『ツアマス』セカンドロケテストで、『SideM』のアイドルたちとハイタッチ! 自由な演出ができるクリエイトライブなど、全体的な手触りを中心にリポート

byオクドス熊田

更新
『ツアマス』セカンドロケテストで、『SideM』のアイドルたちとハイタッチ! 自由な演出ができるクリエイトライブなど、全体的な手触りを中心にリポート
 2024年6月26日より、namco池袋にて『アイドルマスター TOURS』(以下、『ツアマス』)のセカンドロケテストが開催された。プレイする機会をいただけたので、そのリポートをお届けしよう。

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 『ツアマス』は『アイドルマスター』(765プロオールスターズ)、『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『アイドルマスター ミリオンライブ!』、『アイドルマスターSideM』、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』のシリーズ5ブランドのアイドルたちが登場するアイドルライブプロデュースゲーム。

 ジャンルとしてはノーツに合わせて筐体のボタンを操作するリズムゲーム……いわゆる“音ゲー”となる。
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異なるブランドどうしでもユニットを組むことが可能。
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SPアピールを発動すると、シリーズでおなじみの演出が。効果はスコアアップ、コンボ継続補助など、複数種類用意されており、ライブ前にカードをスキャンすることでセットできる。
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難易度はルーキー、ベテラン、エキスパートの3種類。
 しかしそのリズムゲームに“ライブをプロデュースする”という要素が加わっているのが本作の特徴で、アイドルたちの衣装を選んだり、ステージをセッティングしたり……といった、ライブを彩るためのさまざまな要素を設定できる。どの楽曲を選ぶか、誰に踊ってもらうかを考えるのもプロデューサーの仕事というわけだ。

 つまり
『ツアマス』は、音ゲーの基礎要素に“ライブプロデュース”をプラスすることで、より『アイマス』らしい楽しみかたができるタイトルとなっているのである。
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衣装などはプレイごとに筐体から排出されるカードによって設定できる。アンクレットをつけたり、頭にケモ耳を生やしたりなど、細かな部分を変えられるアクセサリーカードがいいアクセントに。
 今回のロケテストから、『アイドルマスター SideM』よりDRAMATIC STARS(天道輝、桜庭薫、柏木翼)の3人が登場。衣装など、男女ごとではどう違いがあるのかも気になったので、ちょっと確かめてみることに。
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実際、衣装には“男性専用”、“女性専用”なんてくくりがあったりする。今回、筆者が引いた“お姫さまティアラ”は女性専用だった。
 ちょうどビキニとホットパンツにジャケットを羽織る、セクシーな衣装が特徴の“ディープワイヤード”の衣装カードが排出されたので試してみたところ、男性陣は白いシャツにジャケットを羽織るスタイルへとチェンジ。Vネックから見える鎖骨がキレイで、かっこよさとセクシーさをバランスよく取り入れた衣装になっていた。
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こちらが女性陣の“ディープワイヤード”。お腹がいいよね。
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男性陣の場合はこんな感じ(画像右)。ジャケットを羽織るのは同じだが、布面積がかなり違う。
 衣装も選んだところでさっそくライブステージへ……と、その前に、アイドルたちを激励してあげねばなるまい。本作ではライブの直前に、センターに設定したアイドルとのコミュが用意されている。そして、そのコミュのラストには、なんとアイドルたちとハイタッチができてしまうのだ。巨大なタッチパネルを搭載した、アーケードならではの演出である。
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イエーイ! 操作としては画面の指定された位置に掌でタッチする感じ。楽しい。
 このハイタッチがよくできていて、ちゃんとアイドルによってハイタッチする手の位置が変わる。天道輝の場合はかなり下側に設定されており、比較的小柄な人でもしっかりタッチできる位置になっていた。高身長なアイドルがこっちに合わせてくれる……みたいなシチュエーションに思えてしまい、なんだか男ながらにトキメキを感じてしまう。
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もちろんライブシーンもサービスたっぷり。翼のウインクが素敵で、心まで乙女になってしまいそう。
 楽曲は『なんどでも笑おう』をチョイス。難易度は“ベテラン”でプレイしたのだが、これがけっこう難しい。流れてくるノーツはそこまで多くないのだが、どうしても“5つのボタンと5つのスライド”という合計10の要素を脳内で処理しきれず、かなり混乱してしまった。うまく指を動かすには慣れが必要そうだ。
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ボタンとスライダーが上下に配置されているため、指の置きかたには個性が出そうだ。
 とはいえ操作感は悪くない。とくにスライドの抵抗が絶妙で、ちょうど“動かしていて気持ちのいい”具合に調整されている。ボタンの打鍵感も心地よく、タッチパネルだけでは味わえない“物理キーのよさ”みたいなものはしっかりと感じられた。
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スライドは本当に気持ちいい。大きい物理キーはアーケードゲーム以外ではそうそう触らないので、体験としても新鮮だった。
 譜面もかなり凝られている。なかでも『なんどでも笑おう』のラストは個人的にとても好き。クラップに合わせてスライドを上下に動かすノーツがあり、スライドの動きとクラップのタイミングが噛み合う感覚がとても気持ちいい。楽曲により没入できるような譜面になっていると感じられた。

 セカンドロケテストでは
『なんどでも笑おう』のほかに『THE IDOLM@STER』『お願い!シンデレラ』の3曲のみとなっていたが(※)、『アイマス』シリーズは多彩な楽曲が魅力のひとつでもあるので、正式稼働時には、どんな楽曲が収録されているのか、いまから楽しみだ。
※今回のバージョンでは、『SideM』のメンバーを入れていた場合、『なんどでも笑おう』のみ選択可能。[IMAGE]
ライブで実際にクラップを刻んでいるような感覚に。ついつい体がリズムを刻んでしまう。
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最後には長押しがあり、余韻を感じさせながらのポーズを決めてくれる。最高。音ゲー久しぶりだけど楽しい……! と噛み締めながらプレイしていた。
 ライブ中には“撮影ボタン”を押すことで、最大で12枚まで撮影可能(※撮影ボタンを押さなかった場合は、曲ごとの固定のタイミングで4枚自動で撮影される)。リズムライブ終了後には、撮影した “ライブフォト”を3枚選ぶことができる。選んだ写真はQRコードからダウンロードが可能で、ライブの思い出を自身のスマートフォンなどに残せる。
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ダウンロードできるのは3つだけ。どれを選ぶか閉店までじっくり悩みたいところだが、生憎ちゃんと制限時間が付いている。
 そんな諸々に感動しながらも、つぎは“クリエイトライブ”で遊んでみることに。こちらは音ゲーではなく、好きな楽曲を、好きなステージで、好きなように演出して楽しめるモードとなっている。「リズムゲームは得意じゃないけど、好きなアイドルの踊る姿は見たい!」 なんてプロデューサーにもうれしい、観賞用のモードだ。
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 ライブモードと大きく違うのは“演出”の面で、画面のエフェクトや色とりどりのテープ、レーザービームなんかのギミックを自分の思い通りに出せてしまう。やろうとすれば、炎が立ち昇るステージで
『なんどでも笑おう』を踊ってもらうことも可能というわけだ。

 このあたりのギミックは手元のボタンに紐づいており、ライブ開始前にどのボタンにセットするかを決めることができる。
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ロケテストではひとつのボタンにつき3つの選択肢があった。組み合わせを考えるだけでも楽しい。
 では、スライダーでは何を行うのかというと、こちらはアイドルへのスポットライトのオンオフやカメラ操作が割り当てられている。うまく扱うことができれば「ソロパートではひとりにスポットライトを浴びせつつズーム! 全員パートに戻ったらカメラを引いてスポットライトオフ!」みたいな、敏腕PAさんの演出のようなこともできるはず。
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好きなアイドルを目立たせてみたり。
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ボタンのギミックと組み合わせていろんな演出を試してみたり。
 プレイしてみて思ったのだが、このモードはかなりセンスが問われる。エフェクトやレーザービームなどには回数制限はないものの、変なタイミングで使えば当然違和感が生じる。よかれと思ってやった演出がノイズになってしまうわけだ。
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もちろん、うまくクライマックスに盛り上がりを持っていけるように演出できるとすごく楽しい。紙吹雪はやっぱりラストに出したいよね。
 曲やダンスにあった適切なギミックを選び、タイミングを的確にあわせてアイドルたちを演出する。ふだんのプロデューサー業とはまた違う、より直接的なアイドルの輝かせかたが求められる。本作のコンセプトでもある「自分だけの“特別なライブ”をプロデュース」をこの上なく体現したモードだと言えるだろう。
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個人的には「音ゲーよりこっちがメインじゃない?」と思ったぐらいには奥が深そう。自分の初めて行ったライブなんかが再現できたら楽しいだろうな。
 ロケテストで体験できたのはおよそ30分ほどだったが、アーケードゲームらしい物理ボタンを操作する楽しさと、ステージを直接演出する、新たなプロデュース業(※過去の家庭用ゲーム機向けタイトルにも似たようなモードが存在したが)のおもしろさ、そのふたつを存分に感じることができた。

 筆者はいわゆる
『アケマス』稼働時は7歳だったので、初めてゲーセンで触れる『アイマス』はプレイしていてとても新鮮に感じた。稼働時期などは明らかになっていないが、鋭意開発中とのことで、時間制限もなく存分にプレイできる日が待ち遠しくて仕方がない。
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今回のロケテストで排出されたカードたち。いつかまた使うときのために、大事にとっておこうと思う(※なお、公式サイトには、ロケテストで払い出されたカードは製品版では“使用できない可能性がある”と記載されている)。
[2024年7月9日21時40分 記事修正] 本文中の一部表記を修正いたしました。
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