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『侍道4』発売決定――移り行く幕末の世で、侍として生きる
ゲーム プレイステーション32010-11-01
●今冬発売予定
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スパイクは、『侍道』シリーズ最新作となる『侍道4』を、プレイステーション3用ソフトとして今冬発売予定であることを明かした。価格は未定。
本作の舞台は、日本に黒船が来航し、開国を迎えてから3年後のとある港町。華やかな異国文化に彩られる街並みを背景に存在する、幕府、攘夷、外国の3つの勢力と関わりながら、物語を作り出していくアクションアドベンチャーだ。裏切りや寝返りなど、自由度の高い行動、シナリオ分岐のバリエーション、プレイヤーの選択によって、異なる侍の生き様が描き出されるマルチエンディングに加え、爽快な戦闘や新要素など見どころ満載の作品となっている。
〜物語〜
浦賀に黒船が来航し、ここ日本国は長き鎖国の歴史に幕を閉じた。そして時は流れ、3年の月日が経つ。物語の舞台は港町、阿弥浜。古くから続く漁業と旅籠、そして開国から始まった異国との貿易で町はおおいに賑わっていた。町には欧米を意識した建物が立ち並び、開国によって拓かれた新たな時代を予感させた。……しかし、その華やかさの陰で人々の想いは錯綜する。ある者は、これまで築き上げてきた日本文化が異国の文化に飲み込まれようとしていることを憂い、攘夷と愛国を掲げた。またある者は、幕府の方針に従い、頑なに開国を貫くことを心に決め、行動した。時代に抗うことはできないのだから、と。一方、阿弥浜の特別区に滞在する異国人たちは語った。条約を結んだのだから、何も疚しいことはしていない。古い考えを捨て、便利なものはどんどん取り入れ、人間らしい暮らしを目指すのだ、と。華やかに賑わう港町の陰で、幕府、攘夷、外国の勢力が、それぞれの利権を賭け、熾烈な争いを続けていた。そこにひとりの侍が現れる。混沌が渦巻くこの港町で侍は思う「いまこのとき、そしてこれからの時代のために、本当に守るべきものとは何だろう」と。そしてこのひとりの侍の出現によって、世は大きく動き出すことになるのだ。
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▲本作の主人公。 |
■拮抗する3つの勢力“幕府”、“攘夷”、“外国”
阿弥浜には思想の異なる3つの勢力が存在し、どの勢力にもそれぞれの行動の指針となる志が存在。主人公は彼らとの関わりの中から、自分の生きる道を見出していくことになる。プレイヤーがどの勢力にどのように関わるかによって物語は多彩に変化していく。
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▲幕府の決めた方針に従う幕府勢力。 |
▲攘夷と愛国を掲げる雑草集団、攘夷勢力。 |
▲和親条約を結び日本にやって来た外国勢力。 |
■地域色溢れる、絢爛豪華なフィールド
プレイヤーが訪れることができるのは港町を始め、居留地や代官所といった各勢力の拠点になりそうな場所から、山間部をつなぐ街道や町、墓地など、多彩なフィールドとなっている。
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■殺陣を再現した華やかで爽快な戦い
刀を使った戦闘は『侍道』シリーズならではのものだが、今作ではより時代劇の殺陣に近い、爽快感溢れる戦闘に進化。好きな刀での二刀流や無手は健在。このほかにも時代設定を反映した武器が登場するなど、多彩な手段での戦いが可能になった。さらに戦闘シーンでは新たなモードも導入し、戦闘に華を添える。
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■“遊べる”イベントシーン
プレイヤーはイベントシーンの最中でも話の途中で割り込んだり、話し相手に襲いかかったりといった行動を自由に取ることができ、物語への直接介入が可能。キミがとった行動に応じたキャラクターのリアクションを見るのも楽しみかたのひとつ。キミらしい行動をして多彩に変化するイベントシーンを楽しもう！
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前作『侍道3』で話題になった“黙って俺についてこい（黙俺）”システム。今作には、それに代わる革新的なシステムが用意されている。もちろん、ほかにも『侍道』らしい新要素が豊富に取り入れられているので、今後の続報をお楽しみに。
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