探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド(PSP(プレイステーション・ポータブル))のレビュー・評価・感想情報
"14作目にしてさらに進化。PS Pならではの演出やウインドーまわりなど、細部がさらに洗練されて、気持ちよく物語に集中できるのが○。本作は物語のメインが""絆""ということもあり、ホロリとしてしまう場面もしばしば。推理や聞き込みなどメリハリもあり、最後まで緊張感があるのはグッド。"
週刊ファミ通1084号より
よくあるコマンド選択式だが、この手の中では最高峰のインターフェース。非常に遊びやすく、細かな気配りがされているのに感心。情報が見やすく整理される手帳は、推理の際に大助かり。フローのジャンプも便利。ただ、過去ログがコマンドの選択時に見られないのだけは残念かな。
週刊ファミ通1084号より
洗練された操作系と、プレイヤーに自然と推理をさせる巧妙なシステムが相まって、込み入った物語をすんなりと理解させてくれます。全体に抑え目の演出も効果的。ただ、聞き込みなどTPSシステムの展開には、若干強引さを感じる場面も。ユーモラスなおまけシナリオは魅力的です。
週刊ファミ通1084号より
昔のシリーズに比べてコマンドや選択できる対象が減り、シンプルになった。余分なものが省かれて簡単に物語を進めやすくなったとも言える。シーンフローで各シナリオの冒頭にジャンプできるシステムは、マルチシナリオをより遊びやすくしていて◎。隅々までプレイしたくなる。
週刊ファミ通1084号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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