封魔戦記エルドギア(Xbox Series X)のレビュー・評価・感想情報
手触りは、1990年代後半のタクティカルなシミュレーションRPG。ステージごとに異なるクリアー条件、敵の増援&イベント挿入、デバフを上手に駆使した立ち回りなどが、戦いを盛り上げる。ゲームオーバーになっても経験値を引き継ぐ形で、やり直しできるのはいいね。武器や各能力を個別強化するシステムで“俺だけのユニット”を作れるが、絵的演出は少なく無機質。“数値”に魅力を感じる色付けが欲しい。
週刊ファミ通1841号より
タクティカル系のシミュレーションRPGと『スーパーロボット大戦』風のシステムを組み合わせたような作りで、すぐになじめる。ユニットごとのアビリティを活かして戦う戦略性が楽しめます。見た目は昔ながらの雰囲気ではあるものの、ボイス付きの演出やタッグで発動する合体攻撃などで、気持ちを盛り上げてくれるのもナイス。サウンドのボリュームバランスは、自分で調整する必要ありかな。
週刊ファミ通1841号より
想像以上に本格派で、考える楽しさは十分打ち出せていますが、ガラケー由来のカジュアルな強みは活かしきれていない印象。たとえば敵ターンでの防御など、作業的な対応で済む場面は、もう少し自動化できたらベターです。説明不足な部分もあるなか、目次のないマニュアルも読みづらかった。作戦進行中に部隊配置が大きく変わったりもするダイナミックな展開のマップには、驚きがありました。
週刊ファミ通1841号より
設定の説明とともにつねに高密度で語られるストーリーに気持ちが乗り遅れつつも、大量の敵を地道に潰していくバトルパートは、いい意味での“作業感”を満喫できます。ゲームオーバー条件はややシビアですが、そのステージでの獲得経験値据え置きでリトライできる点はいいですね。単純な操作をくり返す作品だけに、随所で手続きの煩わしさを感じるメニュー構成は、ややテンポ感を削いでいる印象。
週刊ファミ通1841号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。
