GUNVOLT RECORDS 電子軌録律(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
現代基準だと収録楽曲は若干少なめな印象。ですが名曲揃いの『ガンヴォルト』の楽曲で、リズムゲームが遊べる点は唯一無二の魅力だと思います。スティック操作をサブ的な扱いではなく、ボタン操作同様に多用するところがユニーク。歌姫のダンスの振り付けとノーツの流れがシンクロする場面が頻繁にあるので、なかなか熱くなりますね。できれば苦手な部分を反復練習できるモードが欲しかったな。
週刊ファミ通1836号より
『ガンヴォルト』シリーズの歌姫たちが歌う楽曲をリズムゲームとして遊べるのは、ファンならうれしいかと。ボタンとアナログスティックを使った操作は気持ちよさがあります。ゲームオーバーになっても途中から再開でき、曲の最後までプレイできる機能も○。リズムゲームの曲のラインアップとして見ると曲調が似ているものが多く、連続でプレイしているとちょっと飽きがきやすいところがあるかも。
週刊ファミ通1836号より
『ガンヴォルト』本編では特別な場面で流れる楽曲をじっくり、何度も聴けるのがうれしい。リズムゲームの操作は比較的シンプルで、左右のレーンの表示も視認しやすいね。今回プレイしたSwitch版はタッチ操作にも対応しているのがナイス。欲を言えば、歌姫のMVを鑑賞するモードはもう少しクリアな映像で観たかったな。とはいえ、曲に沿ったライブ演出や、歌姫の振り付けがすてきで見入ってしまいます。
週刊ファミ通1836号より
リズムゲームとしてはわりとスタンダードなシステムではあるが、全体的に作りは丁寧で好印象。ミュージックプレイヤーやムービープレイヤーなども盛り込まれ、ファンにはうれしいモードが充実。さらにノーツの種類ごとに練習ができたり、音ズレを細かく調整できたりなど、痒いところに手が届く各種配慮も◎。似た雰囲気の曲が多い印象もあるので、もう少しバラエティーに富んでいればよりうれしかった。
週刊ファミ通1836号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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