各国がそれぞれの国をイメージしたローグで戦う!
なお、本番は4月5日の午後に行われ、その前日にはリハーサル、当日の午前中は大会に向けたゲームの練習が行われました。練習の段階からどのチームも盛り上がっており、日本国内でも盛り上がった『メガトン級ムサシ』シリーズですが、その面白さは国境を越えるということを間近に感じることができました。
大会が始まるまでは、これまでシリーズを追ってきている日本のメディアが有利になるかと思いましたが、かなりの上達ぶりにまったく読めない展開になりそうで、とてもワクワクしました。
ドイツは赤と金の差し色がオシャレな“ビスマルクスナイパー”、スペインはバラの意匠が美しい“フラメンコギア”、中国は白銀のボディが美しい“クンフータイガー”、そして日本チームはニンジャをイメージした“ニンジャスペクター”、となります。
選手入場では映像でローグが紹介されるとともに、それぞれのゲームメディアがポーズを決めてアピール。中国がカンフーの挨拶“抱拳礼”だったり、スペインが投げキッスをしたりと雰囲気がたっぷり。これから世界大会がはじまるというワクワク感のあるものになっていました。
ちなみに、ニンジャがモチーフのローグを使用する日本チームはカブキのポーズで決めていました。「そこはニンジャじゃないのか!」と思いつつも、見事に決まっていましたね。
対戦のルールは3vs3のPvP機能“コロシアムバトル”を使用。相手のローグを破壊すると相手チームのスコアがダウンするので、5分以内に敵のスコアを0にすると勝利。決着がつかなかった場合は対戦終了時にスコアが高いチームが勝利となります。
敵へのダメージの与え方はさまざま。武器を使って削るほかにも、ステージに降ってくるアイテム“バトルフォースポッド”から必殺技を入手して一発逆転を狙うこともできます。今回の大会ではほぼ勝負が決まっていたにも関わらず、手に入れたバトルフォースポッドのアイテムで制限時間を延ばし、そこから見事に逆転をするというドラマチックな展開も。どの対戦も一進一退の攻防で息を飲むものになりました。
また、決勝戦の模様などのレポートも後日お届けしますので、お楽しみに!