デストロイ オール ヒューマンズ!2 - リプローブド(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報
日本未発売だった作品を現代で蘇らせてくれたのは素直にありがたい。箱庭ステージでミッションをこなしますが、手触りはサクサクで思いのほか気軽に楽しめます。当然ではあるけどビジュアル面はPS2版から相当にパワーアップ。得意の悪ノリに磨きが掛かり、世界各国を引っ掻き回すところが痛快。特殊兵器やサイキックで人類を弄ぶのも快感ですね。画面分割でも協力プレイができるのは○。
週刊ファミ通1762号より
日本で未発売だった作品が、リメイク+ばっちりローカライズされた状態で遊べるのがうれしい。グラフィックはきれいになっているし、操作感も古さを感じない仕上がり。人々の思考を読んだり、体を乗っ取って変装したりなどもしつつ、派手に暴れ回ってミッションをクリアーしていくのは楽しめる。誘導や説明がわかりにくい部分も若干あるけど、あまり難しく考えずに気楽に進められるプレイ感が○。
週刊ファミ通1762号より
世界各国を舞台にしたメインミッションは、潜入や破壊など、さまざまなシチュエーションが用意されていて楽しいし、登場人物もなかなかの濃さ。日本語テキストもバッチリで、クリプトの皮肉とユーモアが堪能できます。グラフィックもかなりキレイ。自由に街を探索したり、上空から円盤で人々を吸い上げるのも、宇宙人としての醍醐味ですね。本作らしいトンデモ武器がたくさんあるのもうれしい。
週刊ファミ通1762号より
まさかの初の日本語版。オリジナルの海外版がリリースされて15年以上も経っているが、ビジュアル面の昇華、新要素の導入なども相まって、さほど古臭さは感じない。ミッションはもとより、武器の種類や攻撃方法も多彩で、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさが味わえる各国ステージも魅力。とくに、日本ステージの“間違った日本文化”感は最高に笑える。ブラックユーモア満載の下品さが◎。
週刊ファミ通1762号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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