うたわれるもの斬2(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
性能の異なるキャラを取っ替え引っ替えしながら戦うのがおもしろいですね。どんどん強化して難度を上げ、がっぽり稼いでいくのが気持ちいい。拠点を発展させる要素もあり、いいモチベーションになっています。シンプルに戦いを楽しむなら“夢幻演武”もいい感じ。ジャンルにRPGが加わったせいか、ザコ敵がウェーブ制のように出現するため対処が楽ちん。反面、爽快さは少し控えめになったかも。
週刊ファミ通1702号より
『二人の白皇』のストーリーを知らない人だと、ちょっと置いてけぼりにされそうな構成だが、新たなシナリオが見られる“武人伝”が加えられたことにより、ファンアイテムとして前作よりも強化されているのがいいね。アクションについては、ダメージを受けたときにひるんだりすることなく戦い続けられる、爽快さを重視した調整。スキルボードでキャラを育てるシステムはモチベーションにつながる。
週刊ファミ通1702号より
イラストを繊細に再現した3Dモデルが見もの。アクションや戦いかたにも個性が色濃く出ています。戦場では敵の数よりも味方の技の華やかさに目が行くものの、少し見辛い場面もあるかな。拠点は内政や仲間との交流など充実のボリュームですが、移動中のカメラのブレが気になります。秘話や日常を描く新規シナリオは○。ただ、原作プレイが前提の作りなので、物語を復習できる要素も欲しかった。
週刊ファミ通1702号より
爽快感溢れるバトルが秀逸。キャラごとの固有技も個性的で、操作しているだけで気持ちのよい作り。スキルツリーによるキャラカスタマイズや、拠点を強化する内政運営など、遊びの幅も多彩。とはいえ、バトル演出が派手すぎて敵味方およびロックオンマークが見にくく、またカメラワークは少々クセがあり、場合によっては“連撃”のタイミングカーソルが隠れたりなど細かい部分で気になる点も。
週刊ファミ通1702号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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