コアとマーラの5人の海賊(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
大海原に浮かぶ島を探索し、地図を手に入れ、船を強化し、未開の海へ、というサイクルにワクワク。島ごとに異なる仕掛けに、レース、アイテム収集、ボス戦など、ジャンプアクションの定番を押さえつつ、1ステージが手軽なボリュームなのもいいね。一方、ステージのいたるところに散りばめられた貝を集める要素と、クリアータイムの評価判定との両立が難しく、初回クリアー時の達成感が少な目に。
週刊ファミ通1810号より
1990年代の名作3Dゲームを思わせるような、懐かしさを覚える手触りの、シンプルなプラットフォームゲーム。南国の島々を舞台にした、色鮮やかで開放感のあるステージがいい雰囲気。ひとつのステージが小規模でサクサククリアーしていけるため、やり込み要素に手を出さない場合は、物足りなさを感じそう。衣装の着せ替えが会話時の立ち絵にも反映されるのは、凝っていて好印象。
週刊ファミ通1810号より
トロピカルな島々や愛嬌ある海の仲間たちが、プレイヤーを笑顔にしてくれます。マリンバの音色も心地よい。3Dアクションとしてはそつなくまとまっている印象で、遊びやすさを感じる人もいれば、物足りなく思う人もいそう。操作性がよく、意地悪なところもなく、ビジュアルイメージそのままの明るく真っすぐな仕上がりがまぶしい。探索とタイムアタック、どちらにも精を出せるステージ構成もいい。
週刊ファミ通1810号より
かわいらしい見た目とは裏腹に、基本操作の精度を高めることで、つぎからつぎへと登場する新ギミックに対応することが要求される、ストイックな3Dプラットフォーマー。クリアータイムの短縮に関する余地が豊富で、自身の腕前を考慮に入れた“最適解”を追求したいプレイヤーは、思いきりハマれるでしょう。物語の進行はゆっくりですが、登場人物の表情の豊かさが、状況を進展させる張り合いになります。
週刊ファミ通1810号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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