
作り手の情熱が感じられるほどの作り込み
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『クロノ・トリガー』をはじめとする数多くの作品で楽曲を手掛けた作曲家、光田康典氏がゲストコンポーザーとして参加していることも話題となっていたので覚えている人も多いだろう。
Sabotage Studioはレトロスタイルの作品を得意とするスタジオで、デビュー作である2018年8月30日発売の『The Messenger』も高い評価を受けた。なお『Sea of Stars』は、『The Messenger』の世界のはるか昔を描いた前日譚となっている。
物語の舞台となるのは、邪悪な錬金術師“フレッシュマンサー”が支配する世界。プレイヤーは“至点の子”と呼ばれるヴァレアとゼイル、ふたりの主人公となり、錬金術で生み出される恐ろしい怪物に対抗できる唯一の力、太陽と月の力が融合した“蝕の魔法”を操って戦っていくことになる。
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しかし、当時では実現できないようなエフェクトなどを加えて現代風にブラッシュアップ。これが何とも美しく、随所から作り手の愛も感じられるためユーザーは心打たれてしまうというわけだ。キャラクターたちもよく動き、見ていて楽しくなる点もよかったんじゃないかな。戦闘中はもちろん、会話中や移動のさなかでもさまざまなアクションを見せてくれる。
移動を行うワールドマップと探索を行うエリアマップに分かれていて、フィールドをくまなく冒険していくのも楽しい。パズル的な仕掛けなど、多種多様なギミックを解きながらユニークな構造のマップを進むのにもワクワクさせられた。魚釣りやボードゲーム的なミニゲームといったものも用意されていたのもうれしいポイントだ。
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