出演アイドル
- 星井美希
- 四条貴音
- 我那覇響
本ライブイベントは、最新のMR技術とVR映像で3DCGで描かれたアイドルたちをステージ上に投影して彼女たちのライブパフォーマンスを見せる、現実世界と仮想世界を融合させたもの。2018年のMRライブ、2023年のミリオンスターズによるMRイベント、そして今年3月の“菊地 真・萩原雪歩 twin live“はんげつであえたら””など、『アイマス』シリーズでは、過去にも近い内容のイベントが開催されている。
開演時間になると巨大な時計が映し出される。時計の針が逆回転しており、9時6分1秒を指したところで、ビヨンドザスターズを纏った3人がステージの下から、せり上がりで登場し、『オーバーマスター』を歌い上げ、ライブはスタート。
最初のMCでは自己紹介を実施。響の「圧倒的な力でみんなをねじ伏せて~」というような、961プロとしての3人を感じさせるような発言には大きな歓声が上がっていた。
開幕から上がりぱなしだった会場のボルテージをクールダウンさせたのは『きゅんっ!ヴァンパイアガール』。それまでのクールなパフォーマンスとは対照的にキュートな一面を魅せつけた。その後、美希が『アイドルマスターSP』のCDシリーズ『THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL』で初登場した『ショッキングな彼』をかわいく、響が『TRIAL DANCE』を激しいダンスとともに、貴音が『風花』を優雅に歌い上げ、それぞれの異なる魅力を存分にアピール。
そんな3人が再びステージに集合して披露されたのは、本イベントのために制作された新曲『FlaME』。つぎつぎとフォーメーションを変えながら、伸びやかな歌声を響かせるという、プロジェクトフェアリーの新たな可能性を感じさせるパフォーマンスとなっていた。
その後は、ライブの終演に向けたラストスパートとして、『Nostalgia』(美希)、『DREAM』(響)、『ふたつの月』(貴音)とソロ曲を畳みかける。MCでは、新曲『FlaME』について、ものすごく練習したというエピソードや、「全員が負けたくないライバルという感じで、ひとつになれた気がした」という感想などが語られた。
そして、最後の曲として3人で『Fate of the World』を披露。プロジェクトフェアリーらしい力強いパフォーマンスで締めくくった。
しかし、会場からの鳴り止まないアンコールに応えて再びステージに登場。改めてライブの感想を語った後、プロジェクトフェアリーのもうひとつの代表曲とも言える『KisS』を妖艶に歌い上げ、プロデューサーを魅了したところで終演を迎えた。
“961 PRODUCTION presents『Re:FLAME』“Re:MEMBER/MOON公演リポート
- オーバーマスター(星井美希、四条貴音、我那覇響)
- マリオネットの心(星井美希、四条貴音、我那覇響)
- 目が逢う瞬間(星井美希)
- I Want(四条貴音、我那覇響)
- きゅんっ!ヴァンパイアガール(星井美希、四条貴音、我那覇響)
- ショッキングな彼(星井美希)
- TRIAL DANCE(我那覇響)
- 風花(四条貴音)
- FlaME(星井美希、四条貴音、我那覇響)
- Nostalgia(星井美希)
- DREAM(我那覇響)
- ふたつの月(四条貴音)
- Fate of the World(星井美希、四条貴音、我那覇響)
- KisS(星井美希、四条貴音、我那覇響)