シニガミ姫と異書館ノ怪物(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報
“紙喰い”のスキルで紙を破く爽快感と、そこから 生まれる発見の驚き、そして紙をめくったり貼り 付けたりして、敵の攻撃や行く手を阻む謎に挑む アクションなど、仕掛け絵本のような世界を冒険。 噛むのに夢中になって探索が遅れがちだが、噛ん だぶんだけアイテム購入資金がチリツモなのでト レードオフかな。アクションの難度も全 体的に高くなく、絵本を読みながら遊ん でいるような感覚が新鮮です。
週刊ファミ通1945号より
同社のほかの“絵本シリーズ”と同様に、不気味さ を醸し出しながらもチャーミングなキャラデザイ ンが魅力的。少々毒気がありつつも、温かい気持 ちになれる物語がステキです。さまざまな“異書” の世界を訪れる体験はおもしろく、メェルに“紙喰 い”でフィールドをムシャムシャ食べさせるのも爽 快さがあっていい。探索や謎解き要素が 意外とある印象だけれども、ヒントやフ ォローもしっかりあります。
週刊ファミ通1945号より
残酷な童話を彷彿させるお話、演劇の劇伴みたい なストーリー性のある音楽、手描きのようなテイ ストのグラフィックと、雰囲気のある各種表現が 独自の作品世界を構築。インディーっぽい個性派 でいて、フルプライスでの提供なので、自分好み の作品かどうかは見極めて。アクションパートの 手こずり具合は、作風を好む層とのアンマ ッチも多少感じられますが、攻略に謎解き を織り込んだコンセプトは◎。
週刊ファミ通1945号より
絵本のようなグラフィックの質感は、もう慣れた かなと思っていても、要所要所でハッとさせられ ます。画面内のあらゆるものに噛みついていれば 何かしら進展がある作りはある意味良心的ですが、 “ボタンをホールドしながら右スティックで移動操 作”みたいな、やや無理がある操作系統自体で、変 に難度が上がっている面もあります。主 人公の葛藤描写が丁寧すぎる物語のテン ポ感は、好みが分かれそう。
週刊ファミ通1945号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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