をは下記の記事をチェックしてほしい。
FFVII リバース:美麗なキャラクターで爽快なフレームレート。これが理想の形か
『ファイナルファンタジーVII リバース』では、チャプター2のカームから脱出する直前でスタート。ゲーム内で初めて広大なワールドマップに出るポイントからの試遊となる。
筆者は『ファイナルファンタジーVII リバース』をエンディングまでプレイしているが、その際に選んだのは“グラフィックモード”だった。ほかのゲームではパフォーマンスモードを選ぶことが多いのだが、『ファイナルファンタジーVII リバース』ではクラウドたちの表情などを堪能したく、フレームレートを犠牲にしたというわけだ。
今回、PS5 Proで体験したファーストインプレッションとしては、よりぬるぬるとスムーズに動くうえに遠景も細部まで見渡せるという、これが『ファイナルファンタジーVII リバース』の理想の姿だったんだなという実感。フィールドの草花や流れる水、遠くにいる敵までが明確にクッキリ表示されるため、画面全体から受ける印象がより華やかになる。


また、今回の試遊ではエンハンスモードに加え“パフォーマンスモード(ソフト)”という、PS5のパフォーマンスモードに近いグラフィックも選択ができた(既存のほかのモードもあったのだが、試遊では選択できず)。これを選択すると、PS5のパフォーマンスモードと同じくフレームレートは60fpsながらグラフィックが若干落ちることになるため、PS5 Pro上でPS5との比較ができるというわけだ。
実際にフィールドはもちろん、メニュー画面、イベントシーンなど、いろいろな場面で比較をしたのだが、パフォーマンスモードではボヤッとしたピントが甘いような部分もエンハンスモードではクッキリとした表示になり、クラウドたちはもちろん、チョコボ牧場のグリンやクリンといったサブキャラクターまで、顔の細やかな部分まで堪能できるようになっている。








グランツーリスモ7:観客の顔までクッキリする恐ろしいほどの追求具合
『グランツーリスモ7』は用意されたコースと車種から自由に選んでの試遊が可能。PS5 Proの『グランツーリスモ7』と言えば、最大の目玉は可変8K出力だが、今回の試遊では4Kモニターでの試遊に。しかし、PS5ではできなかったレース中のレイトレーシングに対応し、レース中でもクルマの表面に別のクルマが映り込んだりと、さらなるリアルさが味わえる。
『グランツーリスモ7』に関しては、もともとハイクオリティーなグラフィックだったわけだが、そこにレイトレーシングの反射などが強化され、ただでさえキレイだったクルマがまるで新車としてさらにキレイになったような気分。


前述の記事でも観客の顔が視認できるようになった、という記述があるが、実際にプレイしてもそれが体験できるレベルで、昼夜どのコースでも観客のおじさんの髭面などがわかったりして、すごすぎて笑みがこぼれるレベルになったりする。
筆者はPS5の『グランツーリスモ7』の時点で十分に満足できるクオリティーだったわけだが、8Kモニターの所持者や、さらなるリアルさを求める人にすれば、これまでにない没入感がやっと味わえるという気分になるのだろう。
ベストの環境を求める人に
とくに今回プレイしたようなPS5 Pro用のエンハンスモードを搭載したゲームがさらに増えるのであれば、PS5 Proをより活用する機会は増える。PS5でより美しいグラフィックを味わいつつ、さらに高いフレームレートでゲームを楽しみたい。そんな環境を追い求める人はぜひ実際に体験してみてほしい。


















