Stellaris(ステラリス)(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

卵を守る雨宮
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7

パソコンゲームのような硬派かつ武骨なシミュレーションの手触り。UIがコントローラー操作向きでなく、チュートリアル自体も不親切で、広大な宇宙空間に投げ出された感じ。ただ、そこを乗り越えると、銀河の調査、自国の開発、そして艦隊の編成を深いレベルで楽しめる世界が待っている。自動生成されるマップと宇宙ステージの相性もよく、未知の惑星や生命体の発見にワクワク。BGMも雰囲気あり。

週刊ファミ通1655号より

ジゴロ☆芦田
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8

宇宙やSF好きの人なら、星々を股に掛ける壮大なスケール感にロマンを感じるはず。BGMもムードを盛り上げます。最初は、できること、すべきことを覚えるのがたいへんではあるけれども、そこを乗り越えれば、開拓、内政、外交と、時間を忘れて没頭できるおもしろみを味わえる。新たな帝国の作成や、銀河の規模や環境などのさまざまな設定も調節可能で、自分なりの物語を体験できるのがいいね。

週刊ファミ通1655号より

くしだナム子
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7

まるで『スタートレック』のような世界観が興味深い。宇宙へ飛び出し、未知の惑星の研究や開拓、異星人との交流に戦争など、多彩な活動にせっせと励めます。ただし、小さなモニターでは文字情報を読むのがきびしいので注意。また、チュートリアルは丁寧ですが、わかりにくい表現があったり、コマンド自体が多いため、序盤は手探りの状態が続きます。一時停止ができるのは、理解を深めるうえでも便利。

週刊ファミ通1655号より

戸塚伎一
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8

3Dで表現された宇宙空間はミニチュア的造形美に溢れ、視点変更などの操作性にも優れています。4つのコマンド体系の呼び出しが方向キーに割り当てられているなど、膨大な情報を精査・検討するゲームとして申し分ない作りです。プレイの進行度に応じたイベント(厄介事)は豊富に用意されているものの、ヒロイックな物語性はないので、長く楽しむにはマクロ視点での“なりきり”の素養が必要です。

週刊ファミ通1655号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

宇宙に銀河帝国を築くため、辺境の星の調査をしたり、多様な種族と交流を深めていく。未知の勢力と同盟を結ぶか、それとも敵対するか、すべてはプレイヤーの采配次第。

発売日
2020年8月27日
価格
5,800 円+税
ジャンル
アクション / リアルタイムストラテジー
メーカー
EXNOA
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