ANNIE:Last Hope(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報
荒廃した世界をボクセルアートでしっかり表現し ていて雰囲気がありますね。効率的な武器に瞬時 に持ち替え、ときには周囲の環境を利用しつつ敵 の大群を倒していくのが楽しかったです。初見殺 しのギミックが多々あるけど、やり直しが容易な ため、それも本作の味でしょう。ただ、翻訳に関 しては残念。テキストの書体もバラバラ に見えるし、メモなどはなぜか脱字だら けで読みにくかったな。
週刊ファミ通1924号より
ボクセルのグラフィックと、ゾンビものの世界観 のサバイバルホラーの組み合わせにそそられる。 怒涛の勢いで大量の敵が押し寄せてきてハラハラ させられるシーンや、ドラマのようなストーリー は現代的。かと思えば、唐突に“覚えゲー”のよう なことをさせられる場面もあり、レトロさも混じ ったプレイ感。攻撃の当たり判定の不明 瞭さは、ややストレスに。日本語が正し く表示されないのは残念。
週刊ファミ通1924号より
ボクセル調のグラフィックながらもエリアの細部 まで描かれていて、ゾンビパンデミックの世界に 浸れますね。ゾンビものらしい展開やオマージュ にもニヤリ。射撃は右スティックで方向を定めら れるものの、エイム補助機能が働くからか狙った 敵に当たらないことがあるのがもどかしいかな。 ちょっとした不具合や、資料類の日本語 テキストの脱字などが散見され、作りの 粗さを感じるのが残念です。
週刊ファミ通1924号より
ボクセルで描かれた世界を探索しながら、大量の ゾンビと戦うトップダウンシューター。グラフィ ックは細部まで描き込まれ、臨場感ある演出が光 る。マップ探索は心地よく、各所に落ちているア イテムを拾う楽しさもある。一方でムービーをス キップできなかったり、日本語表示にバグが見ら れたりと気になる点も。キャラのスキル 成長要素はないが続きが気になる物語展 開で、ついプレイを重ねてしまう。
週刊ファミ通1924号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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