幻想クロニクル(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
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7

とにかくサクサクと快適なプレイ感覚。フィールド移動がなく好きなエリアに直接ジャンプできるタイプで、主人公の移動スピードも爆速で助かります。素材を集めて多彩な武器を作り、相手の弱点に応じて持ち替えながら戦っていけるのもおもしろいですね。ところどころにいる強敵の存在も張り合いになる。ただ、せっかくの移植版なので新要素がもっとあれば。ボス敵からも経験値が欲しいな。

週刊ファミ通1840号より

ジゴロ☆芦田
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7

各キャラに“守護獣”をセットするシステムは、自分なりの戦略で戦えるのがいい。素材を使って武器と防具を強化し、別の装備品へと派生させてより強力なものを手に入れていくのも楽しい。また、守護獣にも装備を付けることで、スキルを使用可能にさせたり、ステータスを変化させるカスタマイズ性もグッド。マップがコンパクトなぶん、エンカウント率が高めなのが、若干わずらわしく感じるときも。

週刊ファミ通1840号より

梅園ウララ
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6

キャラクターと“守護獣”が、ペアになって戦うシステムが特徴的。ケムコ作品らしい高速オートバトル機能がありつつも、ボスが手強いのもメリハリになっています。物語は任務を達成することで進んでいきますが、フラグや関係者の居場所がわかりづらく、かなり迷いました。会話パートは大きな立ち絵が目を引く一方、画面暗転など絵がない場面もあり、展開がわかりにくいのがもったいない。

週刊ファミ通1840号より

ローリング内沢
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7

オリジナル版は10年以上も前の作品。前時代的な構成や演出ではあるものの、さまざまな任務を受けながら素材を集め装備を強化していく、“くり返し訪れる達成感”が心地よい。倍速戦闘や途中脱出可能なダンジョンなど、テンポよく楽しめるシステムも◎。ただ会話を見落とすと、どこでフラグが立って進行するのかがわかりにくい部分も。バックログがないので、しらみ潰しになりがち。UI含め微妙な遊びにくさも。

週刊ファミ通1840号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.7

契約した“守護獣”の力を活用しながら戦うRPG。装備品の強化をくり返して主人公と仲間たちの戦力をアップさせ、守護獣に好みの能力を与えて、さまざまな任務に挑戦する。

発売日
2024年2月16日
価格
1,200 円+税
ジャンル
RPG
メーカー
ケムコ
関連サイト
公式
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