Shadow Warrior 3(Xbox One)のレビュー・評価・感想情報
銃撃と剣戟で敵のウェーブを蹴散らす戦闘の爽快感と、道なき道を突き進むパルクールアクションの疾走感、ふたつのアクションの気持ちよさを追求した作りがすてき。ワイヤーを駆使した縦横無尽の立ち回りで敵を翻弄しながら、銃で蹴散らす爽快感といったら! リニア式のステージ構成のシンプルさも、スピード感を引き立たせるスパイスに。一方、クセのある物語とキャラは好みが分かれるかな。
週刊ファミ通1739号より
刀と銃を使って敵を蹴散らす、ハイスピードでバイオレンスなバトルと、ウォールランなどを駆使してステージを疾走するフリーランニングの組み合わせが、爽快でテンションが上がる。2段ジャンプや空中ダッシュ、グラップリングといった空中での機動力を高めるアクションも、操作の気持ちよさに拍車をかけています。ボリュームがもっとあるか、価格がもう少しお手ごろなら、より満足できたはず。
週刊ファミ通1739号より
主人公の軽快なノリからサウンド面にいたるまで、まるでアメコミヒーローの映画みたいな演出がニクい。ダークでハチャメチャな舞台をハイスピードで疾走し、ダイナミックなアクションで危機を切り抜けるのが爽快です。武器の持ち替えが素早く簡単に行えて、スムーズな立ち回りができる戦闘も快感。熱中してしまい、あっという間に終わってしまうこともあり、ボリュームは少々もの足りなく感じます。
週刊ファミ通1739号より
トンデモなアジア風絶景を雑に駆け抜けていくムダ遣い感と、近接攻撃連打と火力で大抵ゴリ押しできる武闘派のゲームバランスの相性は抜群。難敵を一網打尽にできる大掛かりかつ物騒なギミックや、ツッコミ不在でボケ倒すストーリーデモによって引き立つ馬鹿馬鹿しさは、B級アクション映画のノリが好きな人ならハマります。武器や強化用アイテムが道なりであっさり入手できる点は、やや拍子抜け。
週刊ファミ通1739号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。