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『DARK SOULS(ダークソウル)』至極のファンタジー新生
プレイステーション3 ゲーム●『Demon's Souls (デモンズソウル)』の魂を受け継ぐ新作が登場
一般向きとは言えない“プレイヤーの心を折る”ほどの難度の高さ。そして、格別大きな宣伝も行われない中での発売……。だが、その完成度の高さを認めたユーザーからの支持を受けて、予想を大幅に上回るヒットとなったアクションRPG『Demon's Souls(デモンズソウル)』(以下、『デモンズソウル』)。日本国内の発売の後、海外でも発売され、やはり口コミにより評判が広がり、異例の売上を記録。世界規模で新作の発表が待たれていた。その声に応え、『デモンズソウル』のスタッフが手掛ける完全新作が『DARK SOULS(ダークソウル)』(以下、『ダークソウル』)だ。本作は『デモンズソウル』と同様のテーマを持ち、内容を発展させた作品。気になる難度は、“ただ簡単にすることはありえない”らしい。そんな本作の魅力の一部を紹介しよう。
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●ダークな世界で、異形の魔物と戦う
『ダークソウル』は、魔物が巣食う、暗澹たる異世界を冒険していくアクションRPGだ。まずは、本作の基本となる魔物との戦闘シーンを紹介しよう。プレイヤーは、自分で作成した主人公を操作し、強化しながら敵と戦っていくことになる。敵はいたるところに潜み、つねに主人公を狙っているのだ。
●『ダークソウル』の基礎知識
本作は、プレイヤーの分身となる主人公を作成するところから始まる。あらかじめ用意されているキャラクターベースの中から、装備など、自分のスタイルに合わせて選び、名前や顔を作成し、冒険を始めるのだ。多くの武具や魔法が登場するのも本作の大きな特徴。冒険を通じて多彩な武具を集め、新しい魔法を習得し、それらを使いこなすためにレベルアップを行なっていく。また、本作では、独特なネットワークプレイが楽しめる。頼もしい協力者の召喚もできる。
●ストーリー
……だが、やがて火は消え、暗闇だけが残る
いまや、火はまさに消えかけ、
人の世には届かず、夜ばかりが続き
人の中に、暗い呪いの印が現れ始めていた……
上に掲載したのは、本作のストーリー導入部で語られる言葉だ。短くはあるが、くり返し出てくる“火”と“人”という言葉が印象深く、物語に関わる重要なキーワードであると思われる。そして気になる“呪いの印”とは? 主人公が解くべき謎に関わるものなのか……? 呪われたダークな世界に期待しよう。
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●強く、注意深くなければ生き延びることはできない
戦闘中は、主人公のアクションが重要になる。攻撃された際、盾で防御するのか、避けるのか。そもそも、盾で防御可能なのかどうかなど、瞬時の判断が求められる。武器の使用にも注意が必要で、狭い通路では長柄の武器は壁に当たって振り回せない……。強い武具とレベルを持っていたとしても油断は即、死を意味する。
●イラストレーション モンスター編
フィールドで遭遇する魔物たち。ここでは、魔物の設定イラストの一部を紹介しよう。“白竜”は、ウロコのない巨大なドラゴン。詳細は不明だが、キラキラと繊細で美しい印象を受ける。“たまご背負い”は、異形の魔物。醜悪な姿が印象的だ。不死人騎士は、文字通りのアンデッド。数多くの敵が、それぞれに適したエリアに巣食う。
●呪われし者は、その道程で何を見るのか
『デモンズソウル』と比べて、フィールド探索の要素が大きく向上している本作。冒険の舞台となる世界は、シームレスにつながっており、歩いてどこにでも行ける。手持ちのマップはなく、位置表示だけが頼りだ。道程は険しく、先へ進むほど、難度も高くなる。主人公は、この世界で何を見い出すのか。
●イラストレーション 世界設定編
ここでは、個性的なエリアの設定イラストを紹介。幻想世界を強く意識させる“アノール・ロンド”や季節環境の異なる“雪の廃墟”など、さまざまなシチュエーションが存在する。
※詳しくは週刊ファミ通2011年2月17日増刊号(2011年2月3日発売)をチェック!
DARK SOULS(ダークソウル)メーカー | フロム・ソフトウェア |
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対応機種 |
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発売日 | 2011年発売予定 |
価格 | 価格未定 |
ジャンル | アクション・RPG / 冒険 |
備考 | ディレクター:宮崎英高 |
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